ミルクティさんは元野良だから誕生日は私が作った暫定のものだけど、それでもおめでとう。
私と出逢ってくれてありがとう。
ミルクティさんと出逢った頃の私は精神的にボロボロで、腕を傷つける毎日だった。
たまたま仕事帰りに猫の集会所を見つけて、ささやかな癒しの為にそこに通うようになった私。
4~5匹位いたかな?その中にミルクティさんもいたよね。

いつの間にか私は、仕事帰りと一旦帰宅して夜になってからミルクティさんに逢いに行くようになってた。
正しくはミルクティさん達だったね。

この子はミルクティさんの妹(お姉ちゃん?)で、

この子はミルクティさんの奥さん。
逢ったことは無いけど、ミルクティさん達の子供もいるんだよね(^^)きっと可愛いんだろうなぁ。
頑張って生きて欲しいな。
いつも私が集会所に行くと、カバンにつけた鈴の音に気づいて3匹駆け寄ってきてくれたね。
その中でもミルクティさんが一番懐いてくれてた。
先代のケンくんが亡くなってから、懐いてくれる野良さんは数匹いたけど、触れ合って癒されるというだけだったんだ。ケンくんの存在が大きすぎて、もう猫を飼おうっていう気持ちは無かったの。
なのに何でだろうね。ミルクティさんと仲良くなっていくごとに、ずっと一緒にいたいって思う気持ちが強くなっていたんだ。
それと同時に、ずっと抜けだせなかった腕に傷をつける行為は自然に無くなって、心も少しずつだけど落ち着いてきている事に気づいて自分でもびっくりした。
ミルクティさんの存在が、どんどん私の中で大きくなっていたんだね。そして触れ合う事で無意識に私はミルクティさんに救われていたんだね。
ありがとう。
本当にありがとう。
ミルクティさんを家族にするって決めたのは、出逢ってから半年ちょっと位経ってから。
ミルクティさんを家族にするって決めるちょっと前に亡くなった父。
ケンくんと父が、私とミルクティさんを引きあわせてくれたのかな?
ミルクティさんが家族になってから今年の9月で5年目。時間が経つのって早いね。
この数年の間、色々あったよね。
脱走して半月帰ってこなかったり・・・もうこれは一生忘れられないよ。
毎日探して、チラシ配って、本当に生きた心地がしなかった。
ミルクティさんが保護された日は偶然にも父の誕生日だったね。
それから半月も経たないうちにまた脱走するしorz
これは何とか翌日に私が捕まえたけど・・・。もう、絶対脱走しないでね(ノДT)
ミルクティさんは私の命。
私を救ってくれた恩人(猫)。
いっつも「おはぎティ」とか「餅」とか「重たい」とか言ったり、変な顔ばっかり撮影してブログに載せてるけど、そんなミルクティさんが可愛くてつい撮影しちゃうんだ。ごめんね。
時々、「我が家に来て、ミルクティさんは幸せだったのかな」って思う事があるよ。
ミルクティさんは兄弟や奥さんと野良生活を満喫していたのかもしれない。それなのに私は自分のエゴでミルクティさんを家族にしてしまったんじゃないかって。
ミルクティさんが「幸せ」って思ってくれていたら良いな。
頼りない飼い主だけど、これからもよろしくね。
一日、一分一秒でも傍にいてね。
(ちなみにケンくんは7歳と4ヶ月で天国にいきました。)

大好きな、大切なミルクティさんへ。

↑ちょっと目開いて寝てる・・・。(早速変な画像を載せる私
