瞑想猫のブログ(主の遺言を地に落さないために)

2007.1.1 真の神の日

瞑想猫のブログ(主の御言を地に落さないために)

2007.5.9天宙平和新文明開闢 千葉大会・祝勝会(お母様と三男様)

 

アブラハムとサラの子イサク→ユダヤ民族(イスラエル)
アブラハムとハガルの子イシマエル→アラブ民族(パレスチナ) 
腹違いの兄弟の確執を解放していくには・・・

 

・9.11テロ直後、これはイサク(ユダヤ民族・ユダヤ教(キリスト教))とイシマエル(アラブ民族・イスラム教)腹違い兄弟の喧嘩であり、父母主義(神主義)によってのみ解決できるとおっしゃられた。正に、上記の御言が全てを的確にその解決法を示しています。紛争解決の鍵は、父母なる神様の思想もつアベル平和UN・宗教評議会を国連に設置し、旧約の神に対する誤解を正して復讐心をなくしていく・・

 

サタンが王になっていた旧約時代は、メシヤが現れるまで悪魔が権勢を握る時代なのです。モーセにとって主なる神は恐ろしい恐怖の神、復讐の神、嫉妬の神として現れ、僕の僕となった人間を律法でむち打ち、法度に反すれば容赦なく刑罰を加えた時代が旧約時代です。旧約の主なる神の属性を見ると、嫉妬心の強い神として「私」以外の他の神に仕えるならば恐ろしく嫉妬される神様であり、イスラエル民族にカナン七族を残らず滅ぼせと命じた残忍な神様であり、律法と法度に反したイスラエルの民を目の前で倒した無慈悲な神様です。宇宙を創造された愛の神様であるのに、このように嫉妬と復讐と恐怖心とカナン七族を無慈悲にも滅ぼすという、こんな性稟があっていいのでしょうか。旧約時代は天使が仲保となって神様に代わった時代だからです。(真の神様 3-2-1)

 

☆モーセの前にも神様は何度か現れます。ホレブ山で柴の中の炎のうちに現れモーセを召命し、シナイ山の頂でも現れてモーセに十戒を与えました。今日までモーセの前に現れた主なる神が天使であるとは知らずにいますが、新約聖書の使徒行伝第七章を隅々まで見ると、天使だと記録されています。「四十年たった時、シナイ山の荒野において、み使が柴の燃える炎の中でモーセに現れた。あなた方は、み使いたちによって伝えられた律法を受けたのに、それを守ることをしなかった」。このように旧約に現れた主なる神とは天使であって、神様そのものではありません。旧約時代は僕の時代です。息子ではない僕に、父として神様が現れることはできないのです。(真の神様 3-2-1)

 

途半ばで不遇の十字架に遭いながらも、愛の神様を身をもって紹介したイエス様。その使命を引き継いだ再臨のキリストは、真の神様 第4章に記されている通り、本当の神様に出会われ神様を知り真理を検証されました。横から流れてきた情報でなく実に確信溢れるものです。創造主への誤解を解き、神様を正しく証することはキリストの重要な使命でもあります。

☆イエス様が神様を父と呼ぶとき、当時、旧約の観念に浸っていた祭司長やパリサイ人は、神様を冒涜するけしからぬ言葉として聞いたのです。それほどイエス様の父としての神観は革命的な神観だったということを知らなければなりません。(真の神様 養子は父と呼ぶことができる)

旧約の神とは、実は天使だったという御言は、神様の名誉を回復させる意味を持ち、宗教間の復讐の応酬にストップを掛けられるものを内包しています。人間は創造主を尊敬し、正義を創造主に求めて、自身の目標にしようとする持って生まれた性稟があるため、神様の性格に対する誤解を解かない限り、世界平和を成すことはできません。
イスラム教 vs ユダヤ教・キリスト教の紛争原因の核心に旧約の神の誤解があります。以下に記すこれら各宗教の聖典が、旧約の神の性格に大きく影響を受けている以上、聖典の中を占める神が愛の神様に変わり、復讐を戒める内容に改訂されない限り、紛争解決は根本的に不可能であると思います。

☆ユダヤ教聖典・・・タナハ(ヘブライ語聖書)、タルムード        
☆キリスト教聖典・・・ 旧約聖書・新約聖書
☆イスラム教聖典・・・コーラン、ハディース、啓典(律法、詩篇、福音書)
各聖典の詳細は下記リンク先参照

 

コーラン(クルアーン)で描かれるアッラーフ(ヤハヴェ、エホバと同一)は平均的日本人が想像しているようなキリスト教の愛に満ちたものではなく、非常にに荒々しい神でしばしば怒りをあらわにする。これは旧約聖書の神の性格とよく似る。
一方のユダヤ教聖典もーセ五書・律法・口伝律法など旧約聖書と類似した内容であり、その核心であるところの神の性稟も旧約聖書の神に基づいています。

 

イスラエル圏とアラブ圏に関する文鮮明先生の御言
イスラエルがイエス様を追い出して殺した罪によって、昔の怨讐国であるアラブ圏に囲まれるようになったのです。イスラエル国は、自分の国よりすべての面で何十倍にもなるアラブ圏を抑えなくてはイスラエル圏を求め得ない、悲運の事情を抱えていることを皆さんは知らなければなりません。
イスラエル民族は、天のみ旨と世界の問題が解決されるまでは平和の時を迎えることができません。
(三八-二〇九、一九七一・一・三)
※再臨主が現れた時と同じくして、流浪の民であったイスラエル(ユダヤ民族)は、ドイツでの大迫害の後の1948年にようやく建国した。根本問題はいまだに解決されていない。

再臨主は、民主世界、アメリカを収拾し、共産世界を収拾し、イスラム教圏を収拾しなければなりません。現在、バラバ圏(イスラム圏)がイエス様の体を占有しています。イエス様が死ぬことによって、イスラム教が。祝福されたイスラエルの十二支派民族圏を占領したのです。バラバ(イスラム圏)が、イエス様が死ぬことによって代わりに生きるようになったのです。生き残ったバラバ圏なので、アラブ圏、イスラム教圏が占領したのです。キリスト教と怨讐であり、イスラエルと怨讐です。イエス様の体を占有してすべてのものを引き受けたというのです。終わりの日になって、これを統一して背を向けることによって、一つの天国の平和世界に行くことができると思うのです。(229-338、1992・4・13 南北統一と世界平和 五 キリスト教とイスラム教圏の和解、中東和平のための努力)

イエス様がエバを復帰して家庭を成すことができなかったので、イスラエル民族、選民圏国家の基準まで成すことができるように準備されたものがすべて崩れてしまいました。イスラエルが準備した基盤がすべて死んだもののようになったので、イスラエルの国はなくなり、七世紀に入って中東からイスラム教が出てきたのです。イスラエル民族は、エジプトから帰ってきて祝福された民族になったにもかかわらず、その中心民族の中からイスラム教が出てきたのです。反対する立場でイスラム教徒が現れ、怨讐になりました。アブラハムの息子であるイシマエルとイサクは(腹違いの)兄弟ですが、互いに怨讐となって闘う歴史が展開したのです。エルサレムを中心として、十字軍とイスラム教徒が闘い、イスラエルを奪われてしまったのです。それで奪われたイスラエルを再び取り戻さなければなりません。しかし、闘って奪い取ってはなりません。(神様王権即位式 2-2宗教を通した人類救援摂理歴史)

イスラエルとユダヤ教が一つになってイエス様の首を切ったのです。その時に右側の強盗、左側の強盗、そしてバラバがいましたが、誰を殺そうとしましたか。バラバです。その時に左側の強盗がイエス様を讒訴しました。左側の強盗と右側の強盗はみな死にました。万一、その時に死ななかったならば、右側の強盗も一つになるというのです。その二人が一つになって左側の強盗を消化するのです。生きている間に二つの世界を消化するのです。その時に、バラバも問題なく消化したでしょう。
一八○度向きが逆になるのです。そのようにしていれば、イエス様の使命はすべて終わるのです。神様の愛を中心として東洋と西洋が一つになって、世界平和のための統一連合が成されるのです。ところがイエス様が死ぬことによって、サタンが世界を占領しました。
(219-258、1991・9・8 南北統一と世界平和 五 キリスト教とイスラム教圏の和解、中東和平のための努力)

イエス様は、平和の王であられます。左右にけんかさせることがイエス様の使命ではありません。死ぬ時に争いで死んでいったので、再び来る時は平和をつくらなければなりません。バラバも、ここで平和をつくらなければなりません。それでは、どのようにしなければなりませんか。思想的な面において、霊的な世界の内容をもって、神様をはっきりと教えてあげなければなりません。そのようにしてこそできるのです。(54一50、1972・3・1 文鮮明先生の平和思想 第四章 平和実現の前提 三 イエス・キリストと平和の王国)

今、ただ一人生き残ったのはバラバ(イスラム圏)です。そのバラバがキリスト教文化圏からみな奪ってくるのです。終わりの日である今になって、キリスト教と争ってはいけないのです。バラバ自身も生き返った動機がイエス様と……。イエス様を中心として左側の強盗と右側の強盗がいました。右側の強盗が右翼ではないですか。左翼と右翼、一方は「神様はいない」と言い、一方は「神様がいる」と言います。今は右翼と左翼がみな倒れましたが、ここに誰が残ったのでしょうか。バラバが残っているのです。これを主が来て天の側の宗教として消化(本当の愛の神様を教える)しなければならないのです。それで先生が「世界平和宗教連合」をつくったのです。これをつくって、シリアのようなイスラム教圏を中心として平和を主張できる条件を既に立てたのです。(213-185、1991・1.20)五 キリスト教とイスラム教圏の和解、中東和平のための努力

イエス様の死によって、左翼、右翼、バラバとイエス様の四大怨讐圏が対決するようになったのです。その世界が再臨の時には統一されなければならないので、左翼と右翼を一つにしてバラバ圏を一つにするのです。イスラム教とキリスト教を一つにして戻っていかなければならないのです。このように、地獄に向かっていたものが、全体を取り戻して平和統一の道に戻っていくのです。右側のものが左側に行き、左側のものが右側に行くのです。(南北統一と世界平和 五 キリスト教とイスラム教圏の和解、中東和平のための努力)

 

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