瞑想猫(にゃんこ先生改め)のブログ-2008.1.1

2008.1.1 真の神の日アトラクション(お父様と顯進様)

2007.11.12 米12都市講演ツアー サンフランシスコ(お母様と顯進様)

 

2006年4月17日に顯進様がUCI(Unification Church International)理事長に就任することになりました。

その頃、ニューヨークのイーストガーデンに泊まっておられたお父様から、「國進様とポール・ロジャースを連れて急いで来るように」との連絡がありました。

 

國進様の責任の下、ヨイド敷地開発は2ヵ月経っても全く進展がない状況でした。こうした渦中に、Y22を代表するポール・ロジャースが、「ヨイド事業が土地所有者である財団の非協力のために全く進捗しておらず、不必要な経費だけが莫大に出費されている状況」と嘆願する手紙をお父様に送ったのです。そこで真実を知らされたお父様が激怒され、直ちに國進様とポール・ロジャースを米国に呼び出されたのです。

 

2006年4月23日、イーストガーデン2階のリビングで、お母様、顯進様、國進様、通訳として金孝律補佐官などが参加する中で、お父様が会議を主宰されました。その場でお父様は、顯進様と國進様にパークワンプロジェクトに関する明瞭な指針を出してくださいました。

國進はパークワンプロジェクトから完全に手を引き、これからはパークワンは顯進の責任の下で、以前のようにポール・ロジャースが実務責任者として推進せよ。パークワンは、韓国財団の土地に建てはするが、世界的なプロジェクトなので、UCIが管掌する。これからUCIは、世界財団の役割を遂行しながら、韓国と日本など世界の全ての財団まで管掌し、顯進が法的な理事長の職位を持って、これまで基盤を築いた国々に積極的に介入しなければならない。國進は韓国の仕事を中断して米国に戻り、顯進の下でUCI副理事長として仕事をせよ

 

このようなお父様の決定の前に國進様は大きく反発し、お父様は彼を叱責し長時間にわたり教育されました。

 

この日、顯進様は「財団理事長を務めること」と、「國進様が副理事長の役割をすること」について明確にするために、お父様とお母様が一緒におられる場で再び尋ねました。そこでお父様は、顯進様が韓国財団理事長に就任し國進様はCEOとして顯進様の下で働きながらヨイドプロジェクトに確実に協助する体制」について、再度、明確にしてくださいました。

 

ところが、お母様はお父様に相談もしないまま、國進様を直ちに韓国に送って財団理事長に就任するようにされたのです。後日談ですが、2011年6月頃、スペインを訪問されたお父様は、國進を韓国財団理事長に任命したことがない」というみ言葉を、何度も語られました。

2006年5月8日、國進様はこのようにして韓国の維持財団理事長に公式就任したのです。それ以後、國進様は、ヨイドプロジェクトに対して、より一層非協力的に対処し、これを遅延させました。お母様が協助してくださるだろうと信じていた顯進様としては、ただあきれるばかりでした。

 

2006年4月17日に顯進様がUCI理事長に就任し改革に着手。引き継ぎ当初は毎年100億円以上の損失を出している状態でした。

過去のUCI理事陣の経営による損失を埋めるため、日本の祝福家庭には当時、莫大な献金ノルマが課せられていました。そのような状態を脱するため、顯進様は過去の運営を改め、現代的な経営手法によって改善の努力を継続されました。
顯進様は責任者らによる汚職や浪費を正そうとして妨害にあったのです。
日本の食口からの献金を浪費し、時には私的な目的に流用することもあったし、詐欺罪で実刑判決を受けることもあったのである。

 

2009年、國進氏がUCIへの支援を突如停止することで、UCIは倒産の危機に陥りました。これは顯進様の改革を止めようとする最終段階でありました。

2009年以前も以後も、UCIは顯進様のもとで経営改善のための改革を進めていた。使われていないものや赤字を出し続ける企業は、倒産を防ぐために整理が必要不可欠であったのです。

・アトランティックビデオ売却(毎年数千万ドルの赤字)

・ジェファーソンズハウス売却(使われていない公館)

これら一連の出来事を、家庭連合教権指導部が「顯進様がUCIの資産を勝手に売却している」と、まるで私腹を肥やしているかのように宣伝しました。

さらに、ワシントンタイムズは毎年莫大な赤字を出しており、ネット新聞に力を入れるなど経営改善を進めていたが、突然の支援中止によって維持ができず、國進氏が率いる統一財団にほぼ無料で引き渡すこととなった。2015年、ワシントンタイムズは黒字化しました。

これらは、顯進様を攻撃する目的で國進氏が意図的に送金を止めることで引き起こされたことだったのです。

結果的に、これによって日本の食口とすれば、莫大な献金目標が大幅に軽減されたのである。

全く支援のない中で顯進様は上記のような不良企業の売却なども含め、運営改善を継続された結果、奇跡的にUCIは黒字経営に転換され、現在も存続している。

そして現在、経営手腕によって生み出された収益によって顯進様は平和運動(本来のあるべき統一運動)を継続されているのである。

もしも、UCIを今も教権勢力が握っていたとしたら、赤字100億以上の穴埋めのため、さらなる献金負担による犠牲が、日本の祝福家庭に対して継続的に強いられていたことであろう。

このように、顯進様はUCIの資産を盗んでいったのではなく、神の摂理目的のために設立されたUCIを、韓国・教権勢力から守り、立て直し、現在も本来の統一運動のために、法的にも経営的にも健全に運営されているのである。

 

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