北海道に旅行に行ってきました。つれづれなるままに、アップしてみます。
7/5 一日めは、登別です。
旅館前の、間歇泉に驚き。
ドンドンドンドン!
って鬼が出てくるんかい!
と思わせる音が響いていて、何かと思ったら、それはお湯が地底から湧いてくる音でした。
地獄谷の風景もなかなかのもの。地獄谷って付けたネーミングがすばらしいですね。 過不足なく、まさに地獄を思わせる風景が広がっていました。
でも、観光客は、ほとんどアジア系外国人。
肝心の日本人が、来ないんですかね。自分もはじめて訪れましたが、登別最高だよー!
温泉文化サイコー!
第一滝本館に泊まった。湯船がいっぱいあって、すごく楽しかった!
まずは万病の湯にざぶん。
1800年半ばに、滝本金蔵さんが、湯の湧く谷の噂を聞きつけて、皮膚病を患っていた奥さんを伴って訪れたのだとか。奥さんの病気は間もなく完治。(そりゃそうだわな、泉質がすごく軽やかな気がするもん)
7/6
午前中、登別クマ牧場へ。ゴンドラが長くて高く、ふたりして、怖い怖い言って騒ぎぬ。
100円のエサを手にすると、クマ立ち上がり、手を叩いたりして、「おくれおくれ」の仕草をする。それがかわいくて、皆、顔ほころばせ、エサを投げにけり。
クマは賢く、ヒトの言葉が分かるようであった。
昼はホテルの塩バターコーンラーメンを食した。
午後はホースパーク遊駿に行った。
ふたりして体験乗馬30分のコースにチャレンジ。
ふたりとも馬に乗るのははじめて。乗ってみるとけっこう高い。手綱の操作要領を教わってから、ジグザグ走行、そして外周をお散歩。隙を見て、馬(リンちゃん)のたてがみを撫でる。くみしやすしと見てとったか、リンちゃん立ち止まって草をはむはむしはじめました。おっとっと、いかんぞ、草を食べたら、ってことで、手綱を引っ張って、 威厳を示しました。
馬を動かす時って、馬のおなかを軽く蹴るんですね。
よく、馬腹を蹴って駆ける、なんて表現が出て来ますが、まさにそのままの表現なんですね。知らなかった。
慣れたら、馬を並足で走らせたり出来たら、気分いいだろうな。
7/7
いざ函館へ。JRの発火事故のため、予定変更し、出発をはやめる。けれども、指定席は埋まり、自由席も満席、二時間半、電車の中を立つ羽目に。
にゃん子さんは、空いた座席に座り、くーくー寝ている。狭い通路に立っているのに、車内販売のカートが通ろうとしてくる。頭に来て、脇に避けなかったら、引き返して行った。
私は気分が悪くなり、腹痛もあり、止むを得ずにゃん子さんに席を代わってもらった。
なんとか函館に12時過ぎに到着し、市場を歩き回っているうちに、お腹も減ってきた。焼きウニを食し、甘い浜茹で毛蟹を食べた。ウニ丼も、びっくりするくらい、うまい。サーモンの刺身を食べた。今まで食べてきたサーモンがサーモンと思えないほどの、うまさ。