なんか仕事が忙しいのと、モチベーションがわかないのとで、更新がとまってました。

円安と株安で物の値段があがって世の中がなんか慌ただしいです。

スーパーとかでもお年寄りの方々がなんか元気がないですね。

世界的な利上げで仮想通貨も暴落してるので、全体的にお金の行き場所を探してる感じなのでしょうか。

自分は現物主義なので、形の無いものには手を出すつもりはありませんが、奥さんが心配です。

余計なことしなきゃいいな~。

 

まんだらけの大オークションも今回は欲しいというものがありません。

良い物は本当に少なくなったよね~って思います。

そして良い物は高い・・・・。

でも10年後に考えてみたら安かったよね~って話になりそうで怖いです。

それぐらい遥か昔に買ってた頃に比べてとんでもない金額になってるということですが(作品によります)。

 

さて前回セル画の保存についていろ書きましたが、考えてみたら初めてセル画を買う人のことを何一つ考えてませんでした。

さすがに反省したので、セル画の保存についてあくまでも主観ですが基本的なことを書こうと思います。

 

まず第一に湿度に一番気をつけることでしょうか。結露が起こるような場所に置くと間違いなくセル画がダメになります。

自分は和紙でセル画ごとに挟むようにしてるので結露の問題は多少ましになりました(除湿器フル回転させてるけどね)。

他の方のブログにもあるように保湿庫にいれて湿度管理するのも良いと思います。

2枚以上の組セルは、セル画どうしがくっついている場合、そのセル画とセル画の間に和紙を挟むようにしてます。

(もうね、何枚もある組セルだと和紙を使う枚数がとんでもないです)

ここまで神経質にやらなくてもセル画の上下を和紙等で挟めば湿気対策にはなります。

ま~パルムの樹とかは、セル画の枚数が多すぎるので、全部は無理です(だから保冷庫みたいなのを購入しようと思ったんですが・・・)。

 

それから、できる限り暗くて涼しい風の通るところで保管がベストなんですが、なかなかそんな場所ないですよね。

サーキュレーターでもいいから近くで回してると適当に風が動いていいと思います。

 

それと最近気が付いたんですが、セル画って素手で触ると手の油で劣化するんじゃないかと・・・。

ベンジンとかもセル画を溶かしてきれいにしてるだけなので、よほどのことが無い限りは使わないほうが良いと思います。

そおいうわけで最近は、セル画を触るときは手袋をするようになりました(セル画ってこんなに面倒くさいもんだったけ??)。

 

こんな風に書くと敷居が高そうですが、湿度に気をつけていればまあ大丈夫なんじゃないかと思います。

でもね、自分で書いてて思うんですが、もっと早くわかっていればな~と・・・。

昔はセル画の保存方法とか詳しく書いてるところなかったから暗い涼しいところに保管すればいいぐらいだったし。

正しいかどうかはわかりませんが、少しでもセル画の保存の一助になればうれしいです。

 

ということで、今回のパルムの樹のセル画です。

 

父親を助けるために狭いところに潜りこもうとする幼少コーラムです。

一見、背景ついてないように見えますが、しっかり背景あります。

苦労して助けても、父親から散々な言われようだと心が病むよね・・・。

この出来事がコーラムがああなった原因のような気もします。