2007.5.8

2007.5.9 東京ディズニーランドご訪問(天宙平和新文明開闢 千葉大会当日、お母様と三男・顯進様

2007.11.12 米12都市講演ツアー サンフランシスコ(お母様と顯進様)

 

BGM

Yundi Li - Frederic Chopin Andante spianato et Grande Polonaise Es Dur Op. 22 2010

 

2017年の真の神の日を迎えるにあたり、顯進様は韓国に入られ、統一家にとって最も重要な根である真の神の日の式典を執り行われました。そしてこの式典のなかで、過去7年以上 長子としての位置を失わずに責任を遂行された勝利によって、初めて公式席上でご自身を「長子」として宣言されました。私的な場において、お父様から指名されていたのです。側近であるパシセラ氏などはご存知です。

 

お父様が聖和されたならば、本然の家庭のお兄様としての長子(カイン)が代を継ぐ血統継承が行われるべきであると、お父様の御言(遺言)に示されています。教権指導部のへの法統継承が行われてはならないとお父様は語られています。

 

文先生の御言(遺言)

「イエス様は神様の愛を受けることができる血統的な内容を中心として、長子権をもつ息子として生まれました」(『文鮮明先生御言選集』342巻、265ページ、2001年1月13日)
「もし、イエス様(第2アダム)に子女がいたとすれば、長子権をもつ息子(長子)が代を継ぐようになっていました」(『文鮮明先生御言選集』231巻、273ページ、1992年6月7日)

(第3アダムである文鮮明先生の時も長子が代を継ぐのが神様の摂理の本道であり、文先生と神様の願いです)

 

「もしアダムが堕落していなかったならば、その子女がいくら多くても、長子(カイン)が系統をつぐようになっていました」(『文鮮明先生御言選集』301巻、191ページ、1999年4月26日)

 

「神様と人間の関係は父子関係です。父子関係が持つ特性は、真の愛と真の生命と真の血統の関係です。神様と人間の間にこうした父子関係が結ばれ、また後世に受け継がれていく上で、その重要な権限と責任を持つのが長子権です。したがって、本然のエデンの園において、アダムは神様の真の愛と真の血統を連結させる長子の立場にあるのです」(『文鮮明先生御言選集』345巻、41ページ、2001年5月27日)

 

☆『神は天の血統を継承した直系の子女(長子)によって、地上天国をつくろうと計画された』(原理講論日本語版429ページ)

 

子女責任分担時代
アベルの子女(ご子女様)とカインの子女(祝福家庭)が一つとなり、子女の世代の責任を果たす時代

☆父母様の公認を受けるには、父母様の息子と一つにならなければならないのです。
今は子女時代なので、私たちが父母様と一つになろうとするのには、カイン・アベルの位置を訪ねてきた、長子と一つにならなければなりません。このことをよく知らなければなりません。
直接、父母様と一つにはなれないのです。先生の息子が長子なのです。堕落した長子ではなく、本然の天の前に完成したカイン(お兄様)の位置です。(133-247)

 

↓(映像)第4アダムに対する理解

神氏族メシアの前提条件:第4アダムと完全に一つとなっていること

 

1998.7.19の家庭連合副会長任命式典(第4次アダム認定)も顯進様の普段の行いや素性・能力・神様への信仰などから(摂理的)長子として相応しいとして、お父様が神様と祈祷された上で決定されたことが伺えます。
顯進様が長子的存在であるというのは、真の家庭のご子女様の中で、文鮮明先生の神様のみ旨の根幹(超宗教・超国家的な活動)をされた唯一のお方であるからです。国連本部でも頻繁に流暢な英語で演説されています。(2007年・2008年UPF運動史を参照)

 

 

一方、七男様・四男様は、別の人物姜賢實女史をお母様に仕立て上げて、今のお母様と絶縁し、敵対的姿勢をとり、さらに家庭連合から統一教という宗教団体に戻し、甚だしくは強いアベル思想で祝福式の場で銃器を持たせるという非原理的姿勢をとっています。
それに対し、顯進様は、お母様を本来の母の位置(お父様の対象位)に戻ってくるように祈り、懇切な手紙を渡しています。消去法的に見ても三男様が真の家庭の代を継ぐ長子として浮かびあがってきます。


長子権とは、神様と人間が真の愛、真の生命、真の血統の関係を結び、これを後世に相続していく上で、代表的な息子に付与される重要な権限を言います。数多く強調された三大王権の教えも、長子権を通して相続され、完成されるのです。
もし、長子権が立たなければ、神様と人間の根本的な父子関係も立てられず、また、その関係が後世につながることもできません。


お父様は1998年7月19日、文顯進様の世界平和統一家庭連合世界副会長就任式で、顯進様に長子権を付与され、相続構図を確定されました。これは人類歴史以来、初めて、神様の主権が永遠に臨在することのできる、「神様-文鮮明師(第3アダム)-顯進様(第4アダム)」としてつながる三大王権の縦的軸が確立された瞬であり、今後、3代を越え、顯進様の家庭と息子娘を中心として、第4次アダム圏時代における地上天上天国の完成と定着の願いを抱いて出発する、天宙史的な出来事でした。

 

文先生の御言
第4アダム時代が始まったことがどれほど奇蹟的なことであるかを理解しなければなりません。
遂に神から見て三代が復帰され、第4アダム時代を出発することができるのです。
それが今日の顯進の家庭連合副会長就任式の意義です。
皆様は顯進の家庭を通して第4アダム時代を迎えることができるのです。

(1998.7.19 顯進様家庭連合副会長就任式 Today's World 1998年7月号p7

 

蕩減復帰という最後のページ。サタンの血統を断絶して、きれいに精算したあとに天の直系の子女が家庭を中心として第4次アダムの勝利圏をこのように受け取ることができるバトンを、ここで出発が始まるようになったという事実は驚くべきことだということを皆さんは知らなければなりません。

(顯進様家庭連合副会長就任式 統一世界 330号 1998年8月号P29 下記映像の16分頃にこのメッセージ)

 

↓家庭連合副会長就任式の映像

 

真の家庭にこのような基台が整ったため、お父様は2001年、神様王権即位式と父子協助時代、二世時代の宣布を通して、神様の直接主管圏が真の家庭に定着し、人類全体に拡散することのできる、天一国創建と基元節(2013.1.13)に向かう力強い歩みを踏みだしたのです。このように、四位基台の理想を実現した真の父母と真の家庭の顕現は、この時代の人類に、この上ない希望と祝福の知らせだと言わざるをえません。

そもそも、長子(カイン)というのは、真の子女様のご兄弟の中で「年長の子女様である」というだけではありません。長子は父の権威を代表する存在です。
神様の摂理歴史を見てもそうですが、長子権は生まれた順序によって自動的に決定されるものではありません。神様の摂理歴史でいう長子権とは、単に一つの家系を継ぐという「血統的な側面と意味」だけではなく、最も重要な神様の摂理的な使命を正しく継承して、責任を持って成しとげなければならないという意味が、含まれているからです。


長子権は、摂理の中心であられる神様の祝福と公認を受ける立場です。ですからお父様は、お父様の家庭に最初の息子が生まれたからと言って、30歳を越えた長男・孝進様に長子権を伝授しませんでした。お父様も子女様の中に「自分の責任を果たし、天が公認せざるを得ない資格を備えた息子」が現われるのを待ってこられました。

 

最終的に、お父様が子女の中のお一方を(摂理的)長子(カイン)の座に立てられれば、その息子は象徴的な次元ではなく、実質的に父の全ての使命と責任を継承するようになります。それのみならず、これを遂行するための父の権威と基盤の全てを相続するようになります。このように長子(カイン)は父を継ぎ、摂理の中心人物として、責任をもって神様の摂理を導き、そのみ旨を果たさなければならず、後代にそれを完全に伝授しなければならない極めて重大な立場にあります。

父がいない時は、母も他の兄弟たちも全て、(摂理的)長子(カイン)に従っていかなければならない」とお父様は明らかに語られました。お母様と子女たちと幹部たちにまで明確に語られました。このようなみ言葉は、統一家の核心幹部たちも直接聞きました。お父様の『御言選集』にもはっきりと収録されている、誰も否認できない内容です。
(摂理的)長子を立ててお父様の継代を継ぎ、神様の摂理を完成しようとするお父様のみ旨は、状況によってあれこれと変えることのできる性質のものではありません。神様の摂理原則に従い、少しの誤差もなく、進行されなければならないのです。天道に引っかかっても駄目であり、方向が定まれば、必ず行かなければならないのです。

神様のみ旨の責任を引き受ける中心人物を、誰が決定するのですか。
お父様ですか、神様ですか。
結局、神様が最終的に選択されるのです。神様が認めなければならないのです。
お父様から何らかの兆候を受けたからと言って、神様がその人を自動的に認めると考えるとするなら、その程度にしか神様の摂理を分かっていないということです。
お父様がおられないからと言って、お母様がその遺志を変えて、自ら権威を奪取してよいのでしょうか。摂理的長子の存在を忘れています。

☆地上では、今、顯進を中心として、一つにならなければならないのです!
ですから、皆さんが顯進様家庭を中心として、一つになって、父母様について入って行くのです。
そうしてこそ、すべてのことが終わるのです。
(335-285 2000.10.6)

 

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