2007.5.21天宙新文明開闢ニューヨーク(お母様と三男・顯進様)

2007.11.12 米12都市講演ツアー サンフランシスコ(お母様と顯進様)
BGM ショパン 13曲メドレー
アダム家庭の親子二世代の失敗を復帰するために、第3アダム、第4アダムを天が送られた
☆国家基準の内的モデルの形態において、各自の家庭がこれを超えることが出来る条件が母親と息子が一つになることです。母子協助でしょう?このように一つになれば、母は、長子(顯進様)に任せてあげる故に父子協助時代へ越えて行くのです。
父子協助時代になれば、ここですべて終わるのです。わかりますか。母子協助の基盤の上で息子を立てるのです。
(お母様は)メシア(第4次アダム)を産まなければいけないことと同じように、メシアを立てることと同じようにメシアとして立てて、第3時代(第3次アダム)の再臨の父(文鮮明師)の立場を中心として、(第4次アダム・顯進様)と一つになることによって、再臨の理想の版図の家庭基盤(神、第3アダム、お母様、第4アダム(メシア家庭四位基台))が決定されるため、完全に解放されるのです。(文鮮明先生御言選集314巻 P229)
文先生は、ご自身を再臨の父(第3アダム)と表現されています。これは、再臨の父の息子(長子・第4アダム)を意識しての御言であることが伺えます。
お母様はエバの失敗を蕩減復帰するために、堕落していない本然の息子・メシア(第4アダム)を産まなければならない。
第4アダムは、カインの失敗を蕩減復帰するために全人類(カイン)を救う究極のアベル的存在。
アダム家庭の親子二世代の失敗を蕩減するために、第4アダム(アベル)はメシア家庭(真の家庭)から生まれ、カインである祝福家庭は、第4アダムと一体化してアベル圏を形成し、まだ祝福を受けていない全人類(カイン圏)を真の家庭に接ぎ木(祝福)する使命を担っています。従って、地上天国・天一国実現のカギは、アベル圏である第4アダムと全祝福家庭が握っています。
統一運動に第4アダムは不可欠
アベルである文顯進様と、カインである家庭連合幹部達との関係の場合、文顯進様は「私が第4アダムだ」と1998年7月の頃から言うことができたでしょうか?言うことはできませんでした。文顯進様は、最近になって、ようやくはっきりと次のように言われます。
「私は自分が第4アダムだとは言いませんでした。(お前が第4アダムであるとお父様から顯進様に内密に言われていた)これを言うのは彼らカイン(家庭連合幹部)の責任分担の成就になりません。今になって顯進様が第4アダムであると言うようになったのは、彼ら(家庭連合幹部)が完全に失敗したからです。」
☆蕩減復帰という最後のページ。サタンの血統を断絶して、きれいに精算したあとに天の直系の子女が家庭を中心として第4次アダムの勝利圏をこのように受け取ることができるバトンを、ここで出発が始まるようになったという事実は驚くべきことだということを皆さんは知らなければなりません。
(顯進様家庭連合副会長就任式 統一世界 330号 1998年8月号P29 下記映像の16分頃にこのメッセージ)
↓文鮮明先生が第4次アダムの御言を語られる映像
アダム型人物であることを悟らなければ、カインがアベルを殺した出来事を繰り返します。歴史の中でアダム的人物(アベル)が現れた時は、混乱と分裂が起きました。第2アダム(イエス様)、第3アダム(文鮮明師)と、アダム的人物が現れるたびに、その時にアダム的人物の前で証人となるべき宗教指導者(カイン)が、アダム的人物と一つになれませんでした。アダム的人物が現れた時は、選民として準備された人たちが試練を受け、宗教指導者の過ちのゆえに、信徒達が資格を失った時でもありました。第4アダムの時も同じ過ちを繰り返してしまいます。
2017年、第50回真の神の日を韓国で記念しながら、顯進様はお父様の摂理的な使命と責任と権威を継承した長子であることを明らかにされました。1998年、お父様の後を継ぐ方として選ばれて以来、20年が経って、その事実に直接言及されたのです。
これまでにも、いくらでもこういった事実を前面に出して、ご自身の歩む道を楽にする機会はありましたが、顯進様は決してそのような方法を取られませんでした。むしろ難しい道を自ら望んで歩まれました。摂理の中心人物として、神様が共にすることのできるあらゆる資格を実体的に備え、天と地が自然屈服して、祝福することのできる過程を経てきました。
そうして摂理的なこの時、ご自分が誰なのかを自ら発表されたのです。
↓講義映像 第4アダムに対する理解
U C I裁判
家庭連合は、声明文の中で、UCIの財産管理に関わる内容で郭錠煥会長を非難しました。これは論点のすり替えであると同時に、信徒を分裂に引きずる声明文です。
まず、家庭連合の本当の攻撃対象は、郭錠煥会長ではなく、文顯進様です。過去において、「郭錠煥会長はサタン」と教会員には言っておいて、訴訟などの実際の攻撃対象は、文顯進様だったのと同じパターンです。また、UCIの訴訟の焦点は、財産管理ではなく、文顯進様を、文鮮明師と同じアダム的な権威を持った人物として認めるかどうかです。つまり、それは信仰の問題です。
裁判所は、誰が宗教的、霊的権威を持っているのかは判断できない、となっています。ゆえに、米国の控訴裁判所は、UCI裁判は、信仰の自由をめぐる裁判であり、世俗の裁判所では扱うことはできないと、2022年8月25日に既に判決し、家庭連合の主張を退け、文顯進様側の主張を認めたのは当然でした。約30回に及ぶ家庭連合が原告となった訴訟はすべて顯進様側が勝訴したのです。顯進様に罪がないことが司法当局によって白日の下に明らかになりました。
それなのに、家庭連合は再度、財産に焦点を戻して、自分達の過ちを郭錠煥会長になすりつけようとしています。また、2022年8月25日に控訴裁判所で、家庭連合が敗訴した判決が出たのに、それを言及せずに、信徒を家庭連合の指導者の下に置こうとしている行いの一つです。
焦点はアダム的権威を受け入れるか否か
焦点は、文顯進様を第4アダムとして受け入れるか否かにあります。
文鮮明師に関して、財産を勝手に動かしたとか思う信徒はいないはずです。それは、文鮮明師の第3アダムとしての霊的権威を認めているからです。もしも、文顯進様を、文鮮明師と同格のアダム的霊的権威を持った人であると認めるなら、文顯進様を泥棒呼ばわりするわけがありません。
2000年前、イエス様(アベル)を受け入れられなかったユダヤ教の指導者(カイン)たちは、イエス様をユダヤの宗教的伝統に背く人であると非難し、さらに、ユダヤを支配していたローマに背く人であるとして、世俗の法的手段に訴えてイエス様を逮捕させ殺しました。イエス様はユダヤの宗教的伝統を新たな次元へと引き上げようとしておられ、イエス様の霊的権威を受け入れ、イエス様の教えが新たな宗教的伝統になるべきでした。それをユダヤ教の指導者たちは受け入れられませんでした。イエス様を殺した後、連帯罪を負ったユダヤ人は居場所を失い、2000年の間、流浪の民となりました。
そのような悲惨な歴史をユダヤ民族が経験したのも、ユダヤ教の指導者たちが、ローマの権力者にイエス様を訴え、殺してしまったからだ、と原理講論は教えています。当時のユダヤの民は、ユダヤ教指導者の言葉にのせられて、イエス様は殺されるべきだと信じるほど、イエス様を不信し、見下げていました。
家庭連合の信徒も、文顯進様を、不信し、見下げていないでしょうか?指導者の方達の報告と指示を信じて、文顯進様は泥棒で、親不孝で、裏切りものだと、今も思っていないでしょうか?それはつまり、文顯進様を第4アダムとして受け入れていない、ということの表れではないでしょうか?そこに問題の焦点があります。
母子協助時代から父子協助時代へ
本来なら、アダム家庭の蕩減復帰は1945年からの摂理で成し遂げられて行くはずでした。しかし、それが成せなかったので、文鮮明師は、アベルの位置で世界的長子圏復帰を目指して40年を歩まれました。そして、「女の全権時代」と文師が呼んだ、韓鶴子夫人を中心とした2000年までの7年路程、つまり母子協助の時代を通過する時代がありました。その頃は、夫人を賛美する言葉を多く語られました。
家庭連合では、2000年までの7年路程でのお話を引用して、夫人は独生女であり、第二教祖だとしていますが、その次の時代である父子協助の時代を無視しています。母子協助の時代は、父子協助の時代への準備です。
父子協助の時代を宣言する前に、1998年7月には、実子である文顯進様を摂理的長子、真のアベル(第4アダム)として認定するための、家庭連合副会長就任式をされました。そして、父子協助時代宣言をされました。その時代になると、「母親は必要ありません」と、韓鶴子夫人を否定するようなことまで語る、大転換をしました。
これは、文鮮明先生御自分が歩んだアベル的勝利圏を、文顯進会長に相続し真のアベルとして、神様→父(第3アダム)→長子(第4アダム)という三大王権と呼ばれる霊的権威の定着をしたことを意味します。それは、エバ、アダム・アベル・カインと二代に渡って堕落を定着させた、アダム家庭の失敗を、創造本然の位置と状態に戻す条件を立てたということです。
2001年には文鮮明師は神様王権即位式をされましたが、神様が人間の堕落によって失った霊的権威を取り戻すためには、アダム家庭での堕落を蕩減復帰した条件が必要でした。ゆえに、(2000年4月~8月の顯進様による相続と発展ツアーの成功など)長子(第4アダム)が立ち、父子協助時代が宣言された後で、神様王権即位式が捧げられたと理解することができます。
同じ頃、文鮮明師は、40歳以下(のちに48歳に引き上げ)の信徒は全て文顯進様の指導下に入ると指示されました。当時の信徒の年齢層と数を考えてみれば、ほぼ大半の信徒が文顯進様の指導下に入ることを意味しました。これを家庭連合の指導者の方達は受け入れるべきでした。
☆「今回、韓国で会議をした時、40代前は2世である顯進(三男様)の指示に絶対順応するようにと言いました。そうです。人事措置も何でもできるように特権を許諾しましたか?しませんでしたか?ニューヨークで?そうです。ニューヨークで。王権を樹立する時は、1世は過ぎたのです。1世の時代は過ぎ去り、2世の時代が来たので…」
(文鮮明先生御言選集343巻、p.289、2001年2月18日)
しかし、家庭連合の指導者の方達は、これに逆らい、父から長子への血統的相続を阻止しようとし、自分達が相続者になろうと、韓鶴子夫人を、自分達の側に引き込みました。韓鶴子夫人が独生女信仰に陥り、おかしな言動をするようになった原因は、家庭連合の教権指導者の方達にあります。文鮮明師の御言を見れば、韓鶴子夫人の弱点を指摘しています。そこにつけ込まれれば、どうなるでしょうか?
母の弱点を知る文顯進様は、どこまでも母を守ろうとしました。ですから、韓鶴子夫人に問題があることを2009年以降、何年も語らなかったのです。母親を愛するがゆえです。
父子協助時代の到来(お母様を迂回せず、長子(第4アダム)がUPF総裁になるのが文鮮明UPF総裁の願い)
「第一次、第二次大戦を終えて第三次時代へと超えながら、全てを埋めつくし、ついに整備されたカイン、アベル圏、聖霊を中心として霊的基準を連結させて、実体的基準を中心とした再臨主と一つになって、母子協助時代から父子協助時代に転換するのです。そのためには、母親がいなくならなければならないのです。それゆえ、蕩減時代の母ではなくて、直接的時代の父が母を通じて生んだ息子(第4アダム)が相続することができる時代が来るのです。生命の種は男性にあるのであって、女性にはありません。愛する夫の赤ん坊を、女性がおっぱいを飲ませて育て、赤ん坊を愛する限り、夫を無視することはできないということを知らなければなりません。これは母であれば誰もが同じなのです。これが総結論です。母子協助時代と父子協助時代は違うということです。父子協助時代に生命の種を抱いて育てようとする女性たちは、夫に対して絶対服従しなければなりません。」2000年11月11日(父子協助時代宣言)
子女責任分担時代
アベルの子女(ご子女様)とカイン(祝福家庭)の子女が一つとなり、子女の世代の責任を果たす時代
☆父母様の公認を受けるには、父母様の息子と一つにならなければならないのです。
今は子女時代なので、私たちが父母様と一つになろうとするのには、カイン・アベルの位置を訪ねてきた、長子(第4アダム)と一つにならなければなりません。このことをよく知らなければなりません。
直接、父母様と一つにはなれないのです。先生の息子が長子(第4アダム)なのです。堕落した長子ではなく、本然の天の前に完成したカイン(お兄様)の位置です。(133-247)
養子の立場から子女の立場に移る道(全祝福家庭の主体者が第4次アダムというのは誤り)
☆皆さん(祝福家庭)は天使長の息子・娘として生まれたので、息子となることができる位置に入るには、養子の立場から先生の直系の息子を長子(第4次アダム)として侍り、直系の息子を兄として侍らなければなりません。
そうすることによって、養子の立場から直系の子女の立場に移るのです。(全人類が第4次アダムに繋がり、拡大された真の家庭の一員となって地上天国・天上天国実現)(120-344、1982.10.20)
☆それでこのような時代を迎えるために、先生が今現在、青少年らを全面に押し出しているんです。 これが第4次アダム圏です。分かりますか。 それで転換したなら2世、顯進(三男様)を中心として収拾するのです。(2000年5月16日 お父様)
(この御言は、第4次アダム圏において、2世を代表した顯進様がクローズアップされています。全祝福家庭の主体者が第4アダムというのは誤りです)
☆「地上で今、顯進(三男様)を中心としてひとつにならなければならないのです。そのため、皆さんが顯進の家庭を中心にひとつになって、父母様について来るのです。そうすればすべてのことが終わるのです。」
(文鮮明先生御言選集335巻、p.285、2000年10月6日)
