バトルビデオで面白いものを発見しました。そのバトルビデオとは今日開催されたWCS千葉大会の決勝戦のものなんです。
投稿者のほうは「にほんばれ」を使ってから「トリックルーム」を使うなどどう見ても晴れトリルパみたいでした。日差しが強い場合、炎技の威力が上がったり、「ソーラービーム」が溜め無しで撃つことができるというメリットがあるみたいだけど、葉緑素の特性を持っているポケモンに炎ポケモンがいないなど雨パに比べるとパワーやスピードに劣ってしまうという難点を持っています。
これを「トリックルーム」で補おうとしているみたいです。確かに「トリックルーム」が発動すれば素早さが逆転するみたいです。これを利用すれば素早さが遅いポケモンやレベル1のポケモンでも素早さが高いポケモンを相手に封じ込めることもできるというわけ。ただ、レベル1のポケモンなら何でもいいかといえばそうでもなく、「がむしゃら」でもない限り、たいしたダメージを与えることはできないみたいです。この辺がレベル1と50の力の差ということでしょうか。そういう意味からレベル1のポケモンとしてはドーブルが使われるみたいです。ちなみに投稿者のほうもレベル1のドーブルを使っているみたいです。ただ、「このゆびとまれ」で守ればかなりいいところまでいけたと思います。
ところで、晴れトリルパの使い勝手はどうかというと「にほんばれ」+「トリックルーム」の2ターンを使うわけだから雨パや単純なトリルパに比べると1ターン余計にかかってしまう点は否めないかも。それだけ攻撃に隙ができるわけだから案外使いにくいかもしれませんね。
ちなみに、投稿者のほうは晴れトリルパで挑んだものの成立させるまでにドーブルが倒されてしまっている上にメタグロスやラティオス、カビゴン相手ではちょっと分が悪かったみたいです。