瞑想猫のブログ(主の遺言を地に落さないために)

2007.5.8 天宙新文明開闢・横浜 祝勝会(お母様と顯進様

瞑想猫のブログ(主の御言を地に落さないために)

2005.10.30 UPF創設巡回講演 アルバニア

 

時間が流れるにつれて、祝福家庭から「真実に向かう叫び」が聞こえ始めました。すると家庭連合は彼らを真の父母の名前で脅迫し、除名すると脅しました。しかし、良心の声を抑えることはできないものです。顯進様が正しいことを悟った祝福家庭は、恐れることなく立ち上がって真実を叫びました。
このような祝福家庭が世界の各地にどんどん増えていく様子を見ました。そのことを通して、天が生きており、霊界が動いていることを感じました。

特に貴く感謝することは、若くて優秀な二世の指導者が顯進様と共にあるという事実です。公的に最も模範となる道を歩んできた実力のある二世が、顯進様と共にあるということは、非常に希望的であります。
顯進様は彼らが真なるリーダーシップを持ち、祝福家庭として正しい先例を立てられるように強く指導されています。顯進様の近くにいるからといって特別視したり特権を与えるのではなく、自ら資質と実績を備えることができるように、第一線に立たせ、強くチャレンジさせています。

 

祝福家庭の中で、特に神山威先生が顯進様の真実を知らせる活動を始めたという知らせを受けました。こうしたことは、韓国の36家庭の元老の先輩たちが率先して行わなければならないことなのではないでしょうか。多くの者が無視し、あげくの果てはいまだに顯進様に反対しているので、結局は神山先生に重い荷を背負わせることになったのではないでしょうか。

神山先生はお父様とお父様のみ言葉をとても愛された方でした。非常に純粋で、きれいな信仰をしてこられた方であったと思います。
代々受け継いできた篤いキリスト教の信仰を基に、日本キリスト教界を代表するかのように入教された方です。日本では12家庭の一員として祝福を受け、日本・統一教会会長も務められ、日本食口を代表して米国で真の父母様の役事に参加され、お父様のダンベリー刑務所での受難路程も共にされた貴重な方でした。お父様を理解する次元が非常に深い神山先生でした。

神山先生はその生涯の最後、聖和の日が近いことを悟られ、我々天一国の祝福家庭に、かつてお父様が米国の再生に向けて発せられた「許せ!愛せ!団結せよ!」とのメッセージを、最後のメッセージとして与えてくださいました。それは「天一国の祝福家庭は許さなければならない。天一国の祝福家庭は愛さなければならない。天一国の祝福家庭は団結しなければならない。」との訴えでした。

日本の家庭連合では、後継ぎは顯進様であるということを言明したことから、神山会長を除名にし、さらには名誉会長の称号を剥奪するという事態に及びました。大半の食口たちはそのような処分の事態をよく理解できないままに来ていましたが、神山先生のその名誉を回復することを食口ほぼ皆が強く望んでいることと感じられます。

お父様が聖和されてから、果たして誰がお父様の後を継がれる方なのだろうかと真剣に悩んでいた神山会長は、はっきりとした結論を得たといいます。その方こそまさに顯進様でした。
自らが悟った真実をためらうことなく食口たちに伝えました。家庭連合から除名されることも怖くなかったそうです。癌が転移し治療が難しくなると、病院に入院せず、自宅で毎日鎮痛剤を投与しながらみ言葉を伝えるという闘魂を発揮しました。

インターネットにも馴染みがなかったにもかかわらず、お父様のみ言葉を伝えるためにFacebookの使い方を学び、毎日、思い出の詰まったお父様の写真とみ言葉でFacebookを更新しました。そのおかげで全世界にいる4千人ほどの日本食口が神山先生のFacebookを通して、み言葉に接することができたのです。

臨終に近づき、起き上がる力もなくなり、ベッドに横たわりながら過ごしていたものの、いつもワイシャツを着て正装していました。いつ誰が来てもみ言葉を伝える準備ができていなければならないということでした。
最期を迎えた時、自分にスーツを着せて、自分の両手を合わせるようにして欲しいと頼みました。息を引き取るや否や、スーツ姿でお父様のところに走って行き、み言葉を伝えることをすぐに始めたいと言っていたそうです。死が恐ろしいどころか、「むしろ、懐かしいお父様に会えるという思いで心がときめく」と言われた方でした。

神山先生は、最後に全世界の食口たちに、特に真のお母様に送る別れの映像を通じて、真のお母様が真のお父様のみ旨に戻ってこられることを涙で訴えました。全て食口が顯進様を中心に一つにならなければならないということをはっきりと強調しました。

神山先生の地上での生活は、本当に原理的で明るく整理されていました。神山会長は最後まで日本食口を心配し、このように頼みました。
「先に逝くことを申し訳なく思います。日本食口をよろしくお願い致します」


顯進様は、神山先生が祝福家庭として最も偉大な先例を立てて逝かれたと手紙を送ってくださり、特に家庭平和協会の名で聖和式を行ってくださいました。

分裂と混迷に陥った祝福家庭コミュニティーは、再び団結と和合を取り戻す日に向けて大きく動き出さなければなりません。

統一と和合、それが神様の願いであり、天上にある真のお父様の願いであり全祝福家庭の良心の願いです。

 

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