免疫療法について

この免疫療法は

主治医の診断書を持って行き

通常の治療は元々の病院で受けながら

免疫療法だけ通えるシステムでした。

元々の病院を凄く信頼していた父には丁度よく

主治医の先生も直ぐに診断書やデータを渡してくれました。

この時は本人にはまだ余命宣告していなかったですが、先生は長く無いことを分かっていて

既に出来る治療もなかったので

何か治療していたいという父の気持ちを汲み取って

直ぐに手配してくれたのだと思います。

10月に私が余命宣告を受けた時に

主治医の先生に免疫療法とかはどうですかね?って言ったら

高いし絶対に効くかと言われたら分からないからオススメしないと言われていました。


お陰で直ぐに免疫療法の予約が取れて

父と私で免疫療法の病院に診察に行きました。


色々体調に関しての質問をされていて

この時知ったのが腕の放射線、食道がんの再発部分の放射線どちらも効かなかったと言うことです。

途中からこれ以上父の体調を知るのが怖くてこっそり退室してしまいました…


この日に採血をし

採血した血を培養して

2週間後に戻す

これを6回繰り返すとのことです。

免疫療法に関しては人それぞれ意見があるかとは思いますが

効くかどうかは別とし

治療法が無い患者や患者家族にとっては

希望でした。

副作用も殆どなく

癌を対処療法していくとは真逆の

癌を攻撃してくれる細胞を入れる治療

受けれた事がありがたかったです。


この後父の容態が悪化した時に

在宅医療を選択した理由とともに

免疫療法が父の生きる気力となった話を

またアップしていく予定です。