文科省が本件裁判に証拠として提出した複数の元信者の陳述書に「家庭連合を陥れる」という不当な目的からなされた虚偽事実の捏造があることが明らかになりました。
これら具体的な捏造事実については,昨年末に行われた証人尋問の場においても明らかになっています。
「教団批判に利用されている」 被害者陳述書に娘が異議 旧統一教会の解散請求
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する国の解散命令請求を巡り、愛知県の60代の女性信者が共同通信の取材に応じ、90代の母親が「被害者」の立場で解散や献金の返金を求める陳述書を提出した後に、「お金を取り戻してとは言っていない」「(教団を批判する人に)利用されている」と説明していると明らかにした。
女性は「母親は、自分で発言したはずの陳述書の内容も理解していなかった。きちんと母親の意向を確認してほしい」と求めており、母親の陳述書の内容を否定する文書を、解散請求を審理する東京地裁に提出した。文部科学省側は取材に「陳述書の内容は明らかにしておらず、(女性の主張にも)コメントできない」としている。
女性によると、母親と女性は1980年代に入信し、それぞれが合同結婚式にも参加した。母親は共産主義と対抗する運動などに取り組む熱心な信者だったが、近年は高齢になり、教会活動から足が遠のいていた。
上記、産経新聞の記事は共同通信の取材によるものであるため、今後、他の報道機関がどれだけ報道するかも注目です。
文科省の陳述書捏造疑惑について世界日報が報じています。東京地裁での裁判に於いて、国民の世論が変わり、家庭連合側が今後、有利になる状況も想定されます。
↓詳しくはこの動画を参照ください。
世間の人々の焦点が、
解散命令は是か、非か? → 陳述書虚偽・捏造か、本物か?
に変わる展開が予想されます。
今まで家庭連合に向けられていた矛先が、今度は陳述書を偽造した、文科省に向かうということです。
こうした現象が起こった一例として、
兵庫県の斎藤知事の『パワハラ疑惑』はメディアが一斉に報道し、世間から大バッシングを浴びました。
そんなさなか、自殺した元県民局長のパソコンにいかがわしい内容があるのではないか、という疑惑が浮上しました。そのパソコンの中身を隠すために、斎藤知事のパワハラ疑惑をでっち上げたのではないか?との疑惑が人々の関心を集めはじめることとなります。
そこで、斎藤氏を糾弾する側がしっかりと説明すれば、火消しができたかもしれませんが、当事者の本人は亡くなっており、その内容を非公開にして隠し、説明責任を果たせず、さらにパソコンの中身に関心が集まり、斎藤氏よりも、斎藤知事を糾弾した側に批判が集まる形になりました。次第にそれは、『斎藤氏は貶められた人であって悪くない』というのが多くのネット民の共通認識になってきました。
マスコミも斎藤氏を批判し続けたため、逆にネット民を中心とする斎藤氏の擁護派がさらに勢いづく形となりました。そうして、斎藤氏は、兵庫県知事選挙において再選を果たしたのでした。
今後、世間の人々(ネット民)の注目が文科省の『陳述書捏造』に行ったとき、解散命令に賛成も反対も関係なく、注目は文科省に集まるでしょう。
解散命令請求の審理が非公開となっていること、これが足かせとなって、下手に文科省側が説明できないはずなので、文科省側に批判が集まる展開も予想されます。
仮に、東京地裁の判決で家庭連合側が敗訴しても、家庭連合が訴える文科省の陳述書捏造疑惑をワイドショーを始めとするマスコミが大々的に報道し、非難の矛先が文科省に変わり始め、家庭連合を擁護する世論が広がっていくことも想像されます。
