2006.6.13 天正宮博物館奉献式(父母様と顯進様)
天正宮建築現場にて(父母様と顯進様夫妻)
顯進様は「神様の下の一家族」というビジョンを実現するために先頭に立ち、心を痛めてこられました。顯進様は神様の理想を一言で要約して、One family under God(神様の下の一家族)を成就することであると語ってこられました。
私は上で、顯進様が自分の言葉でみ言葉を語られたことに大きく感動したと言いました。しかし、顯進様の優れた能力について一番感動された方は真のお父様でした。
「私が見るからに彼(顯進様)も素質が多くあります。書いた原稿を見るとそうです。ですからハーバードを認めなければなりません。なんと前後をすべて合わせてすべての結論が『One Family Under God』で理論に合うようになっています。学士・博士、大学総長数百人が集まっても感嘆する内容を短時間に組み合わせて話をするのです。それほどに訓練されています」
『文鮮明先生御言選集』608巻 124ページ(2009年2月21日)
さらにお父様は「神様の下の一家族」というビジョンで、統一天下が可能だと語られました。
「『One Family under God(神様の下の一家族)』という言葉がどれほど驚くべき言葉でしょうか! ワンファミリーアンダーゴッド、神様の生命の根がそこに広がっています。そのように解釈してこそ、愛の理想相対を見つけることができるのですが、その愛の理想相対を見つけることができなければ、統一天下はできません」
『文鮮明先生御言選集』613巻 255ページ(2009年7月7日)
顯進様は、2009年に「神様の下の一家族」のビジョンを世界的に実現するためにグローバルピース財団を創設しました。そして注目すべき成果と発展を遂げました。
その過程で経験しなければならなかった数々の困難の中で、いくつか例を挙げて説明しましたが、顯進様はどのような状況でも絶望したり、挫折したりしませんでした。顯進様はいつも摂理に対して主人意識を間違いなく持っておられました。神様のみ旨を必ず成就して差し上げるという使命感で武装して生きてこられました。お父様が成就しようとされた夢を顯進様の夢と責任であると考えられながら、苦難を突破してこられました。
グローバルピース財団の創設に続き、2017年12月2日には、大韓民国ソウルで「家庭平和協会」を創設されました。顯進様は基調講演で、「この創設大会のテーマは、『神中心の家庭に基づく新しいスピリチュアルな意識の創造』であり、このテーマは、この新しい組織のビジョンをよく表すと共に、今日の世界が直面している難問題に対してシンプルかつ深遠な解決策も提示しています」とされました。そして「真の変革を成しとげるためには、グローバルピース財団の努力と、その使命を補完することができる新たな組織」として、「家庭平和協会」を創設することになったと語られました。
私はここで顯進様が提示された「今日の世界が直面している難問題に対するシンプルかつ深遠な解決策」の一部を共有したいと思います。なぜなら、このメッセージには、真のお父様の生涯の努力を受け継いでいくという顯進様の強い決意があり、1998年に世界平和統一家庭連合世界副会長として就任した時の約束、すなわち神様を中心とした家庭に基づく平和理想世界実現という神様の夢を成就することのできるビジョンが込められているからです。
Global Peace Festival 2008 モンゴル 20万人大会のダイジェスト映像
文顯進UPF共同議長メッセージ
『世界は普遍的価値観に根ざした21世紀の新しい平和のビジョンを必要としています。家庭が平和の根本的な礎石であるのは、何故でしょうか?
それは第一に、そして何よりも家庭は普遍的なものだからです。人種・民族・国籍・宗教の違いに関わらず、皆様は皆、一つの家族の一員です。
GPFによって、世界中に新しいボランティア主義の精神が創造されています。今晩は、皆が一緒に大胆になって、あえて大きな夢を見ようではありませんか。
私たちは、最大の夢をみることができます。その夢をみようではありませんか。『神の下の一家族』を実現される夢を!』



