客観的に見て
私は善良な一般市民に過ぎない
だから私が不良に絡まれている男子生徒に助けを求めるような目で見られても私は一般市民なのでなにも出来るはずがないそれは間違いではない
そしてそれはクラスでも変わりはない
だから私はクラスメイトが虐められても見て見ぬふりをすることしか出来ない私は只の一般市民なのだからそれは間違いではない
家でもそれは変わらない
私は兄のように頭は良くない只の一般市民
なので両親の期待や愛情が兄に向くのは仕方のないことそれは間違いではない
客観的に見て
クラスの虐めが私に向いて前に虐められていたクラスメイトが私を嘲笑ってもそれは間違いではない
兄に向いていた期待や愛情が私に向いたことで今まで私を無視していた兄が私に媚を売るようになってもそれは間違いではない
仕方のないこと
客観的に見て
私が生きるのに疲れて屋上から飛び降りようとすることは間違っていない
主観的に見て
私はあなたたちを死んでも許さない
これは私の勝手な妄想でできています
わたしは彼がすきです
でもわたしは彼にきもちをつたえることはありません
わたしがひとではないから
彼はいっこくのおうじさまです
わたしがちかづいていいひとではありません
わたしはばけものだから
彼をたすけたのもきまぐれです
そうきまぐれです
わたしは彼のことはだいきらいです
だいきらいなんです
わたしはばけものだから
ちかづいてはいけません
わたしたちのおきてをやぶったら
わたしは
わたしは
「わたしは貴方がすきです」
ぶくぶくぶくぶく
彼はわたしをみていません
彼がみているのはわたしのこえをもつ
たこのまじょ
わたしにあしをくれたひと
あしのかわりにこえを
ぶくぶくぶくぶく
おねえさんたちは
うみにもどるためには
彼をころすしかないといいました
ないふでしんぞうをひとつき
そうすればわたしも
きっときれいにきえることができる
「貴方がすきですおうじさま」
ぶくぶくぶくぶく
あわで貴方がみえないけど
わたしをみてくれているきがした
