瞑想猫(にゃんこ先生改め)のブログ-2008.1.1

2008.1.1 真の神の日アトラクション(お父様と三男・顯進様)

瞑想猫のブログ-2007.5.23.2

2007.5.23 天宙平和神文明開闢 米・ボストン大会当日(お父様と顯進様)

 

BGM ショパン ピアノ・13曲メドレー

 

(UPF-JAPANのHPより)

2021年9月、韓国・ソウルで開催した国際会議「シンクタンク2022」に安倍晋三元首相がビデオメッセージを寄せた際、UPFから安倍氏側に報酬5000万円が支払われたとする情報を、鈴木エイト氏がメディアや公共の場で流布したことに対し、名誉毀損(慰謝料1100万円)で訴えたものです。

 

(見解 神様には国境線という概念がありません。それゆえ、神様は怨讐に対し、恨みをはらす(訴訟提起など)ということをされません。下記の御言の通り、アベルとは神様の父母の心情を持つべきものだと真のお父様は語られました。エイト氏を人類一家族の兄弟として対するべきものと考えます。慰謝料なしで訴訟でない話し合いの手段で真偽を判断することが、然るべき対応なのではと思います。)

 

訓読家庭教会を大きく勝利され、若くして聖和されたhosea184さんのブログ(ヨシュアの天国を創ろう! ブックマークの1番目)(Yahooブログ閉鎖で現在閲覧できず)は、怨讐に対する長子権復帰の必要性など原理の核心を的確に指摘されており大変参考になるものです。ここで、御言に裏付けられた『アベルの意味』について、アベル圏が本物のアベルの資格を持った群れであるために常に心掛けておくべきことについて、押さえておく必要性を強く感じるに至り、一部を紹介させて戴きたいと思います。

 

文先生が1987年2月に語られた御言「責任分担完成と真の愛」は、アメリカの50州責任者それぞれに、アベル(父母の立場)としての心得を説かれたものです。父母様を相続する立場で、神様の体を持った者として自覚し、神様の父母の心情に近づくように生涯を通して謙遜に意識し続ける。御言にあるように、カイン圏(怨讐)に対して父母の心情で対し愛することこそが統一思想の出発基点です。一朝一夕に成すことのできない大変難しい世界ですが、神様・父母の心情に関する御言を毎日のように訓読するなどして、理性で強く理解し、心を広くし感情に流されて忘れることがないようにしておかなければなりません。

平和大使、氏族メシア、天一国主人の立場を背負っている者として、長子権復帰されるべき既成基督教会反対牧師、鈴木エイトさん、有田芳生さんなど、怨讐を怨讐視してはなりません。

下記の内容は、まだ祝福を受けていない全人類(カイン圏)に対して、祝福を授かっている食口全員(アベル圏)が長子権復帰するために理解しておくべき重要な内容であると思います。アベルとして認定される条件→キーワードは成熟した父母の心情。

 

●アベルとして立つための条件が内的蕩減条件です
位置が与えられると、最初からアベルと思ってしまっています。アベルとして、カインの前に立つためには、条件がいるのです。内的蕩減条件、縦的蕩減条件「アダムの位置の復帰」ともいいます。神様の愛と一つになった縦的基盤とも言われています。内的蕩減条件(僕の僕→神様の父母の心情)がないと、讒訴条件があるために、アベルはカインを自然屈服できません。長子権復帰をするためには、必ず嘆息圏を勝利して、内的蕩減条件を立てる必要があります。しかし私たちは、往々にしてそのことが理解できないので、ほとんどの人が嘆息圏を嘆息してしまいます。嘆息圏を嘆息しないで神様を求め、カインを愛する闘いができるのは人間しかいません。天使レベルから脱却して人間になっていくための役事とも捉えることができます。嘆息圏が来ると天使レベルの意識では「災いがきた。サタンから守られなくては」とか「環境のせいだ。カインのせいだ。」と嘆息したり、怨讐視して、この世の善悪の価値観で裁いてしまいます。また、神様を求めず、助かりたいために組織内のアベルだけを求める人もいます。対象となるカインのアベルになるためには、必ず嘆息圏を嘆息しない。怨讐を怨讐視しない。絶望圏を絶望しないで、絶対的に神様を信じていく闘いが必要です。(hosea184さんのブログ記事)

 

●内的蕩減条件がなければカインアベルが成立しない
内的蕩減条件が成立していなければ、サタン分立していない中間位置の状態で、カインに対していることになります。位置関係だけでアベルだと考え、カインを無理に屈服させようと一生懸命になっても、内的蕩減条件の成立が不十分で、自然屈服させることはできません。ヤコブがアベルとしてエソウに対することができる(長子権復帰)まで、21年かかりました。(僕の僕からスタートし、神様(父母)の心情圏と一体レベルになって初めて「本然のアダムの位置の復帰」がなされて、アベルとしてカイン圏が認定してくれる。)
後天時代の今は、子女の責任分担時代です。カナン定着時代なので、許しがなくなってきました。荒野路程の時代のように、真の父母様がサタン屈服されるだけの時代とは違い、今は、私たちもサタン屈服をする時代です。つまり、子女(相続者、氏族メシア、天一国主人)としての原理的なアベルカインを勝利しなければならないと思われます。サタンを屈服して、愛を復帰して、御父母様の勝利圏を相続することと、世界摂理は、二重目的になっています。hosea184さんのブログ記事)

 

文鮮明師の御言

☆「怨讐を愛しなさい」という言葉は、偉大な戦略であり、偉大な戦術的な内容であったということを、今日までの人類歴史を通じて分からずにおり、今現在、生きている人間たちも分からずにいます。神様には国境がないので、「恨みを晴らしなさい」と言われることはできません。なぜならば、その言葉の中には国境が内在しているからです。しかし、怨讐を愛して一つになれば、国境が崩れていくのです。それゆえに、神様の戦略戦術は、「怨讐を愛しなさい」という言葉になるのです。

(2000.8.18 国境線撤廃と世界平和 国連本部)

 

☆「神様と一体である」その時になることを知って訪ねていくのです。ただでサタン世界が退くとでも思っているのですか。ただ天と地を占領すればサタンが譲るとでも思うのですか。どうすることもできない(父母なる神様の愛)原理、原則にぶつかったために、サタンは退くのです。あなた方もこれを見習いなさい。あなた方も分かりましたか?ここにいる皆さんがアベルですか?アベルとは父母なる神様と一つになって、父母の心と生活に通じていなければならないのです。(「責任分担完成と真の愛」) 1987.2.4)

 

☆まずサタンを屈服させなければ神様は入ってくることができないのです。神様の領土がないのですサタンの領土からサタンを自然屈服させることのできる蕩減条件を(アベル圏が)立てなければ、神の領土が拡大されず、神様が活動できる基盤がつくられないのです。サタンを自然屈服させなければなりません。(「責任分担完成と真の愛」)

 

アベルはカインを愛さなければいけません。愛で自然屈服させなければいけません。血と涙で愛する立場に立たなければいけません。誰よりももっと高い愛を与えなければいけないのです。そうでなければ屈服させることができず、復帰ができないのです私たちは既成教会のために、大韓民国のために、北韓のためにそのようにしなければいけません。それで先生が今北韓のために祈祷しているのです。(34-283 天聖経P1140 礼節と儀式 3章9-2)

 

原理的な立場ではアベルが中心です。この中心の中には神様が入っていらっしゃらなければいけません。ところで、皆さんはアベルになりましたか?神様に従順に従って一体にならなければなりません。(34-45 天聖経P1141 礼節と儀式 3章9-3)

 

サタンも、人類を救おうという神様の愛の前には、讒訴出来ないのです。父母の愛を通じては、悔い改める者を許せない法がありません。 それで、その様な心情を通じて、地獄迄も解放しなければなりません。それが真の孝行者として行くべき道ではないでしょうか。それで統一教会では、地獄迄も救おうと言うのです。何故でしょうか。それは、神様がその様なお方だからです。

 

神様は怨讐をたたき殺すのではなく、怨讐を愛したという条件と、怨讐であるサタンに対し、アダムに代わる立場に立った人として愛したという条件を立てなければなりません。迫害を受けながら涙と血の汗にすべて打ち勝って、耐えに耐えて自然屈服させて、神様の愛を抱いて戻ってきて初めて祝福を受けることができるのです。そこでサタンは放してくれるのです。「あなたはこれから天国へ行くことのできる子女となれる」という公認を受けなければなりません一番最初に誰がサインしなければならないかというと、サタン(カイン圏)がしなければならないのです。(天聖経 p1284 罪と蕩減復帰 3-4-1長子権復帰)

 

1975年6月7日に、ソウルのヨイド広場で、『救国救世大会』を行う時でした。

大会を10日余り後に控えた頃、ソウル市上道洞の某牧師を中心としたクリスチャンたちが、口に出すこともできないような内容のチラシを作り、ソウル市内に大量に撒いたのです。

「私たちがこれほど長年にわたり謀略や迫害を受けながらも、一度も法的対応をしないから、彼らはあのようなことをするのです。私たちも一度ぐらいは痛い目に遭わせて、度肝を抜かせてやるべきではないでしょうか」
満場一致で決定し、弁護士に会って告訴状を作成しました。重要な過程が一つ残っていたのは、お父様の裁可を受けることでした。お父様はその時、清平に行って祈祷をしておられました。

目をじっと閉じたまま、訴訟提起をすべきだという話を聞いておられたお父様が、しばらくして口を開かれました。
「だめだ。私が今回の大会の壇上で語らなければならない話の核心が何だと思うか。統一だ。私たちの心を束ね、また北朝鮮の人々の心を束ねて、この摂理的な祖国を輝かそうというのだ。それなのに、同じ地の兄弟を告訴して、どうして壇上で統一を語れるというのか。その人たちのチラシのせいで人が本当に集まらないなら、集まらないなりに神様の思いに適うようにすればよい。そうすれば成功する大会になるのだ。しかし、神様がそっぽを向いてしまえば何にもならない。」

チラシの影響は杞憂に終わり、『救国救世大会』は、約120万人の大群衆が集まり、大成功を修めました。

 

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