今回はニンテンドーDSニンテンドーDSではなく、そのライバルのPSPPSPの話。


ニンテンドーDSの爆発的な人気で抑え気味であったPSPだが、今年になった売れ行きがいいみたいです。とりわけ「モンスターハンターポータブル2ndG」が発売して以来、WiiやニンテンドーDSをさし抜いてゲーム機の売上のトップを独走中です。

たった1本のPSPソフトだが、それでも牽引力はすごいといえますね。12年前、「ポケモン赤・緑」が発売したとき死に体であったゲームボーイを見事復活させました。ゲーム市場に必要なものはハードの性能ではなく、魅力のあるソフトがあるかどうかなんですよね。ニンテンドーDSが国民的なゲーム機になったのも脳トレなどの魅力的なソフトがあったことだと思います。ゲームをしながら脳を鍛えるなんてことは今までのゲームにはなかったことだし…。ただ、ダイパもニンテンドーDSを牽引した一つだと思います。ダイパでニンテンドーDSを買った子供も少なくはないと思います。


モンハンの人気で名実ともニンテンドーDSのライバルとなったPSP。今後はどんな展開になるかが楽しみです。その前にニンテンドーDS陣営も黙っていないのは確かでしょうね。7月には「ドラゴンクエストV」が発売されるし、今月にはポケモンの新バージョンが発表されるのでうかつにいられません。