自己肯定感が人より極端に低いと気づいたのは

成人して就職してからのこと

 

自己肯定感が高い人に対し

「なぜあの人はいつも自信満々なんだろう?」

(羨ましいと同時に疎ましく感じていた)

 

対して私はすぐ謝ってしまう癖があり

「なぜ悪くない時も謝るの?」

と同僚、上司に言われてしまうこともしばしばで

 

『謝る 癖 治し方』

と検索した

 

その時に自分は自己肯定感が低いのだと気づく

原因は様々だが

私の場合はおそらく親や家族に褒められた記憶がなく

虐げられることが多かったからだと思う

また幼少期は家が古すぎることによる同級生からのからかい(いじめ?)も

家族、自分=恥ずかしい存在

と認識が強くなったことも原因かな

 

『自己肯定感 上げ方』

を調べる日が続く

しかし自己肯定感は短期間で上げられるものではない

そもそも自己肯定感が高い人は

自己肯定感を上げようなんて思っていない

 

色々調べていくうちに
【愛着障害】という言葉も知る

 

私の生きづらさの原因は

自己肯定感の低さ

愛着障害

かも

となんとなく考える

 

 

 

家は貧しく、家は隙間風があるくらいボロボロ

父親は毎日怒鳴っていて 母親に手をあげていた

時々私たち子どもにもビンタがとんできた

理由は今思えばささいなこと

祖母は重度の認知症で

父親の言うこと通りに行動できなければ

怒鳴られ蹴られていた

そんな母親には私と兄弟と比べられ

「〇〇(姉)はできたのになぜあんたはできないの?」

「産むんじゃなかった」

と言われてつらかったね

 

毎日両親と極力顔を合わさないように

部屋にこもっていた

一日でも早く世界から消えてしまいたいと

消える方法を本で学んでいたことも

最悪父親を消す方法を考えたこともあったね

 

そんな私は今

生きづらさを抱えたまま大人になり

親が生きている限り時々つらい気持ちになるけど

 

幼少期

生き続けることを選んでくれて

ありがとうと言えるくらい

 

今は幸せに過ごしています