実家から持って帰ってきたコート | にゃんこちゃんのブログ

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少しずつですが、ハンドメイドのことや、インテリアのことなどを綴っていけたら…

年末、突然の検査で2週連続で実家に寄ることになりました。

時期的に母もゴソゴソといろんな整理をしていたんだろうと思われる。

2着ほど、私が置いていたコートを今っぽいコートだし着れるんじゃない?着ないともったいないよ~って渡された(;^_^A

20代の頃、たぶん人生で一番洋服にお金をかけていた。

みんながブランドバッグを買う中、私はブランド服を買っていました。

かなりの数を売り払ってしまったけど、やっぱりそこそこ高額でしかもあんまり着てないな~なんてものは手放しがたく、でも服って流行があるし・・・。

で、ずーっと箪笥の肥やしにしていたコート。

ちょうど20年前くらいかなー。マキシコート流行ったのは。

チェスターコートが流行り始めた数年前にこのコートのことをちらっと思い出したけど、なんせ長いし、やっぱり放置。

今の地域に着て車生活してるからコート、ほぼいらんのやけどねー。

まあ持って帰ってきました。

長すぎて市販の洋服カバーに収まらないので自前でサンプル生地をつなぎ合わせて作ったカバー(;^_^A  派手・・・(;^_^A

結婚前は着てなくても年1回は出して風通しして、埃を払い防虫剤を入れていましたが、もちろん結婚後、母がそんなことするわけもなく、そのまま放置。開けるの怖~って思いながら開封。

フェラガモのコート。

思ったより綺麗でした。

キャメル80%、アンゴラ20%のウール。羊毛が入っていないところがみそ。ラクダとウサギ。ラクダの毛は近年見なくなった代物なので貴重。そのむかし、じいちゃんの股引がらくだだったイメージが・・・。でも、裏地はフラノウールです。もちろんヴァージンウールです。素材だけでも上質でホレボレ~。

でも、虫も美味しいんでしょうね。

残念なことに襟元が少し虫にやられていましたが、分厚い生地なので布に穴が開くまではいってないので、マフラーでも巻いたらごまかせるかな?

 

もう1着。毛皮。毛皮は親戚のおば様や母からのお下がりを若い頃はきていましたが、母世代の服は袖回りがきつくて・・・。

そして、社会人になりたての頃、友達がなんで働くのか働く意義がわからんし、借金して毛皮のコートを買ったわ!借金返すために働くことにした!なんて言う友達に影響されて購入した毛皮のコート。コートというほど丈はなく、お尻くらいの長さ。

友達が借金した云100万のコートほど高くはないけど、これもパオラフラーニというブランドのフォックスファー。私の中ではかなり高額。

でも、やっぱり20代では上手に着こなせず、水商売と間違われたことをきっかけに着なくなりました。タンスの肥やし・・・。

最近は、エコファーなんかも流行ってて安いものは若い人も着ているし、今なら着れるかな?

でも、、それ以上にレザーベルトがサッシュベルトなんで今、使える!って思って持って帰ってきましたー。

 

はあ~、服買ってないのに増えてる(;^_^A