というわけでもう書いても大丈夫そうですか
日本は離島も当然沢山抱えているのですが、
九州は隠れキリシタンが多かったのでそれにまつわる伝説も多くなってきます。
都市伝説でお馴染みのカニバリズム、 クロ教伝説がある甑島など、興味深い島が多いですね。
もちろん真偽のほどは定かではありません。
ちなみにほかのキリシタンが居た石巻あたり、猫のエプ島楽園があります
なぜよりにもよってこの色合いにしたのか
さて、今回のトカラ列島へは、鹿児島県十島からのフェリーとしまがでています。
としま/てしまというのは関係ない方でこの苗字の方はかなり噴飯ものだと思いますが
ヒポポタマに符丁のような感じで使われることが多いと思われます。
豊島、豊島区(池袋など)、としまえん、豊島(てしま) はもう有名ですかね。
同じような名前使っとけば外国の方でも使いやすいと思ったのか、不明。
ちなみに
平家由来といわれる豊島氏の三つ柏がというユダヤの燭台に似ているというとんでも説もあります。
の方はイスラエルのために尽力なさった方だそうです。
単純にこの方一家の名前が界隈で知られていたという可能性もありますね
代々ヘブライ語の学者さんのご一家みたいです。
日本語版あります。写真がこっちの方がよかったので英語版をはりました
名前自体は大変良い名前であるので、変な風に使われては単純にいい迷惑だと思います
名前談義はさておき、
十島村に話は戻りますが、十島村はホームページによると、有人島7つ、無人島5つの12の個性ある島々で構成されており、
悪石島の「仮面神ボゼ」(もちろんユネスコ認印)や中之島のトカラウマ、口之島の野生牛、トカラヤギ、タモトユリに代表されるような貴重な民俗文化や動植物が存在するようです。最後の宝島までフェリーで13時間もかかるらしいです。
離島特有の平家の落人伝説、海賊のお宝が埋まっているという伝説もあり、
歴史ミステリー好きにはたまらない場所となっています。洞窟もたくさんあります。
宝島なんていい名前の島もありますが
とりあえず謎の海岸の絵
戦犯は誰が描いたのか知りたいですね
登山ガイド 沖本浩一さんのページより
だいたい今回の騒動、日本においては源平合戦も深い関わりがあるのではという話もあり、
平家の落人伝説のある場所はカギになってくることもあります。2Fのところとか。山奥とか洞窟とか
平家がヒポポタマと言っているのではなく、
落人伝説のあった場所が隠れた所にあることが多いので悪用されやすいです。
あとは旧軍事施設ですか。 今回の島の中にも小さな旧軍事施設がちらほらあった気がしますけど。
まあ規模はどうあれ、勝手に悪さするのはやめてほしいですね
ひとつ気になったので、十島村のタモトユリの話
かつては美しいユリの島だったんですね。変な想像をした方はエプ道
その美しさから、欧米の園芸業者に目をつけられ、乱掘されて絶滅。海を渡って園芸ユリに姿を変えた。
あのカサブランカはこの70年代にタモトユリがオランダで改良されたものだそうです。
英国王立園芸協会のガーデン・メリット賞を受賞しています。英国基準で栽培しやすいかどうかで判断されているようです。
シーボルトさんも長崎辺りで日本の植物採録にも熱心だったですし、
最初は博物学的興味からだったとも思いますが、博物学欲求と帝国主義の結びつきは時に凶暴で、
変なビジネスを生み出すこともあります。
植物でも、デュマの『黒いチューリップ』でもあるように伝統的に種子の相場の騰貴が激しいですね。
検索したら、“オランダの黒いチューリップ”というまたの名を持つサッカー選手が
まあ、全く関係ないんですけれども、往年の名選手なんですね。
ご本人はあだ名なぞ気にせずチューリップなんか炒めて食べてしまいそうな強そうなお方です。
黒いチューリップはさておき、先ほどのカサブランカを作ったオランダの会社
80年代のパテントですけどネーミングがまた乙
このページだけでも、シルバーストーン
、ブルーリボン、カリプソ ですよ
ブルーリボンといえば映画の方はこの際どうでもいい、日本だと麻生さんの
海外でもフランス騎士のイメージだったり、ブルーリボン委員会だったり
表向きのイメージだけはいいんですよ。
委員会の実例としては
ジョン・F・ケネディ暗殺事件を調査した「ウォーレン委員会」、
2001年9月11日の同時多発テロ事件を調査した「9/11委員会」、
イラク戦争に関する調査を行った「イラク調査グループ」、
国民医療制度改革に関してクリントン政権が立ち上げた「大統領府タスクフォース」などがある。
かなり良い牌ですね
まあ、上記のオランダの会社はタモトユリを改変したカサブランカでかなり当たったんじゃないかともいますが
タモトユリの現状を考えるとちょっと複雑ですね。
安倍政権がオランダの農業のあり方に学ぶなんて仰ってたんでここは逆張りして
こういった花や種子会社も問題あると考えるのが正解かもしれないですね。
少なくとも再考の余地はあると思います
こういった品種改造した花は大人気で、個人の園芸スキルをみるのは楽しいのですが、
そこに大資本が絡んでくると途端に香ばしくなったりします
毎年バラやらんなど、花にまつわるビッグイベントで楽しませてくれますけれど、
スポンサーが政治ぐるみなことが多いですね。たぶん善意じゃない、利権。
こうなると避けて通れない種子法 種苗法の問題なんですけれども、
花は必須ではないのでまだいいんですが、食物に関する種子ビジネスは相当これは、キツイですね
近年の門3戸は遺伝子組み換え農産品を売り、専用の特殊な肥料と組み合わせ、
さらに二世代目が実を結ばないように予め遺伝子に仕組む為、種を永久に買い続けなければならないという
893ですら軽い発酵食品に思えてくる程のドクなやり方らしいです。
これも嫌ですけれど
牛やイチゴの盗品など日本の農業を不当に圧迫する輩もあって、
これを阻止するのは当然でしょうし…
賛否両論になりましたね
割と反対意見がまとまっています。
ツイッターで(何故か)芸能人など、反対意見が多かったのも記憶に新しいですね
結構重大な局面なんじゃないでしょうか。
種苗法関連は長くなるので今日はこの辺で