ミセスとの一番最初の出会いは、

活動休止の1~2年前だったと思う

のですが、TVで演奏を見た事でした。

 

そのころバンドがたくさん出た時代で、

しかも子育てに忙しくて音楽を聴けなくて、

若いバンドの区別がつかないな~滝汗

思っていた頃です。

(どのバンドも、早くて高くて変わった

名前で)

 

そんな中TVで見たミセスは「お!うまい

じゃん(上から目線満載あせる)。」と思って、

印象に残っていましたキラキラ

曲は速い曲だったとしか覚えてないんだけど。

 

数年後、その印象に残ったバンドが活動休止

したと聞いて、「ああ、もったいないな」

と残念でした。そのまま解散かもな、とも。

 

さらに数年後の2022年。次男が恐ろしく

ずーっと聴いて歌っている曲がありました。

「点描の唄」です。主旋律はもちろん、

ハモリも一生懸命練習しています。

「いい曲やと思わへん?」

「この男の人、めっちゃ歌がうまいと思わ

へん?」とやたら売り込んできます。

何度も聴かされるうちに私まで、曲もハモ

リも覚えてしまうくらい。

 

次男はそのあとの「SORANJI」

完全にドはまりして、ミセス漬けの日々。

 

2023年、私はカロリーメイトのCMで

「僕のこと」を耳にしては「なんていい

曲!」とは思うものの。

(次男が大学受験だったのもあって余計に)

 

大好きなバレーボールで「ANTENNA」

ぴったりなテーマソングやん!て思うものの。

 

はまるには至らず。でも私の中のミセス

メーターは着実に上がり続けていたのねウインク

 

2023年秋、大学生の次男の夏休みが終わり、

一人暮らしをしている街へと帰って行きました。

 

帰省中は助手席に乗るとミセスをかけます。

そして大声で歌います。なので、私の耳には

9月まで次男の声だけが聞こえていました。

 

秋になって静かになった車内、大森元貴の

声が曲が、はっきり聞こえてきました。

「この人、ものすごく歌が

うまいんじゃない…?」

とその時気付きました滝汗

 

音符と音符と間が、普通の人のフェイクより

音が多い!

それと高音の伸び・裏声の太さ・声の質、

この歌唱力、只者ではない。

 

「なぜ今まで気づかなかったガーン?」

「なぜ世間でそこまで知られてない?」

(世間では、ヒゲダン・米津さん・King

Gnu、Vaundyの方が評価されてる印象)

「なぜ彼はこんなに歌がうまいの?」

「どういうバンドで、どういう人生を

歩んだのだろう?」

 

次々と疑問が浮かんで、それを解消した

くてたまらなくなりました。

これが「ハマった」っていうやつですね照れ

 

人生のタイミング的にも、ハマるのにいい

時期だったかもしれません。

同居をしていた義父と義母を見送り、

長男に続いて次男も進学のために一人暮ら

しを始めて、実の母も見送り…。

そんな時に気づいたミセスの存在。

 

同居や子育てを頑張った私への、神様から

のご褒美だと思いたいっ。

これからは自分のために時間を使って

いいんだよ、と。

 

「人生は一度きり、思い切り楽しもう!」

「推しは推せるときに推せ」

この言葉を胸に、日々過ごしますチョキ