優柔不断で1人じゃ決められないサッカー少年の次男坊。
今いるチームは合わなくなってきたらしく、行きたくないが増えて行った。
ここ数ヶ月は、『○○へ体験行きたい、〇〇くんと』と、必ずお友達の名前があった。
そんな時は体験には連れて行かなかったが、今日。小学校から帰宅して第一声に『おれ、〇〇に体験に行く!聞いてみてよ!』と、初めて友達の名前が出てこなかった。
今いるチームではGKやってるんだけど、FPでバレーやってる子がいて、非常に身体能力が高い。監督が6年のGKのお母さんに『GK一本になってくれればいいのになぁ』と最近も言っていたと聞いた。
うちの息子がGKになったのは4年のGWころ。
それまではセンターバックをやっていた。
本人がキーパーやろうかなと言い出した。
だんだん公式戦が増えてくるから、キーパーを募集していたんだよね。
で、その時も。その子がキーパーやれば県トレは固いとか言われてて。でもその子は拒否。
で、次男坊がやることになったんだけど、その頃からずーーーっと監督やコーチは言い続けてるんだよね。
一個上のキーパーは、3年から移籍して、一個上の学年の人数が足りないから、その学年ほぼ丸ごと一個上がってやってたの。だから、キーパーコーチがいて、しっかりみてくれて。
なのにね。次男坊がキーパー引き受けたら2、3回キーパー練しただけで、もう終わり。外部のスクールのみ。
なんなん?
最初からどうでもいい存在?
ふざけんなよ。
もうね、私の気持ちは燃え尽きた…
ここまで息子も頑張ったけどさ。
ついに愚痴こぼしたよね。
『キーパー全然見てくれない(教えてくれない)のに、コーチはすぐ怒る💢教えてくれなきゃわからないよ!』と。
その通りだよね。
一個上のキーパーはさ、3年からずーっとみてもらって、さらに一個上でずーっとやってきた。ものすごく恵まれた環境だよね。
かたや、こっちは見捨てられ、スクール頼みで頑張って。それでFPの子がキーパーやってくれればいいのにって言い続けられて。
次男坊はなんなん?
どんな存在ですかね?
ホントよく頑張ったと思うよ。
本当は、卒団まで行って欲しかった。
私が途中下車嫌いだから。
でもさ、サッカーは続けたいと言った次男坊の成長を感じたし、今までにない決意を感じたから、もうこのチームは去ろうと思う。
以前の次男坊ならゲームやる時間なくなるからサッカー辞めたいというタイプだった。
でも、今回は違った。ちゃんとサッカー少年だった。
今が身体的にも1番伸びるとかだと思う。
だからこそ、変なしがらみから解放されて、やりたいサッカーをしてくれたら、きっと枷が外れたかのように伸びるのかもしれない。
今のチームはそこそこ強い。
でも、この学年の内情はちょっとね。
選手同士のいじめで辞めた子もいる。
移籍した子もいる。
それに気づかなかったコーチ。だって試合の時の空き時間、子供放ってタバコ吸いに消えるし。
そんなんだから気づくわけないよね。
次男坊も嫌なこと言われてた。
泣いたこともあった。
でも、チームの仲間が好きだったから頑張ってた。
でも、まあ限界。。。だよね。
次男坊に合ったところを見つけて見切りをつけよう。
母も今のチームを辞めるんだと決意したら心が軽くなったよ。