国内最大規模のザポリージャ原子力発電所(原発)がロシアからの攻撃を受けたとのニュースがありました。
もし、原発中心部に直撃していたとすれば、チェルノブイリ原子力発電所及び、フクシマ原子力発電所の10倍の規模の被害になっていたそうです。
幸いにも、原発の周辺部には放射能は、出ていないということでした。原発本体に波及しないことを祈るばかりです。
2007.9.23 アベルUN創設大会
UPF Assembly 2007 アベルUN国連創設大会(2007.9.23)の映像
http://www.youtube.com/watch?v=fuMCDbiyPmE
6分10秒頃、顕進様が御父母様を紹介される。
=================文総裁 メッセージ============
南北統一は、どこから、何をもってするのでしょうか。アベル側である韓国が北に対して武力をアピールすれば、(北の感情が刺激されて核武装するなど武力を高めて)相手側の力がもっと大きくなり、また闘いが起こるようになり、犠牲が伴う終わりなき闘争の連続ということになります。その方式では、統一を成し遂げることができません。たとえ、以南の地で暮らしていても、北朝鮮で暮らす彼らと、真心から共に暮らしたいという心、一つにならなければならないという心があってこそ、統一の道が開かれます。(2000.2.10 世界と南北の統一は真の愛で 真の家庭と世界平和 P336)
御言集 神様の摂理から見た南北統一 6-6-5
五.南北統一は真の愛で
☆韓国が二つに分断されている、それを統合しなければならないのです。南北を統合しなければなりません。何をもってですか。武力をもってするのではありません。神様の愛で統合することができるなら、そこが最も高い所となるのです。いったいそれはどこですか。三十八度線を吹き飛ばすことができるなら、金日成も目をパチパチさせながら「仕方ない」、ソ連も「仕方ない」、原発・原子力発電所を攻撃するなどありえない
、中共も「仕方ない」、野党も与党も「仕方ない」、アメリカも「仕方ない」、日本も「仕方ない」、このようになれば万事が終わり、万事が新たに始まるというのです。。(164―58)
☆韓国において南北統一が成し遂げられれば、世界の統一は成し遂げられるようになっています。軍事力、武力を使用して統一が成し遂げられると思いますか。とんでもないことです。軍事力だけでは絶対に成し遂げることができないために、今このように話を伝えているのです。(1986・314)
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前回の記事に引き続いて『アベルに備わってなければならないものとは何か』の続編です
●アベル(州の責任者、各会長・・、平和大使、氏族メシア、アベル教団の一員)としての心得
訓読家庭教会を大きく勝利されたhosea184さんのブログは、原理の核心を的確に指摘されており大変参考になるものです。ここで、御言に裏付けられた『アベルの意味』について、アベル教団が本物のアベル教団であるために常に心掛けておくべきことについて、押さえておく必要性を強く感じるに至り、一部を紹介させて戴きたいと思います。
◎アベルとして立つための条件が内的蕩減条件です。
位置が与えられると、最初からアベルと思ってしまっています。アベルとして、カインの前に立つためには、条件がいるのです。内的蕩減条件、縦的蕩減条件「アダムの位置の復帰」ともいいます。「神様の愛と一つになった縦的基盤」とも言われています。内的蕩減条件がないと、讒訴条件があるために、アベルはカインを自然屈服できません。長子権復帰をするためには、必ず嘆息圏を勝利して、内的蕩減条件を立てる必要があります。しかし私たちは、往々にしてそのことが理解できないので、ほとんどの人が嘆息圏を嘆息してしまいます。嘆息圏を嘆息しないで神様を求め、カインを愛する闘いができるのは人間しかいません。天使レベルから脱却して人間になっていくための役事とも捉えることができます。嘆息圏が来ると天使レベルの意識では「災いがきた。サタンから守られなくては」とか「環境のせいだ。カインのせいだ。」と嘆息したり、怨讐視して、この世の善悪の価値観で裁いてしまいます。また、神様を求めず、助かりたいために組織内のアベルだけを求める人もいます。対象となるカインのアベルになるためには、必ず「嘆息圏を嘆息しない。怨讐を怨讐視しない。絶望圏を絶望しない」で、絶対的に神様を信じていく闘いが必要です。
◎内的蕩減条件がなければカインアベルが成立しない
内的蕩減条件が成立していなければ、サタン分立していない中間位置の状態で、カインに対していることになります。位置関係だけでアベルだと考え、カインを無理に屈服させようと一生懸命になっても、内的蕩減条件の成立が不十分で、自然屈服させることはできません。ヤコブがアベルとしてエソウに対することができるまで、21年かかりました。(僕の僕からスタートし、神様(父母)の心情圏と一体レベルになって初めて「本然のアダムの位置の復帰」がなされて、アベルとしてカイン圏が認定してくれる。) 後天時代の今は、子女の責任分担時代です。カナン定着時代なので、許しがなくなってきました。荒野路程の時代のように、真の父母様がサタン屈服されるだけの時代とは違い、今は、私たちもサタン屈服をする時代です。つまり、子女(相続者、氏族メシア、天一国主人)としての原理的なアベルカインを勝利しなければならないと思われます。サタンを屈服して、愛を復帰して、御父母様の勝利圏を相続することと、世界摂理は、二重目的になっています。
1987年2月に語られた御言「責任分担完成と真の愛」という題目で、文総裁はアメリカの50州責任者それぞれに、父母の立場・州のアベルとして「アベルとしての心得」を説かれました。
(参考) 『アベル』として認定されるための条件(成熟した父母の心情) http://ameblo.jp/nyanko737/entry-11201496262.html
☆父母の立場に立ったならば、アダムの立場を蕩減復帰して縦的な基盤をつくり、カイン・アベルを分別するために、アベルの側に立って道を整えてあげるのです。これが原則です。原理観なのです。これが今までできなかったのです。分かりますか?ですから、あなた方が州の責任者であるならば、州における父の立場になるのです。それはアダムの立場です。では、どのようなアダムの立場かといえば、責任分担を果たして、神の愛を連結して、サタン世界を屈服させる使命も持った父の代身の立場であるということを知らなければなりません(「責任分担完成と真の愛」 1987.2.4)
☆アダムの責任者の立場となれば、サタンからいかなる迫害にあっても神様の立場に立って考えなければなりません。神様の体を持った息子としての権威をもち、神様を愛することにおいては不動で絶対的であらなければばなりません。皆さんがその環境を勝利することによってのみ、アベルとして立つ蕩減条件を立てることができ、反対するサタンを屈服させることができるのです。中心となる父母の立場、アダムの立場がないのに子女が出てくることはできません。横的カイン・アベルを蕩減する道がないのです。(「責任分担完成と真の愛」 1987.2.4)
☆サタン世界で僕の僕から段階的に勝利した条件がなければ、父母の立場に上がってくることはできないのです。アダムの立場において、僕の僕→神様レベルへ勝利の縦的八段階蕩減条件を立てたその人は父母の立場であり、神の立場であります。完全に一つになったその息子は、アベルの立場になるのです。(「責任分担完成と真の愛」 1987.2.4)
☆責任者が行くや否や「先生が何々教域長として使命したから、私はアベルだ」と、いきなり言えるものではありません。アベルになったのではありません。アベルの使命を果たしなさいといって送ったのです。ところが、アベルの使命をすべてすることができないで「私に仕えろ。私の命令を聞け」と言うのです。アベルは本当の父母の立場としてカインである息子娘を連れて出かけて仕事をするのです。教えてあげながら仕事をします。それが本当の親(教区長、何々教域長)です(75―168)
☆皆さんは今まで、統一教会のカイン・アベルの愛を間違って理解しているのです。責任者は無条件にアベルだと思っているのですが、そうではありません。アベルはカインを救ってあげなければなりません。そのようにして、カインと一つになってこそお母さんのところへ行けるのです。(牧会者の道 第五章 牧会者と食口指導 第二節 主体・対象とカイン・アベル 2-6 アベルとしての牧会者の使命 )
(参考)平和大使(アベル)、アベル教団、牧会者、一信徒の中にあるべきものは、神様と心情一体の成熟した父母の心情 http://ameblo.jp/nyanko737/entry-11201496262.html
☆蕩減の道は誰が行かなければならないのですか。アベルが行くのです。それでは、教会責任者と新しく入った人を見たとき、誰がアベルですか? (教会責任者です)。それではカインが蕩減の道を行くことができますか、できませんか。蕩減の道はアベルが行くのです。統一教会の責任者たちはこれを知りません。忘れてしまったというのです。ここに今いる各国の代表者たちも、それを知らなければなりません。涙を流すのも、まず最初に流さなければならないし、悪口を言われるのも先に言われなければならないし、殴られるのも先に殴られなければならないのです。それが、蕩減の道を行ってあげるということです。カインに対して、お父さんと同じ立場で相談してあげ、涙を流してあげ、祈祷をしてあげなければなりません。
☆父母はその子供の生命の母体でしょう? 生命を育ててくれるのです。生命の母体であり、愛の母体であり、保護の母体です。生命を保護してくれるし、育ててくれるし、愛してくれるのです。(51―173)
☆復帰歴史路程において、父母(神様)がいてもその子が父母がいることを知らずに、何千年の間、離ればなれで、怨讐から引きずり回されながらも滅びず、種として今日まで残してくださった「血族の因縁」はどれほど福となり、どれほど貴いことでしょうか。神様が私たちの国を滅ぼさず、後孫を残すようにされるために、その種子が途切れない位置に「私」を立ててくださったことに対して感謝する心をいつも持たなければなりません。皆さんがその心を中心にして父母の心情を体得することのできる位置ができるようになる日には、絶対に飢えないようになります。これは神様を中心にして見るときも同じです。神様が父母の心情で天使長を愛しアダムを愛するとき、神様が受難を受けるようなことが起こってくれば、霊界に属する存在全体が神様に協助するために動員されるのではないですか? 同じような道理だというのです。皆さんが父母の心情をもてば、そういうことが起こってくるのです。(46―280)
神様を通した歴史の目的は、アベルの中のアベルである再臨主降臨であったように、神様の摂理は神様の願いを的確に知っているアベルから始まらなくては何も達成できません。食口個々レベルでも、大きなカイン圏を包むべきアベルとしての意識を強く持つ責任感も必要でしょう。
☆再創造の主人は誰ですか? 神様ではありません。皆さん自身であり、皆さんの家庭です。ですから、「天一国主人わたしたちの家庭」というのです。 皆様は、今、天の選民圏を受け継ぐ一世と二世の指導者です。ぜひとも、皆様全員が一体となり、国連の更新とともに、新しいアベル国連の再創造のための歴史的な聖業に召命されたがゆえに、きょうこのソウル平和宣言の現場に立っていらっしゃるということを、銘心してくださるようお願いいたします。
「再創造の主人」 2003.8.15