先日の春分の日、かげした真由子氏が〈魂占い〉という書籍を発刊された。
2020年に発売されてベストセラーとなった書籍〈命日占い〉の著者の新刊本である。
それぞれの魂がこの世に生まれるときに持ってきた 『魂の使命』 を思い出すための指針となるものを、占星術という手技を用いて展開している。
単なるエンタメ的な星占いとは一線を画し、静かに、そして時に熱く、全体を通して氏の”愛”が流れていく。
「天国」とか「魂」などのワードがたくさん登場し、目に見えない世界観を、氏なりの表現で展開されている。
それが正しいとか、間違っているとかはどうでもいいことだ。
世の中には、いろんな解釈や考え方、世界観があってもいいと思う。
その人にとって、それが真実ならばそれでいい。
とある占星術師の人が、「生まれたときの星の配置には、その人がこの世で学ぶ、あるいは経験するであろう出来事がすべて入っている」と言っていた。
つまりは、その出来事を経験するために、その日のその時間を選んで生まれてきた、とも言えるのではないだろうか。
私は、 「いろんな体験をするために、この世にやって来た」
と解釈している。
冒険であり、可能性の探究でもある。
私なりの意図を持って、この世に生まれてきたのだ、と。
だから、占星術を、困難を避けるためだけの指針にはしたくない。
個性を持ってこの世を生ききるための、ひとつの道しるべとしたいと思っている。
著者の言葉は、そんな私の背中を押してくれるだろう。
著者は言う。
「生きることそのものには、特別な意味は無い」
古の賢人達が、どんなに人生の意味を探求し尽くしても、結局
『自分で見つけよ』 と残した、と。
それでも人間は、「生きる」ということに「意味」を見つけようとするのが性である。
だから、人それぞれ「生きる意味」を作っていこう。
作ることが、使命でもある、と。
正直言って、おっと、そうきたか~と思いはしたが、占星術を用いて、「生きる意味」を作ることの手助けをしようとする言葉の数々に、氏の愛を感じたのは私だけだろうか。
『それぞれの「生きる意味」が、私たちを、明日へと、そして未来へと導いてくれる。
もしも見失ったとしても、支えあうような世の中ならば安心である。
例えるなら、人は、一枚の大きな布を織りなす、それぞれが大切な1本の糸なのだから』
氏は最後に、そう結んでいる。
『自分のやりたいことをやって、ワクワクしていれば、人生楽しいことばかり起こるよ~』
どこかで聞いたスピリチュアルの先生といわれる方々の言葉。
ほんまかいな? と思う。
いろんな困難があっても、たとえちっちゃな幸せな出来事でもあれば、もうそれだけで、人生捨てたものじゃないな、と思える。
光と影は両方あって引き立て合う。
氏が記した11分類の中の『光と闇を結ぶリボン』
まさに私のことですか(笑)
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