ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultra

Lenovo Legion Y700 2025

Lenovo Legion Y700 Gen 4

 

上記3機種をお借りして比較して使う機会があったので、

簡易レビューしたいと思います。

 

まず結論を言うとiPlay 70 mini Ultraがイマイチです。

比較しない場合はまぁそこそこゲーム動くし良いなぁと思ってたんですが、

Legion Y700と比べた時にゲーム系の機能がほぼ無いのと、画面の発色がキツ過ぎるのが良くないです。

日本国内価格を抑える為には仕方ないのかもしれません。

Legionも日本で出る時は高くなるし・・・

 

Legion Y700は両方中国版で日本で使うには色々問題があるので、

現状日本でゲーミング用途で使うならREDMAGIC Astraを買うのが一番良いです。

ゲーミングに拘らないならiPlay 70 mini Ultraでも一応アリ。

あとはY700 Gen4と同じぐらいの性能のXiaomi Pad Miniの発売を待つのもありだと思います。

 

  8インチのタブレットについて

ここ数年iPad mini 5~7世代を使っていました。

iPhoneだと小さいなと感じるゲームや電子書籍用として使っていて特に不満は無かったのですが、

去年ぐらいから少し不満に感じてきました。

 

・新機種にM1以上のCPUが載らなかった事

 A17 Proだと自分がやってる特定のゲームで処理が重い部分で明らかにコマ落ちするのが気になってました。

 iPad Airも2回ほど購入したんですが、11インチはデカすぎてダメでした。

 

・物理SIM非対応になった事

 ワイモバイルのシェアプランがかなり良かったので使っていたのですが、

 eSIM非対応だった為、使えなくなり外での使用頻度が下がりました。

 

・60Hzまでしか対応していない事

 この為にiPad Proを買うのは高すぎるし、個人的に持ち運びは8インチが限界です。

 

・ゲームで結構発熱するようになってしまった事

 ゲーム側の問題もあるとは思いますが…

 

使用頻度が低くなった事もあってコストに見合わないと感じたので、miniもAirも売ってしまいました。

 

そこで最新のandroidタブレットが結構性能が良いので気になっていました。

・Snapdragon 8 Eliteだと60fps張り付き可能(勝利の女神:NIKKEのクラーケン戦)

 →実際に比較した結果ですが8 Gen 3だと50台後半をうろうろしていましたが、8 Eliteだと60fps張り付き可能でした。

・画面解像度が高く16:10なのでWindowsPCのリモート接続も表示しやすい。

 →タブレット単体で電子書籍を見るのはiPadでも良いんですが、Windowsとの連携を考えると

 普段リモートで使ってるPCを全部16:10にしてるのでLegion Y700の方が親和性が高かったです。

・120Hz以上のリフレッシュレートでWebやゲームが快適になる。

 →これは使ってみるまでは不要だと思ってたのですが、慣れると60Hzで違和感を感じるようになってきます。

 

まぁでも新しいiPad miniにM4が載って120Hzに対応するならiPad miniを買いなおすと思います。

 

  ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultra

 

 

良いところ

・技適がある為、日本で問題なく使える

・日本国内価格がセール時に4万を切っているのでそこそこ安い

・画面が2560 x 1600の144Hzなので解像度とリフレッシュレートが高い

・横向きで左右にあるステレオスピーカー

・DTSをONにするとそこそこ音楽も聴ける音質になる(OFFだと結構スカスカ)

・335gと比較的軽量

・Snapdragon 7+ Gen 3がAntutu135万と意外と高性能

・保護ケースやガラスフィルムがAmazonで買える

・最初から日本語で使用できる

・Widevine L1で配信動画を高画質で見れる

 

良くないところ

・ディスプレイがギラギラしてて色合いも少し見づらい

 Y700と比較するまでそこまで気になりませんでしたが、明るくすると眩しい、暗くすると見づらい。

 ちょっと目が疲れる印象です。

 ゲームをやってる時はそこまで気にならないのですが、マンガ等の電子書籍を読んでると強く感じます。

 

・最初から貼ってあるフィルムの質が悪い

 色も若干変な気がするし、指の滑りが悪く使いづらいです。

 →ガラスフィルムを貼れば解決します。

 

・リフレッシュレートの設定が手動でしか変えられないのが不便

 勝手にリフレッシュレートを変えてくれるような設定はありません。

 60Hz、90Hz、120Hz、144Hzは選択出来ますが、ずっとそのリフレッシュレートになります。

 

・ゲームモードがしょぼい

 あまり変化の無いパフォーマンスモードと、通知OFFの設定はありますが、

 よくあるゲーミング機器の様なフレームや温度表示などの機能は一切ありません。

 

・指紋、顔認証無し

 パスワード無しで使うなら良いですが、PIN入力だけだと結構面倒です。

 しかもPIN入力の最後に確定ボタンを押す必要があるのも何度もやるとストレスです。

 

・筆圧対応のペンが無い

 8インチはメモをするのにもちょうど良いサイズだと思っているので、良い感じのペンが欲しいです。

 

・Androidバージョンが14

 これは一応15にバージョンアップが予定されているようです。

 バージョンアップ時に不満点も解消されると良いんですが・・・

 

↓Amazon販売ページ

 

↓楽天販売ページ

 

 

  Lenovo Legion Y700 2025

 

 

良いところ

・中国版ならセール時4万円以下で手に入る

・2560 x 1600 165Hzなので解像度とリフレッシュレートが高い

・LCDだが表示が綺麗で見やすい。

・横向きで左右にあるステレオスピーカー

・351gと比較的軽量

・Snapdragon 8 Gen 3がAntutu200万点と高性能

・保護ケースやガラスフィルムがAmazonで買える

 →ケースは何種類か売ってる、フィルムは3機種共通

・Widevine L1で配信動画を高画質で見れる

・ゲームアシスタントでフレームレートや温度表示が可能

 →某ゲームのfpsは50台後半

・顔認証あり

・USBが2ポートある

 →どちらでも充電は可能、長辺側はディスプレイ出力が可能です。

 

良くないところ

・中国版は安いが技適無し

 →WiFiもBluetoothも切って有線接続するしかない?

・日本で使えるLenovo Legion Tab (8.8”, 3)だと7.7万円

 →これを買うぐらいなら1万円足してREDMAGIC Astraを買いたい

・日本語化するのは難しくないが、面倒

 →PC無しでも日本語化して使えますが、調べて日本語化する必要がある。

 一部メニューは英語のままになる。

 

↓日本版

 

↓中国版

 

 

  Lenovo Legion Y700 Gen 4

 

 

良いところ

・中国版ならセール時5万円台(最安で5.2万+税)で手に入る

・3040 x 1904 165Hzなので解像度が一番高くリフレッシュレートも高い

・LCDだが表示が綺麗で見やすい。

・横向きで左右にあるステレオスピーカー

・346gと比較的軽量

・厚み6.99mm

 →iPad miniの6.3mmと比較しても違和感無いレベルで薄く感じる。

・Snapdragon 8 EliteがAntutu276万点とかなり高性能

・保護ケースやガラスフィルムがAmazonで買える

 →ケースは何故か売ってる、フィルムは3機種共通

・Widevine L1で配信動画を高画質で見れる

・ゲームアシスタントでフレームレートや温度表示が可能

 →某ゲームでパフォーマンス60fps、バランスモードは8 Gen 3と同じ50台後半ぐらい。

・顔認証あり

・USBが2ポートある

 →どちらでも充電は可能、長辺側はディスプレイ出力が可能です。

 

良くないところ

・中国版は安いが技適無し

 →WiFiもBluetoothも切って有線接続するしかない?

・日本で使えるモデルはまだ未発売

 →Gen3より高くなるならREDMAGIC Astraの方が良い

・日本語化するのは難しくないが、面倒

 →PC無しでも日本語化して使えますが、調べて日本語化する必要がある。

 一部メニューは英語のままになる。

 

↓中国版

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