前記事 → 砂パ1
前回に引き続き、今回も砂嵐パーティ。砂嵐要員と砂アタッカーがいれば十分に成り立ちそうだが、砂嵐は長期戦になればなるほど威力を発揮するもの。受け要員ががいれば長期戦に強くなると思います。
受け要員
グライオン
物理防御が高いうえに、地面や格闘タイプの攻撃に強く、「ストーンエッジ」や「いわなだれ」で弱点を突かれないことから地面や格闘タイプのポケモンを受けることができる。自身も砂隠れの特性を持っており、砂嵐で回避率が上がるのも魅力といえる。中にはアタッカーで使われたり、「ハサミギロチン」で一撃必殺を狙うものがいるなど戦略の幅も広い。ただし、氷タイプの攻撃には警戒を。
エアームド
物理受けの代名詞といえるポケモン。グライオンと違って砂嵐で補強されることはないものの、「まきびし」や「ステルスロック」からの「ふきとばし」は強力。交換するたびにダメージを受けるのに砂嵐によるダメージが加わるので相手に与える精神的ダメージは非常に大きいといえる。ただし、特殊攻撃には打つ手ないかも。
ユレイドル
グライオンやエアームドが物理受けのスペシャリストならこちらは特殊受けのスペシャリスト。岩ポケモンなので特防1.5倍の恩恵が受けれるし、「じこさいせい」で回復できたり、「たくわえる」や「ドわすれ」で防御面を補うことができたりとまさに鉄壁!吸盤の特性を持っているので「ふきとばし」や「ほえる」に効かないのも○
エンペルト
砂嵐ダメージ無しで砂パの天敵である水ポケや草ポケを幅広く受け入れられるのが魅力。「くさむすび」で潰すだけでなく、特攻が高く「なみのり」や「れいとうビーム」といった強力な特殊攻撃技が使えるなど特殊アタッカーとしての性能はかなりのもの。ただし、相手のジバコイルには注意。
レジロック
いわゆるレジシリーズの1匹。どちらかといえば物理耐久に長けているが、砂嵐中は特防1.5倍で特殊受けもこなせそう。ただし、岩タイプであるがゆえに弱点が多すぎるのが玉に瑕。
ネンドール
弱点が多いのが痛いが、グライオンと同様に地面や格闘ポケモンを幅広く受けられるのが良い。「じこさいせい」こそは覚えないものの、「れいとうビーム」や「くさむすび」での流しや「リフレクター」や「ひかりのかべ」でのサポート、「こうそくスピン」で昆布を対処できたりと結構幅広く戦えそう。