転勤でこれから住む街での出来事。
遠方からの転勤だったので、入居の前日にビジネスホテルへ泊まったのです。
これから住む街で、癒やしも含めて夜のお店を探していました。
今までキャバクラやラウンジ、スナックなど上司に連れて行かれることはあっても自ら行くことはなく、ましてや1人なんて行ったことはありませんでした。
ネットで色々検索していたらポケパラというサイトを発見しお店探し。
価格がリーズナブルで話しやすいお店。
そして、そんなに大人気ではないお店。
すると1人のラウンジ嬢のブログを見つけて読んでみた。
なかなか面白く少し興味が湧き、そこのお店に行くことに。
事前に電話して、このラウンジ嬢が出勤かと混雑してるか確認。
めちゃくちゃ暇で、目当てのラウンジ嬢も出勤。
とても緊張しながらいざ入店!
ボーイさんがさっき電話した人ってすぐに気づいてくれて、暇なんで最初から目当てのラウンジ嬢をつけてくれるとの事。
そのラウンジ嬢をユリとしておきます。
店内は誰もお客さんがいなく、店の一角にラウンジ嬢達が数人座っていた。
テンション低くいらっしゃいませ〜。って感じで、大丈夫か?と思いながら着席。
しばらくするとユリが来た。
ブログでは童顔で幼い感じだったのに、実際はお姉さん系のスラッとした人。
篠原涼子とか島谷ひとみのような感じ。
写真とは怖いものです。
話をしてみるとブログの内容のような明るくて、ずっと話題を提供してくれる人でした。
で、しばらく話をしていた時にある事に気付いたんです。
1つめ。
話題が豊富で明るいように見えるけど、実はすごく気を遣っているように見える。
2つめ。
少し座り直したり、飲み物やタバコを取ろうと前屈みやユリの近くに寄ってしまうと必ず一定の距離を空ける。
3つめ。
気が強そうで一匹狼的なスタンスだけど、表向きだけで、実はぜんぜん違う。
この3つを本人に伝えてみたところ、見事に的中。
ユリは驚いて、何で何で?と聞いてくる。
大体は仕草や話の内容とかで見えてくるもんですよ。
と伝えると、今までそんなこといきなり当てる人は初めての経験だったらしい。
で、ふとユリが
何で敬語使うの?
と聞いてきたので、
初対面だと、どんな人であっても敬語になるんですよ。
いきなりタメ口で話したらいい気分しないですよね?
と、答えた。
すると
そうなんだー。
でも私は敬語使われると気を遣っちゃうから敬語使わないで〜
と言って来たので、敬語は辞めることにした。
また暫く話をしていたら、性癖の話に。
今までの話や仕草から、「ユリはMじゃない?」と聞いてみると…
何でわかったの?
と、まだ驚かれた。
でも、結構わかりやすいドMの人。
「自分のやりたいことちゃんと言えずに、相手の要求ばっかり聞いてなかった?」
と聞くと、ユリはちいさく頷いた。
セックスとかでどんなプレイをしてきたか聞いてみたら、大したことはしていなかった。
相手が強引にするだけで、全然したいことできなかったみたいだ。
私のしてきたこと等を話したら、凄く興味津々で聞いていたので、
「どんなプレイしてみたいの?」
と聞いても、恥ずかしそうにうつむいて答えなかった。
ちょっと遊びも込めて性感帯の話をして、「人それぞれ性感帯が違うから、調べてあげようか?」と提案してみた。
すると、「ホントに?それ、興味ある!」と言ってきたので、試すことに。
試し方はこう。
今まで距離を空けていたので、近くに来るように促す。
腰の方から手を回し、まずは反対の耳を触る。
「これは感じるでしょ?」
と聞くと、ちいさく頷く。
これは大抵の人がそう。
そこから、背骨付近から下に向かって指でなぞり、脇腹やおしり付近まで指でくまなくなぞる。
そうしていくうちに、ビクんとなるポイントがあるので、そこが性感帯だとわかる。
で、「ここでしょ?それとー、ここでしょ?」と言っていく。
ドMの人だったので、触られるって意識するだけで、敏感になるみたいで分かりやすかった。
ユリは耳と尾てい骨あたりが特に敏感で、触るだけでビクんビクんとなっていた。
でもやりすぎるとお店にも注意されるので、そこそこにして止める。
次にこんな話をしてみた。
「掌って意外と感じるんだよ?」と。
ユリは「えっ?」と言いながら手を出す。
意識させるために最初は見えるように掌を表にして指で触る。
多少くすぐったい程度で感じたりはしない。
次は掌を裏にして見えない位置で、指で触ってみる。
するとどうだろう。
途端にユリはうつむきだして、反対の指を噛み出した。
「どうしたの?」って聞くと、
「大丈夫。なんでもない。」と答える。
でも身体は正直で、ビクんビクんさせながら足をモゾモゾさせる。
またこんな事を囁いてみる
「どう?掌って結構感じるでしょ?」
でもユリはうつむいたまま無反応。
なので、こんな質問してみた。
「もっとして欲しかったら掌を開いて。嫌だったら掌をグーにして。」
すると、掌を大きく開いてきた。
して欲しいのだ。
声には出せないほど恥ずかしがっていたので、質問は囁いて、反応は掌でしてもらうことにした。
しばらくしていると、ユリの顔が虚ろになってきて、足の力が入らなくなってきたのか開き出した。
普段掌でこんなに感じることはないのだろうが、今までの話や行為で、感度が上がってしまったのかもしれない。
そこからはどこを触ってもビクんってなって反応するようになった。
初対面で長居もしすぎたので、ここまでにして店を出ることに。
ラインは交換していたので、この後進展があった。
続く。