瞑想猫のブログ(主の御言を地に落さないために)

2007.5.9天宙平和神文明開闢 千葉大会・祝勝会(お母様と三男・顯進様

瞑想猫のブログ-2007.5.23.2

2007.5.23 天宙平和新文明開闢 米・ボストン大会当日(お父様と顯進様

 

BGMにどうぞ 2005年ショパンコンクール本選の模様

 

お父様は全てを見通しておられ、その判断に誤りはない。お父様に対するそうした「神格化」が、事の真相を見失わせてしまうこともあります。
そもそも、もしお父様が誤った情報を聞かされても全てを見透かし、人の報告を聞かずとも現状を知り得たと言うなら、過去、統一運動に起こった失敗や問題の一切は「お父様の責任」になってしまいます。
パンダ自動車やヘリコプター事業など、投資の失敗も、経営の破綻も、選挙の大敗も、日本の行き過ぎた献金問題も、責任者個々の不祥事でさえも、その一切は、お父様が判断され、招いた結果になるからであります。
お父様は断じてスーパーマンではありません。メシアであっても人間側の5%の責任分担があります。特に、晩年期には教権指導者の誤った報告によって事実を誤認することもあれば、判断を誤ることもありました。

 三男・顯進様は『教権指導者』たちが、自らの栄誉や利益のために、神格化されたお父様を「利用」する姿を見てこられました。だからこそ、当初から、お父様に対する「神格化」を是正し、公金管理など、お父様に侍る者たちのモラルと5%の責任分担を強調して来られました。
顯進様は教会改革を断行する中で、過去の信仰観や自己の組織的立場や日本からの献金などに固執する教権指導者たちから根強い抵抗に遭われました。彼らの歪曲した情報により、神のもとでの一家族社会運動やプロジェクトの中断を求められたこともあります。

 

しかし、グローバル・ピース・フェスティバル運動など顯進様が正しい動機と信念をもって使命を果たし切った時、その実りを見て、お父様は大変感謝され、喜ばれたと言われています。
2008年のGPF運動で120万人を動員したフィリピン大会の盛り上がりに象徴されている通り、お父様曰く、『顯進なくして基元節(2013.1.13)の勝利なし。アベルUNの勝利もない。

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2007.12.14 GPFフィリピン勝利報告(イースト・ガーデン)

 

顯進様が推進しておられた超宗教・超国家グローバルな平和運動、それは、教会が「顯進様が資産を奪った」と大騒ぎする前も後も、顯進様は全く変わっていません。一体、何が問題だったのでしょうか?顯進様が何を強奪し、横領したと言うのでしょうか?

教権指導部が問題視したのは、「お父様の公的資産を守る」などという理由ではありません。
顯進様は、お父様の権威を借りた教権指導部たちが思い通りに掌握しようとした摂理基盤、すなわち、UPFなどを通した神様のもとでの人類一家族を実現するための基盤を、顯進様が易々と明け渡さなかったためである。でなければ、教権指導者たちは、公的資産を守ると言いながら、それ以上の莫大な公的資産を訴訟に費やすなどという「愚を犯す」はずはありません。(因みに、お母様が裁可し、家庭連合から顯進様側に向けられた訴訟は、顯進様側が30戦30勝 2023年8月28日の裁判でそのすべてが結審した)顯進様に罪がないことが司法当局によって白日の下に明らかになりました。


顯進様は2009年以降、教会内の全ての立場を追われました。2009年11月には、UPF(共同議長)の基盤まで奪われ、UCI財団のみが残りました。一体、どちらが本来の軌道から外れ、お父様のレガシー(偉業・遺産)を破壊して行ったのでしょうか?
「お父様のもとを離れた」として、さんざん罵倒され続けた顯進様は、その後も変わらず、お父様の遺言である、理想家庭と人類一家族の理想を掲げ、たゆまない歩みを続けて来られました。3日後の10月3日には、南北統一のための10万人大会が予定されています。

かつて、キリスト教は、「イエス様は神様であり、人々はイエス様を信じ崇めることで救われる」という「誤った神学」を打ち立てました。その神学を根本から覆し、イエス様は神ではなく、神の理想を果たすため、「真の家庭」を立てるために来られた真のアダムであったと明かしたのが、お父様に他なりません。
しかし、皮肉にも、家庭連合はそのお父様を、同じく「神」にしてしまいました。それはイエス・キリストを真の父母に置き換え、「真の父母様は神様であり、我々はそれを信じ崇めることで救われる」という誤った神学を教権指導部は主張しているのであります。

また、「真の父母だけが唯一永遠であり、私たち(ご子女様を含む)は真の父母にはなれない」という時、それは過去、キリスト教が「イエス様だけが神の子であって、我々は神の子にはなれない」と教えたのと似ています。そうした神学を覆し、「私たちは皆、イエス様同様、神の子にならなければならない、真の父母にならなければならない」と教えたのがお父様ではなかったのでしょうか?

真の父母様は、人類のモデル理想。全人類は、真の父母様のご家庭『真の家庭』に接ぎ木(祝福結婚)され、地上天国と天上天国を創建する。つまり、人類皆が真の父母になっていくことで、人類全体が救われるのです。(創造目的の完成、神様のみ旨成就)

 

文先生の御言

☆メシアの使命はそこで終わるのではありません。
真の父母の位置まで進んで、『絶対的真の家庭』を探したてなければなりません。
この真の家庭を中心として、神様の創造理想を完成した地上天国と天上天国を創建することができるのです。
この目的のために堕落の後裔である全人類は、この誰の例外もなく、メシアの真の家庭に接ぎ木されなければなりません。(478-285 2004.12.2)

 

☆先生の家庭『真の家庭』が主体なら、接ぎ木された祝福家庭全体が対象となって、一つとなった基盤の上で神様が臨在し、神様を中心として個人基準、家庭基準から世界基準へと拡大されるのです。(295-271  1998.9.8)

 

☆地上では今、顯進(三男様)を中心として一つにならなければならないのです。ですから皆さんが顯進家庭を中心として一つになって、父母様について入って行くのです。
そうしてこそ、すべてのことが終わるのです。(335-285 2000.10.6)

 

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