先月31日に「スマブラX」が発売されて既に遊んだ人もいるかもしれませんけど、実はファミ通が2008年2月15日増刊号を持ちましてゲーム雑誌初の通算1000号という金字塔を打ち立てました。
ファミ通が出たのは1986年6月8日!その当時はファミコンブームで「スーパーマリオブラザーズ」(1985年9月13日発売)が爆発的に売れ、「ゼルダの伝説」(1986年2月21日発売)や「ドラゴンクエスト」(同5月27日発売)といった人気シリーズもここから始まったといえます。一方、高橋名人を世に知らせたのもこの当時で彼の16連打(連射)は神業としかいえません。
当然ながら彼の真似をしようと連射(連打)ブームになり、ハドソン側は連打測定器(シュウォッチ)なるものを発売するなどの一連の連打ブームに挙句の果てには彼を主人公にしたゲームまでも出てしまいましたね。
あれから、22年。ファミコンはDSやWiiに取って代わられ、脳トレやWii Fitなどといったこれまでになかったようなゲームが大ヒットしました。
ちなみに、1000号企画らしく未来に伝えたいゲームやプラチナ殿堂入りを果たしたソフトだけが載った小冊子まで付いています。ちなみに、未来に伝えたいゲームの1位は「スーパーマリオブラザーズ」で発売から22年以上経っても多くの人に親しまれているといえるでしょう。また、意外なのは3位の「ポケットモンスター 赤・緑」。ファミ通のレビューでは酷評されながらも口コミなどで大ヒット。今では「ダイヤモンド・パール」で累計538万本の売上を誇るなど代表するゲームへと成長しました。ちなみに、「ダイヤモンド・パール」は35点でプラチナ殿堂入り、夢の40点満点は近いかもしれませんね。
16SHOT(高橋名人) http://www.hudson.co.jp/16shot/