今回はキモリの最終進化形であるジュカインを紹介しちゃいます。

HP:70 攻撃:85 防御:60 特攻:105 特防:85 素早さ:120
能力を見ると分かるとおり、素早さと特攻が高めで典型的な速攻型といった感じかな。とりわけ、素早さについては120と草ポケモンの中ではシェイミのスカイフォルムの次に素早いだけでなく、歴代の御三家でもトップレベルの素早さの持ち主なんです。その上、「リーフストーム」や「エナジーボール」、「リーフブレード」といった強力な草技が使えるだけでなく、ピンチになると新緑の特性でこれらの技が強化されたりとピンチに強いポケモンといった感じかも。
ただ、防御が低い上に「じしん」や「シザークロス」といった強力なサブウェポンが物理に偏っているところも気になるところ。できる限り、相手よりも先に攻撃して倒すという戦い方がいいけど、「みがわり」である程度HPを削って新緑+ヤタピの実や「がむしゃら」につなぐというのもありかもしれませんね。なお、先手で「みがわり」を繰り出した場合、相手の攻撃を受けずにHPを調整できるというメリットもあるみたいです。
自分のほうも「みがわり」を使った特殊アタッカーを育ててみまた。「みがわり」からの新緑+ヤタピだけでなく、「がむしゃら」で攻撃もできるのが強みだったりします。この辺は相手のポケモンに応じて使い分けるといいかも。ここでは取り上げなかったが、「みがわり」からの「やどりぎのタネ」も結構強力なコンボだったりします。ただ、サブウェポンが物理に偏っているので「めざめるパワー」の氷があればいいけど、「きあいだま」でもいいと思います。要するに「みがわり」が使いこなせるかどうかがこのポケモンのカギを握っているといえます。
なお、物理に偏っているといえども「つるぎのまい」も使えるので物理型にしてもいいかもしれません。