2013 in 北海道 | 『にゃんころがり新聞』

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ご迷惑をおかけして申し訳ございません。


 北海道に旅行に行ってきました。つれづれなるままに、アップしてみます。

 7/5  一日めは、登別です。

 
  旅館前の、間歇泉に驚き。
 
  ドンドンドンドン!
 
  って鬼が出てくるんかい!
 
  と思わせる音が響いていて、何かと思ったら、それはお湯が地底から湧いてくる音でした。

 
  地獄谷の風景もなかなかのもの。地獄谷って付けたネーミングがすばらしいですね。 過不足なく、まさに地獄を思わせる風景が広がっていました。
 
  でも、観光客は、ほとんどアジア系外国人。
 
  肝心の日本人が、来ないんですかね。自分もはじめて訪れましたが、登別最高だよー!
 
 温泉文化サイコー!

 
 第一滝本館に泊まった。湯船がいっぱいあって、すごく楽しかった!
 
 まずは万病の湯にざぶん。
 
 1800年半ばに、滝本金蔵さんが、湯の湧く谷の噂を聞きつけて、皮膚病を患っていた奥さんを伴って訪れたのだとか。奥さんの病気は間もなく完治。(そりゃそうだわな、泉質がすごく軽やかな気がするもん)

 
7/6

  午前中、登別クマ牧場へ。ゴンドラが長くて高く、ふたりして、怖い怖い言って騒ぎぬ。
 
 100円のエサを手にすると、クマ立ち上がり、手を叩いたりして、「おくれおくれ」の仕草をする。それがかわいくて、皆、顔ほころばせ、エサを投げにけり。
 
 クマは賢く、ヒトの言葉が分かるようであった。
 
 昼はホテルの塩バターコーンラーメンを食した。

 
 午後はホースパーク遊駿に行った。
 
 ふたりして体験乗馬30分のコースにチャレンジ。
 
 ふたりとも馬に乗るのははじめて。乗ってみるとけっこう高い。手綱の操作要領を教わってから、ジグザグ走行、そして外周をお散歩。隙を見て、馬(リンちゃん)のたてがみを撫でる。くみしやすしと見てとったか、リンちゃん立ち止まって草をはむはむしはじめました。おっとっと、いかんぞ、草を食べたら、ってことで、手綱を引っ張って、 威厳を示しました。
 
 馬を動かす時って、馬のおなかを軽く蹴るんですね。
 
 よく、馬腹を蹴って駆ける、なんて表現が出て来ますが、まさにそのままの表現なんですね。知らなかった。
 
 慣れたら、馬を並足で走らせたり出来たら、気分いいだろうな。

 
 7/7
 
 いざ函館へ。JRの発火事故のため、予定変更し、出発をはやめる。けれども、指定席は埋まり、自由席も満席、二時間半、電車の中を立つ羽目に。
 
 にゃん子さんは、空いた座席に座り、くーくー寝ている。狭い通路に立っているのに、車内販売のカートが通ろうとしてくる。頭に来て、脇に避けなかったら、引き返して行った。
 
 私は気分が悪くなり、腹痛もあり、止むを得ずにゃん子さんに席を代わってもらった。

 なんとか函館に12時過ぎに到着し、市場を歩き回っているうちに、お腹も減ってきた。焼きウニを食し、甘い浜茹で毛蟹を食べた。ウニ丼も、びっくりするくらい、うまい。サーモンの刺身を食べた。今まで食べてきたサーモンがサーモンと思えないほどの、うまさ。