ビジネス編③ 自分が提供したいサービスを考える3点のポイント | Vision

Vision

なんでも・感じたこと・思ったこと書いてます!

どうも、Visionerです。

 

今回は、【ビジネス編③ 自分が提供したいサービスを考える3点のポイント】についてお伝えします。

 

自分が提供するサービスとは何なのか、これを作る、もしくは、考える必要があります。

 

その時に重要なのが、「誰の、何を、どのように」の3点で考えることです。

 

 

「誰の」というターゲットを考える際に、 ユーザー(顧客)の年齢層や性別、興味・関心を設定します。

 

「何を」では「誰の」で設定したターゲットが抱える問題の発見・提起を踏まえた上で問題を具体的に定義します。

 

「どのように」では「誰の、何を」に対する解決手段を設定します。

 

 

誰の:ターゲットは誰か

何を:問題の具体的な定義

どのように:商品の提供経路、販売方法、問題の解決手法など

 

このような問題を解決するために考えなければいけないのが「誰の(ターゲット)」、「何を(問題提起)」、「どのように(販売手法)」を意識して現状を把握、コンセプトを立案することです。

 

 

Webマーケティングの戦略を立てるときにも、上記のように自分のサービスを整理したうえで、広告をどこにどのように展開するのかなどを考えることが重要です。

 

商品の販売やサービスの提供は「誰かが困っていることを解決する」という目的を持つ点でWeb上でも、実店舗でも、対面でも共通しています。

 

 

なぜこのように3点に当てはめて、整理する必要があるのかですが、

 

 

1つ目は、どの年齢や性別、職種などに販売するかといったターゲットが明確になる点が挙げられます。

 

ターゲットを設定することは マーケティング 戦略の基本です。具体的な人物像が思い浮かべられるほど細かく設定しましょう。←ペルソナとか言いますよね

 

 

2つ目は、ターゲットを明確にすることで、そのターゲット層が抱える問題点が明らかになります。

 

そのターゲット層が求めるものは何なのかを知る必要があるわけです。

 

 

3つ目は、ターゲット(誰の)と問題点(何を)を明確にすることで、解決策を提供できるようになります。

 

解決策が提供できれば、あとはそれを販売するだけです。

 

 

そして、この考え方は、企業だけではなく、メーカーや飲食店でも、個人でも、使用できる考え方になります。

 

 

例えば、提供するサービスが’お金をかけないでできるWeb広告’として、当てはめてみると

 

 

誰の(ターゲット):’お金をかけないでできるWeb広告’がうてれば、新たな顧客の創出、集客ができ、経費削減にもなるのにしていない企業・個人

 

何を(問題点):’お金をかけないでできるWeb広告’というものが分からず、やり方が分からないという問題点

 

どのように(手段):’お金をかけないでできるWeb広告’の実用的な方法を教える(もしくは、その広告を代理で受ける)

 

このように分解すると、「’お金をかけないでできるWeb広告’をしていない企業や個人」に対して、「そのやり方を教えること」によって「’お金をかけないでできるWeb広告’の方法が分かるようになり、実際にその運用ができる」という価値を、ユーザー(顧客)に提供するものだと分かります。

 

 

「誰の・何を・どのように」を考えることは、マーケティング戦略を考える上で、重要な作業です。

 

そして、これらを決めておくと、複数人で動く際にも、自分たちで提供するサービスの内容を共有しやすくなり、合理的に動くこともできるようになります。

 

“このブログをフォローする”