2007.5.21天宙新文明開闢 ニューヨーク(お母様と三男・顯進様)
2006.6.13 天正宮博物館奉献式(父母様と顯進様)

2007.11.12 米12都市講演ツアー サンフランシスコ(お母様と顯進様)
BGM 2005年ショパンコンクール本選の模様
文鮮明先生の御言
☆「もし、イエス様が妻を迎え、息子・娘をつくっていたとしたら、教皇には誰がなるのでしょうか。ペテロのような人がならなければならないのでしょうか。いいえ、イエス様の直系の息子・娘たちがローマの教皇にならなければならないのです。そうすれば、自然と世界の王になったでしょう。(祝福と理想家庭)」
☆メシアの使命はそこで終わるのではありません。
真の父母の位置まで進んで、『絶対的真の家庭』を探したてなければなりません。
この真の家庭を中心として、神様の創造理想を完成した地上天国と天上天国を創建することができるのです。
この目的のために堕落の後裔である全人類は、この誰の例外もなく、メシアの真の家庭に接ぎ木されなければなりません。(478-285 2004.12.2)
☆「文総裁が80歳になったけれどもその後継者は誰なのか。」と心配する人が多いのです。今回、顯進(三男様)が現れるのを見る時、「アイゴ、これでよし!」というのです。」
(文鮮明先生御言選集 325巻 p.312 真の愛を中心とした為に生きる人生 2000年7月2日)
☆「地上で今、顯進(三男様)を中心としてひとつにならなければならないのです。そのため、皆さんが顯進の家庭を中心にひとつになって、父母様について来るのです。そうすればすべてのことが終わるのです。」
(文鮮明先生御言選集335巻、p.285、2000年10月6日)
☆蕩減復帰という最後のページ。サタンの血統を断絶して、きれいに精算したあとに天の直系の子女が家庭を中心として第4次アダムの勝利圏をこのように受け取ることができるバトンを、ここで出発が始まるようになったという事実は驚くべきことだということを皆さんは知らなければなりません。
(顯進様家庭連合副会長就任式 統一世界 330号 1998年8月号P29 下記映像の16分頃にこのメッセージ)
↓文鮮明先生が第4次アダムの御言を語られる映像
☆父母様の公認を受けるには、祝福家庭(カイン)が父母様の息子(アベル)と一つにならなければならないのです。今は子女時代なので、私たちが父母様と一つとなろうとするには、カイン・アベルの位置を訪ねてきた、長子(顯進様)と一つにならなければなりません。このことをよく知らなければなりません!直接、父母様と一つになれないのです。先生の息子が長子なのです。堕落した長子ではなく、本然の天の前に完成したカイン(お兄様)の位置です。(133-247)
アダム家庭の親子二世代の失敗を復帰するために、第3アダム、第4アダムを天が送られた
☆国家基準の内的モデルの形態において、各自の家庭がこれを超えることが出来る条件が母親と息子が一つになることです。母子協助でしょう?このように一つになれば、母は、長子(顯進様)に任せてあげる故に父子協助時代へ越えて行くのです。
父子協助時代になれば、ここですべて終わるのです。わかりますか。母子協助の基盤の上で息子を立てるのです。
(お母様は)メシア(第4次アダム)を産まなければいけないことと同じように、メシアを立てることと同じようにメシアとして立てて、第3時代(第3次アダム)の再臨の父(文鮮明師)の立場を中心として、(第4次アダム・顯進様)と一つになることによって、再臨の理想の版図の家庭基盤(神、第3アダム、お母様、第4アダム(メシア家庭四位基台))が決定されるため、完全に解放されるのです。(文鮮明先生御言選集314巻 P229)
文先生は、ご自身を再臨の父(第3アダム)と表現されています。これは、再臨の父の息子(長子・第4アダム)を意識しての御言であることが伺えます。第4アダムは父母様から産まれ、アベル・カインの失敗を蕩減復帰されるアベル的存在なのです。(それ故、カインである教権指導部などから迫害を受けるという運命を持っています)イエス様、文鮮明師、顯進様、潔白なのに関わらず、迫害を受けた人物がアダム(アベル)的人物であることの裏付けといえます。
従って、全祝福家庭の夫が第4アダムであるというのは誤り。
アダム家庭の親子二世代の失敗を蕩減するために、第4アダム(アベル)はメシア家庭(真の家庭)から生まれ、カインである祝福家庭は、第4アダムと一体化してアベル圏を形成し、まだ祝福を受けていない全人類(カイン圏)を真の家庭に接ぎ木(祝福)する使命を担っています。従って、地上天国・天一国実現のカギは、アベル圏である第4アダムと全祝福家庭が握っています。
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歴史は最初のアダム家庭の失敗から始まったので、神が最初から堕落した人類を通じて役事された主な目的は、新しいアダム(キリスト・メシア)、すなわち原罪のないアダム的人物を立てることで、その本来の家庭を復帰するための基盤を確保することでした。そのようなメシヤ的人物の主な責任は、神様を中心とした家庭と血統、すなわち「真の家庭」を創造し、その特別な家庭と血統を通じてサタンの主権に挑戦し、人類全体を復帰することでした。摂理的観点から見ると、真のお父様が真の家庭を立てられたことが、その方の最も重要な業績でした。したがって、真の家庭は統一運動において最も重要であり、最も核心となる基盤です。それは、とある団体や教会などではありません。神の摂理はいつも万民救済に関することでした。神の摂理は「選ばれた人々」または一つの国家や宗教を救うことではありませんでした。決してたった一つの教会だけを救うことではないのは当然のことです。
実際、真のお父様は教会も宗教も作りたくありませんでした。代わりにお父様は、すべての信仰者たちが「宗教的な枠組み」から抜け出し、神様から新たな理解を授けられ、祝福結婚に参加することを促されました。統一運動は常に摂理的・霊的運動であったということが正しい理解でした。統一運動は決して高度に制度化された宗教ではなく、教会ではなおさらありませんでした。真のお父様は、神を中心とした家庭を通じて人類文明の変革の扉を開くために努力されました。制度化された教会は他の教会や信仰との競争を呼び起こすだけで、そのような目標を達成する手段にはなりません。世界基督教統一神霊協会は、40年間の荒野路程により余儀なく必要とされ、本然の使命を迂回したものでした。そのような路程が1994年に成功に終わると、真のお父様は「教会時代」の終焉を宣言し、統一運動の方向を世界平和統一家庭連合、国際平和機構の設立と祝福の普遍化へと転換されました。世界基督教統一神霊協会も、実は教会ではなく、世界の多くのキリスト教教派を一つに集めることを目的とする「協会」だったことを理解することが重要です。
↓(映像)文鮮明先生と文顯進会長による統一運動の重要性と、真の家庭と統一運動を破壊した教権指導部
しかし、統一運動の教権指導者たちは、教会時代を終息させ、平和世界の建設に集中するという真のお父様の指示と一つになっていませんでした。その代わり彼らは、制度化された教会の現状を維持するために尽力しました。なぜでしょうか。教権指導者たちが自己中心的な動機で行動したからであると考えられます。統一運動の教権指導者たちは、自らの地位から与えられる特権を享受しました。多くの公職者が、真のお父様の指示によって次の段階の神の摂理と一つになろうとするよりも、自分の小さな「領地」を開拓することに、より熱中していたようです。彼らの多くは、メンバーたちが自分に絶対的に従うべきだと主張しながらも、彼ら自身は中心人物と一つにはなっていませんでした。教権指導者たちは、真のお父様が後継者に任命された文顯進様に大きな不満を持っていました。なぜなら文顯進博士は真のお父様が設定された新しい方向の意味を理解しており、単に制度化された教会を維持するのではなく、広範囲な霊的平和構築の使命を果たすように統一運動を導くために行動したからです。
このような特別な家庭、つまり数千年間、神様の復帰摂理の文字通りの実となる真の家庭から、神様は文鮮明師の後継者を育てて準備してきたと考えるのが論理的ではないでしょうか。その後まもなく、文鮮明総裁がご自分の息子の顯進様が自分の後継者であり、第4アダムの立場にあることを上級のリーダーたちに明らかにされた時、この息子と彼の生涯を知っていた人々は驚きませんでした。顯進様は、お父様から直接教育を受けてきており、彼が引き受けたすべてのことに成功しました。1998年、家庭連合の後継者に任命された当時わずか29歳だった顯進様は、馬術で2回もオリンピックに出場した選手としてスポーツで頭角を現し、成功した企業を築き上げ、コロンビア大学と名門ハーバード経営大学院を優秀な成績で卒業し、統一神学大学院(UTS)の首席卒業生でした。しかし、何よりも最も重要な資格は、神の下の一家族を創造しようとする神の夢を認識し、継承し、最終的に実現するというお父様の使命と献身を、引き続き維持するという顯進様の絶対的な誓約でした。真のお父様は、48歳未満のすべての食口は、顯進様の権威の下にあることを明らかにされました。10年間、真のお父様と顯進様は共に統一運動を成功裏に導かれました。
☆「今回、韓国で会議をした時、40代前は2世である顯進(三男様)の指示に絶対順応するようにと言いました。そうです。人事措置も何でもできるように特権を許諾しましたか?しませんでしたか?ニューヨークで?そうです。ニューヨークで。王権を樹立する時は、1世は過ぎたのです。1世の時代は過ぎ去り、2世の時代が来たので…」
(文鮮明先生御言選集343巻、p.289、2001年2月18日)
信じ難いことに、真のお父様の後継者、顯進様は、天が彼の心強い支えになるようにと願っておられた統一運動の核心指導者たち(元老と教権指導者たち)から攻撃を受けました。律法学者とパリサイ人がイエス様にしたように、キリスト教の指導者が真のお父様にしたように、家庭連合の教権指導者は真のお父様と祝福家庭と一般の教会人に対し、顯進様の業績を最悪の視点で描写しようとしました。
2008年に24カ国で大規模なイベントを開催したグローバルピースフェスティバル(Global Peace Festival)世界巡回を通じて、顯進様は直接100万人を超える人々に対して「神の下の一家族」という考えを受け入れるようにインスピレーションを吹き込まれました。
顯進様は、神の摂理と一致しながら、国家を変革し、前例のない躍進を遂げ、希望と確信を抱かせました。このすべては基元節(2013.1.13)という摂理的節目に向けて戦略的に集中していたのです。しかしその重大な転換点で、この偉大な約束を支持する代わりに、統一運動の狡猾な教権指導者たちは、顯進様が真のお父様の役割をしようとしており、自分自身が認められ注目されることを追求していると主張して、真のお父様と食口達に歪んだ悪意ある報告をし、顯進様の基盤を弱体化させようとしました。顯進様の名誉を毀損するための教権指導者たちの攻撃が続き、この他にも多くの嘘が伝えられました。それを黙認した統一家の祝福家庭もユダヤ人のように連帯的罪を負っています。
顯進様は真のお父様と同様に、全面的な反対を受けながら世界的な基盤を再建する以外に選択の余地がありませんでした。そして、顯進様はこの教会の分裂の大異変の中でも、それ以上のことを成し遂げてこられました。

