昨日の夕方、私と向かい合った女の子(2歳)が私の方を指差して
「おじいさんがいる」
と言う
先生がおじいさん?と聞くと首を振る
そしてまた指差して
「おじいさんがいるよ」
⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯
しばらくしてから他の先生がその子に
「今おじいさんいる?」
と聞くとうんと頷いて、今度は壁を指差す
保育園にはそういうお方が居るという噂はよく聞く
若い先生たちは怖い((((;゜Д゜)))と震え上がっていたけど、私は全然平気
なぜなら私には全く見えないから
いくらそんな話をされてもピンとこないのだ
でももしそうであるなら、死後の世界というのは存在して、自分が死んだら亡くなったちゃーちゃんや福やらむに会えるわけで、そう思うと死ぬのも怖くなくなる
そして今日その子に再び「昨日のおじいさんはいる?」と聞くと「いない」と言う
いないのか⋯
もしかしたら父ではないかな?と思ったから、いるならなんか嬉しいしほっこりする
昨日のおじいさんって先生に似てる?と聞いてみるとうんうんと頷いた
やっぱり、おとうさんやん
傍に居てくれてるんだなぁ