注意:勝手に修理すると保障が受けられなくなります。また感電や冷蔵庫自体が壊れる事もあるので自己責任でお願いします。

 

 

2023/06/06 追記

この記事を見てくれる人がかなり多いので追記しておきます。
修理でLEDを交換してもらうと、不具合対応済みのLEDに交換してもらえるらしいです。やっぱ元のLED基板の設計に問題があったようですね。

無料か有料かは運次第?のようですが、全数無料対応して欲しいですね。

 

2025/09/15 追記

いつの間にかAmazonで交換基板が購入できるようになっていました。

今回壊れたLEDの互換品のようで修理に使用できると思いますが、念のため型番や形を確認してください。

 

↓たぶん全部同じ物だけど、売り切れとかあるかもしれないので全部リンク貼っておきます。

 

 

 

 

 

 

 

  実家の冷蔵庫の庫内灯が点かない

 

2~3年前に冷蔵庫を買い替えたのですが、急に庫内灯が点かなくなりました。

 

冷蔵庫自体の機能には問題無かったので、しばらくそのまま使っていたのですが、昼間以外に冷蔵庫を開けた時にキッチンのライトを点けないと真っ暗でわからない状態だったので、修理出来るか確認してみる事にしました。

 

庫内灯には電球とLEDの2種類があり、電球タイプは個人でも交換が可能なようですが、

最近のモデルはすべてLEDになっています。

 

 

「シャープ 庫内灯」で調べると・・・ 

 

2~3年で点かなくなったってつぶやきやレビューがいっぱい出てきます。

熱に弱くてどうこうって書き込みもありました。冷蔵庫の中で熱ってどういう事?って思いましたが・・・

2年ぐらいであれば無料で修理してくれる場合もあるみたいですが

基本的に1万円以上かかるようです。

しかもお金がかかるかどうかは見てみないとわからないらしい・・・

 

 

  庫内灯の分解方法

分解方法って調べても出てこなかったのですが、カバー下の中央にくぼみがあるので、マイナスドライバー(精密じゃないやつ)を突っ込んでグイっと手前にやると外せます。

カバー上部は爪ががっつりハマってるので必ず下から外します。

 

カバーを外したら庫内灯LEDの基板が見えます。

LEDの基板を取る前に冷蔵庫のコンセントを必ず外します。

 

まず右にある端子の中央部分をマイナスドライバーでくいっと(縦向きに入れて横に回す)外して

下側の爪の部分もグイっと広げて基板を外します。

 

 

  どこが壊れているのか調べてみた

どうも庫内灯には13.5Vの電圧が来ているようです。

おそらくLEDは12V用だと思うので、ちょっと電圧が高すぎる気がします。

2025/09/15追記

→すみません。適当に書きすぎました。他で引用されていたので訂正します。

抵抗があるのでLED自体にかかる電圧はもっと低いです。

 

プラスは基板の下側を通ってLEDへ接続されています。

マイナスは抵抗を4つ通ってLEDへ接続されているようです。

 

テスターで導通を確認した所、プラス側の下の部分が何故か断線しているようでした。

基板の見た目ではわからないのですが、この部分はヒューズの役割があるのかもしれません。

 

この部分をバイパスしてLEDが点くか試してみました(危ない)

右側のLEDしか点灯しませんでした。

そして基板がかなり熱くなります。

 

あー熱で壊れるってこういう事か・・・

 

 

  12VのテープLEDで代用

 

このまま使うのは流石に怖いし、LEDを交換してもおそらくまた壊れると思うので、12VのテープLEDを短く切って使う事にしました。

 

プラスとマイナス(抵抗入り)のパターンが出ているのでハンダ付けしました。

 

これを元の位置に戻してカバーを付けると

一応修理完了です。

 

おそらく元よりも青みが強いのと若干暗いです。

特に熱くなるって感じも無かったので、数日使っていますが特に問題なさそうでした。

 

 

  これって・・・

 

設計ミスな気がするんですよね・・・(個人の感想です)

 

たぶん修理に来てもらってLED交換してもまた壊れるんじゃ無いかなと思うんですが・・・(個人の感想です)

→(追記)対応済みのLED基板に交換してもらえるらしいです。

 

冷蔵庫の型番とかは調べてません。

プラズマクラスターが付いてて家族用の少し大きめのやつです。

 

 

 

この記事を見てマネをされても責任はとれませんし、質問も受け付けできません。

よろしくお願いします。