こんばんは
にゃーごです。
遊びに来てくださってありがとうございます
最近色々なお店でハロウィンのグッズが出てきましたよね。
USJのポケモンのハロウィンも気になりまくります。
なんというかわいいハロウィン
そう、私、ポケモンがかわいくてかわいくてたまらない族なんです
一年前の夏、あるくんが子供達と一緒にやろうと
スイッチのソフト「バイオレット」を買ったことがきっかけでした。
それまで、子供が知っているのは
”ポケットモンスター”という名前と”ピカチュウ”くらい。
私は”ピカチュウ”が”サトシ”という男の子と
旅？をしている。ということくらい。 あってる？
なのに。それなのに。
見事に一本のソフトがやってくれました
ああ・・・どの子も可愛すぎませんか・・・
私も子供達もすっかり虜に
かわいい子ばっかりで推しが選べない！！
はぁ〜USJ行きたいなぁーーー！！！
USJといえば、家族とでは
はつねが４才になったばかりの頃（ゆめは１才）に行ったことがあるんです。
前日はアンパンマンミュージアムに行って、
翌日USJに行くという旅行プランでした。
アンパンマンミュージアムで存分に遊んだはつねは、
なんとその夜ホテルでお熱が出てしまいまして。
ホテルの対応が素晴らしく、スタッフの方にもとてもよくしていただき、
本当に素敵なホテルに宿泊することができて、今でもとても感謝しています。
翌朝にはすっかり下がったので、
ゆっくり朝食をとりお昼前からこれまたゆっくりUSJに出向き、
結構混んでいましたがとても楽しく過ごすことができていました。
お昼のパレードの最中、子供2人をトイレに連れて行った帰り道、
私はあることに気づきます。
あ。ポケットに入れていたデジカメがない。
やばい。
どこを探してもない！！
大急ぎであるくんのところに戻って、
だいぶパニックになりながらもデジカメを落としたこと、
もう一度トイレへ行ったルートを辿って
トイレの中も探してくることを伝えて子供達を預け、
人混みの中早歩きで必死に探しました。
私のパニックが伝わったんでしょう。
子供達の不安そうな顔を思い出し、
私も泣きそうになりながら必死で探し続けました。
この頃まだ私はガラケーを使っていて、
優先的にそのデジカメで写真を撮ったり動画を撮ったりしていました。
あのカメラの中には、
ようやく叶えることができた
この旅の始まりからが全部詰まってる。
旅行は子供が生まれてからも今までに何度か行ってはいましたが、
そこに私のプライバシーは存在せず、
完全に自由な今回のこの旅行こそが
”私たち家族４人のみ” の記念すべき最初の旅行だったんです。
だから、そんな特別な想いのカメラがなくなってしまうなんて耐えられなかった。
しばらく探し続けましたが、結局見つかりませんでした。
もう待たせるわけには行かないと思い、
急ぎ足で三人のところに戻る途中ずっと
なんであの時ポケットに入れてしまったんだろう。
なんであの時ポケットでも大丈夫だと思ってしまったんだろう。
ポケットが少し浅いって気づいていたのに。
自分を責めることでいっぱいでした。
三人のところに戻ると、私の様子を見てあるくんは
『なかったんやね。残念だけど、仕方ないね。
思い出はみんなの心の中に記録しておこう
』
と、言いました。
あるくんからはそれだけで、
私を責めるような言葉は一切なくて。
にゃーご「なんで責めないの！？なんで平気でいられるん！？」
あるくん「んーーーなくなったものは今どうこう言っても仕方ないし、
自分もやらかすかもしれないから、怖くてあんま責めれない
」
この言葉にどれだけ救われたか。
ずっと、ごめんねぇええええ‼︎‼︎‼︎って涙ぐんで謝ってました。
その後、私はまだどんより
していましたが、
三人に励まされまた泣きそうなのを堪えて
閉園まで楽しむことができました。
帰り道ゲートに向かう途中で、
ダメもとで落とし物センターみたいなところに寄ってみよう！
ということになりました。
子供達はすでに体力の限界が近づいていたので、
2人をあるくんに預け、外の座れるところで待っていてもらうことに。
もうすぐ閉園。落とし物センターには列ができていました。
自分の番になり、スタッフの方にデジカメを落としたと思われる場所や時間帯、
デジカメの外観の特徴やメーカー名などを伝えて待つこと数分・・・
「こちらの中にはありますか？」
と持ってきていただいたものを確認をしましたが、
私たちのものはありませんでした。
するとその時、スタッフさんに外部から連絡が入りました。
私が伝えたデジカメの特徴によく似たものが、
とあるショップに届けられていると！！
スタッフさん「落としたと思われる場所から離れていますし、
ここからも結構遠いですけど、行ってみますか？
全然別のものの可能性もありますが・・・
」
にゃーご「行きます！！行かせてください！！！！」
スタッフさん「ではショップの方に今から向かうと連絡を入れておきますね
」
にゃーご「ありがとうございます！！！！行ってきます！！！！」
外で待っている三人に事情を話し、
自分でもびっくりするスピードで人混みをするり抜けて
そのショップに辿り着きました。
この日一度も寄ったことのないショップです。
にゃーご「はぁはぁ（息切れ）
す、すみません！！落とし物のデジカメのことで来ました！！」
スタッフさん「はい。連絡受けています
こちらのカメラなのですが・・・どうでしょう？」
そう言って、差し出してくれたカメラは
見覚えのある、
たっっっくさん思い出が詰まった私たちのものでした。
もう、その場で泣き崩れました。
そしたらスタッフのおねえさんが
うるうるしながら体を支えてくれたんです
にゃーご「すごい人だったし、どこ探してもなかったので
絶対見つからないと思ってて・・・！！！」
うんうん
と頷いてくれるスタッフさん。
にゃーご「この旅行の思い出が全部なくなったかと思って・・・！！！」
スタッフさんは、うんうんと優しく頷きながら、
『USJでは、落とし物が見つかる確率が意外と高いんですよ。
落とし物を見つけた方が、もし自分がこの思い出の物を無くしてしまったら・・・と思って
積極的に行動に移してくれているのかもしれません』
と話してくれました。
スタッフさんに何度もお礼を言って走って三人の元へ戻ると、
あるくん「おかえり！！よかったね！！見つかったん！！」
はつね「よかったね！！」
ゆめ「ね！！」
と、私の表情を読み取って私が話す前に声をかけてくれました。
関わってくれた全ての人に心から『ありがとう』って
その言葉で頭の中をいっぱいにしながらホテルに戻ったのでした。
ホテルに戻ったら、おうちから持参した
子供達のそれぞれのお気に入りのぬいぐるみが
仲良くならんでベッドでお布団かぶってました
ベッドメイクしてくださった方がやってくださったんでしょうね
ほっこりした気分で眠りについたのを覚えています。
めでたしめでたし。
あの日のことは今思い出してもちょっとウルッときます
あの頃よりも大きくなったはつねとゆめを連れて、もう一度行きたい！！
そして一緒にポケモンを愛でたいです
お忙しい中お付き合いしていただき
ありがとうございました