昨日、うちのニャンコに
余命というものが宣告されました。

 

 

覚悟はしていましたが、
正直動揺しました。

 

 

昼間に連絡を受け、
午後の仕事は上の空。

 

 

いつもなら笑って流せる話も
淡々と。

 

 

淡々と。

 

 

早く帰りたい。

 

 

 

 

ニャンコは
今朝も元気にご飯を食べた。

 

 

見た目はいつもと大して変わらない。

 

事実として病がある。

 

 

 

 

動物には、
意識があるとかないとか
色々言われています。

 

 

生きにくさ、
意識、
生きるって、

何だろう。

 

 

ニャンコは言葉が話せない。

 

 

見る人によって
元気そうとか
喜んでいるとか
色々見える。

 

 

これってニャンコの
意識を感じているんだろうか。

 

 

 

 

ふと、
生きる本能
かな、と今朝感じました。

 

 

 

ニャンコは、
今を生きています。

 

 

体は病におかされている。
でも、
本能で生きている。

 

 

心は
ご飯を食べたり、
昼寝をしたり、
僕や奥さんに甘えたり。

 

 

生きる本能に、
感情が現れ
僕たちに見せてくれている。

 

 

 

 

ニャンコは言葉こそしゃべれません。

 

体が痛いかもしれません。

 

精神的にもしんどいかもしれません。

 

 

 

 

ただ、
目の前にいるニャンコは
僕たちを見つめてくれています。

 

 

これは現実。

 

 

ニャンコの本能、
僕たちを見つめる目は、輝いています。

 

 

 

この 命 生命 に対して、
しっかり見守り、出来ることをしようと夫婦で話しました。

 

 

ニャンコに包んでもらっている僕たち夫婦。

 

 

それ以上に、僕たちでニャンコを包みたい。