ウインディの記事を読んだ人は察していると思いますが、「赤・緑」時代にはいろんな出版社から攻略本が出ていたんです。その中で異彩を放っていたのがKTCの本だったと思います。



自分も「極める本」と「遊びつくす本」を持っていたんですね。ポケモンの攻略本にも関わらず振り仮名が付いていなかったり、マップがなかったりと一度遊んだことがある人向けであるが、値段が安くて持ち運びに優れているのが魅力でした。しかも、ポケモンの出現率まで詳しく書かれていたりそこらの攻略本とは一味違うような感じでした。これにマップが付いていれば攻略本として文句なしですね。ただ、ピカチュウピカチュウ版の「遊びつくす本」は出なかったがそれでも実用性は十分ありました。「ピカチュウ」の場合はライバルがイーブイの進化形を使っていたのでつじつまが合わない部分があったものも「赤・緑」とほとんど一緒なので流用できる範囲でしょう。


もう一つの「極める本」はというとデータこそないものの対戦のコツなどが載っており、小さいながらも読み物として十分楽しめる内容でした。ただ、エスパーや氷タイプのポケモンが優遇されたり、炎ポケモンが冷遇されているのがちょっと気になります。

ただ、「ルビー・サファイア」になったとたん、これらの本はお蔵入りになってしまいました。「赤・緑・青・ピカチュウ」では「ルビー・サファイア」に持っていくことができませんし…。1つの時代が終わったという感じでしょうね。現在では毎日コミュニケーションズが発売している本を愛用しています。ダイパで登場するポケモンのデータもあるし、バトルに関する情報が入っているのが魅力かな。ただし、KTCの本に比べるとかなり厚いし、重たいので持ち運びに難があるのが玉にキズかな。




そういえば、映画の前売り券でもらえるレジギガスをプラチナで送ることが出現するレジロックたちのレベルは30なんですね。ただ、開発中なので変更もありえるかもしれないが、このままでは「だいばくはつ」を使われてショック!という人も出てきそうな予感。この場合は湿り気の特性を持ったポケモンで対処できるけど、イベントの内容がどうなるか蓋を開けてみないと分かりません。