2023/6/2金曜日



ヘルメット発注してから

あっという間に2週間がたち、

ついにヘルメット初装着の日。


発注してからの2週間は

生後4.5か月の武士boyの素顔を

24時間見られるのは今だけだなぁ、と思うと

シミジミ寂しくて 

私は密かにしょんぼりしてましたショボーン


それに育児疲れとイライラ、

不安感に悩むようになってきていて


前回、ほっぺちゃんのときも

ちょうど産後5か月のとき

産後うつが酷くなっていたこともあり、


この前日に

かかりつけの漢方医に行って

授乳中でも飲める、産後疲労の漢方を

いくつか処方してもらいました。


そんな体調で

2人育児+赤ちゃんのヘルメット治療ケアなんて

こなしていけるか 

不安でしょうがなかったけど、

出来上がったヘルメットを

初装着した武士boyは

大泣きすることはなかったので

とりあえず一安心。

不満そうではある驚き


(数日間泣いて泣いて泣きつづけて

嫌がる赤ちゃんもいるらしく、

そうなるとウン十万かけて

せっかく発注したヘルメット治療を

いきなり断念、ということもあったらしい。

その家族全員、かわいそうすぎるガーン)




赤ちゃんは最初、 

泣いちゃう子も多いけど

やっぱり子どもの順応性はすごくて

1週間もすればみんな慣れてしまうらしい。


武士boyは飄々としておとなしいので

結構楽勝かな?と思い帰宅しました驚き







一般的に、治療ヘルメットは

数ヶ月間、装着することを見越して

その分の成長率を計算して

少し大きめに作られるらしいけど、

武士boyはかなりブカブカで

付けて寝かせると

前が下がってきてズレまくるあせる


装着当日は三時間ごとにはずして

赤みなど異常が出てないか

確認しなきゃいけないのだけど

武士boyの場合はさらに

10分ごとくらいに

ズレを直さなきゃいけなくて

ちょっと、かなり大変ガーン


それに、いくらおとなしい武士boyも

やっぱり初日は夜寝る時、

泣いたりぐずって違和感を訴えるので

もうかわいそうで心折れまくりでした。


そんなで最初1週間は

いきなり音をあげる私と

こんなもんだ、となだめる夫と

軽くもめましたガーン



しかも武士boyの場合

夜間や昼間、ちょっと目を離してると

しょっちゅう、というか確実に

ヘルメットが脱げてるように

なってしまいました。


え?なんで?

どうなってんの?と不思議に思いつつ・・


どうすべきか

急遽、病院で先生に相談しに行きました。




お腹にいるときからこれまで

頭が大きめだった武士boyは、

この生後4カ月ごろから

予測より頭の成長がゆっくりみたいで

ヘルメットが大きいかも、とのこと。


仕方ないので、ベビーバンド本社で

3Dデータから武士boyの石膏像を作って

ヘルメット内側に

スポンジシートを貼る位置を検証するので

2.3日ください、と言われ待つことに。


その間、チューブタイ(いわゆる頭の伸縮包帯)を

ネット注文して

ヘルメット内側に巻いたり

試行錯誤してたのですが、

やっぱり脱げる。ズレまくる。


ヘルメットがズレすぎて

武士boyのまぶたに

ヘルメットがかかって赤くなっていたりするので

私は心配とストレスで

最初の3日だけで疲労困憊になりました。


しかし、

授乳時に使う柔らかいトッポンチーノに寝かせると

ヘルメットが脱げにくいことに気づいた私は

柔らかいベビー布団をネットで探して、

即、注文。



これが、大当たりでしたひらめき電球




普通、ベビー布団といえば

うつ伏せ時の窒息を防ぐために

硬くて薄い敷布団がセオリーになってますが、

柔らかいふわふわのベビー敷布団だと

仰向けの赤ちゃんの身体もヘルメットも

沈みこんで包み込むので

ヘルメットが脱げないのですキラキラ


武士boyは寝返りもまだだし

(というかベビーベッドでは

おそらく寝返りしない子なので)

これで問題解決!


それに育児セオリー通りの硬い敷布団より

武士boyは柔らかい敷布団の方が

寝心地良いみたいでグッスリ。


夜中も1時間起きに

起きてヘルメットを直して

ちょっと気が狂いそうになってたので

本当に安堵しました笑い泣き


(余談ですが、調べてみると

一般的な硬いベビー敷布団だと

やっぱり寝心地が悪くて、

赤ちゃんの夜泣きや

眠れない原因になってることが多いらしい。


硬い敷布団が合わない子も

たくさんいるだろし、

ベビー布団は全員硬くて薄いやつ一辺倒!

ていうセオリーは

もう少し柔軟に見直した方がいいのでは・・?)




この柔らか敷布団のおかげで

夜間は脱がなくなったものの、

昼間はリビングで

クーファンなど床に寝かせてるので

やっぱり10分後にはヘルメットが脱げてる!


とりあえず約束していた三日後、

武士boyを

夫に病院に連れて行ってもらいました。


製作サイドでは

この3日間、いろいろ検討して下さって

脱げないようにするため

短冊型のスポンジを何枚か

ヘルメットの内側に張る場所を見定めて

これでどうでしょう?と提案されました。


早速、そのヘルメットを付けてみたのですが・・


武士boyは寝かされた途端、

頭を左右にぶんぶん振って

ヘルメットを浮かせると

今度は体と足をバタバタさせて

器用にスポン!とヘルメットを脱ぐ所を

先生の前で披露。



これには先生も苦笑・・笑い泣き


『ヘルメット嫌がって

泣いちゃう子はいっぱいいるけど

自分で脱いじゃう子は

ちょっと他にいないなぁ汗


と言われる始末。


夫も苦笑・・。


ベビーバンドの皆さんで

石膏像まで作って

あれこれテストしてくださったのに・・滝汗


泣いたり抵抗したりしないけど

やっぱりヘルメットは嫌で

自分で脱ぐ方法を

静かに模索していたのか

粛々と体得していた武士boy。


これが、この子の性格かぁ・・、

と夫婦で納得しました。


ていうかこの感じ、パパによく似てるよ笑い泣き




仕方ないので

スポンジシートを

私たち夫婦で増やしてみたり

貼る位置を変えてみたり試行錯誤しましたが

脱げない為に、

あまりスポンジを入れ過ぎるとと

やはり蒸れるのか暑いのか

さすがの武士boyも

ギャーギャー泣いちゃうし


ズレるのはどうやっても防げないし

もうお手上げ。


柔らかベビー敷布団では

脱げないのが本当に救いチュー

なので夜間とかお昼寝時は大丈夫だけど口笛


2023/6/16金曜日。

改めてもう一度、

病院に相談しに行きました。


その時点でもう

初装着から2週間経ってたので、

歪みを改めて計測してもらったのですが、


たった2週間で、


斜頭症(左右差)は中等度→軽度

短頭症(絶壁)は軽度→正常よりの軽度


まで改善してました爆笑



どう頑張っても

ヘルメットがズレること、 

脱げることを相談した結果、


改めて、この計測時のサイズピッタリで

ヘルメットを作り直してもらうことになりました。


改善ヘルメット出来上がりまで

またさらに2週間かかるので

それまではどうにかこの状態で

ヘルメット治療を

やり過ごすことになりました。