劇場スジナシLVレポ(中編) | ももクロちゃん参戦記録

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さあ、いよいよ本編開演!


前編から引き続きですが、あくまで記憶をたどるので実際のセリフと違ったりや時系列が異なっていたり飛ばしている部分もある思いますのであしからずご了承ください。
なんとなく雰囲気という事です。

あと前後編に分けようと思いましたが、長くなりそうなので今回のを中編にしました(^_^;)

前編はこちらをクリック
劇場スジナシLVレポ(前編)


ちなみに夏菜子のセリフは赤文字鶴瓶さんセリフは青文字で表記します。



本編開演



鶴瓶さんはホテルのフロントでボーイとして待機して、そこにリゾート気分全開の恰好の夏菜子(役名:ヨシオカトモミ)が入ってきます。



トモミはフロントに目もくれずそのまま通り過ぎようとすると、
「お客様・・・鍵はおあずけになられていますか?」



フロントに近寄るトモミ。



「遠藤様ですか?」



「・・・遠藤・・・ではないです。」



「お名前は?」



「トモミです。」



「上のお名前は?」



「ヨシオカです。」
トモミはフロントの中に入っていきボーイに近づく。












「手を上げろ!」
トモミが突然かばんの中から拳銃を取り出しボーイに突きつける。






ボーイは戸惑った様子で手を上げる事ができない。
「お客様・・・?」








トモミはさらにぐっと拳銃をボーイの胸元に強く押し付ける。
「手を上げろっつってんだろ!!」







ボーイは恐る恐る手あげる。






「・・・・・・・。」






ばーーーーん!なーんてね、お・も・ちゃだよ♪」
拳銃を撃つ素振りをみせながらおどけるトモミ。




ボーイは苦笑いをしながら、
「だとは思ったんですが・・・最近物騒な事件も多いもので・・・。」




ばーーーーん!うふふ・・・。」
トモミは冗談でもう一度ボーイにおもちゃの拳銃を撃っておどけて見せる。




「こういうことは止められた方が・・・。」




笑いながら拳銃をかばんに仕舞うトモミ。




「ねぇ私、人を探してるの?」

花柄の派手な服のトモミの姿をボーイはまじまじと見ながら、
「失礼ですが、人探しって恰好でもないような・・・。」



「せっかくこんな綺麗な海があるんだら、漫喫した方がいいじゃない?」
笑顔で答えるトモミ。



「ねぇ、他にヨシオカって人泊りに来ていない?」



フロント中に戻り名簿をチェックするボーイ。
「あぁ、ヨシオカ様いらっしゃいますよ!」



「やっぱり!」



「カツヨシ様とノブコ様。」



「・・・。」



「・・・カツヨシじゃ・・・ないな。」
ちょっと残念そうな顔を見せながらロビーのソファーに座るトモミ。



「私ね、お父さんを探しているの!」



「あぁ、お父さんが先にきていて・・・。」
フロントの中から出てくるボーイ。



「そうじゃないの!小さい時から私お父さんに会えていないの。」
「小さいころお父さんと別れちゃって・・・。」

フロントの話を食い気味に否定するトモミ。



「お父さんとはずっと会えていない?」



「うん。」



「お母さんとは?」



「お母さんとは一緒に住んでます。」



「どうしてここだと?」



「親戚の人がここにいるって教えてくれたの。」



「・・・ヨシオカ様、お二人で来てらっしゃいましたよね?」



「うん さっきまでは・・・今は一人。」



「親戚の人、ここまで連れてきてくれたけど、もう一人で大丈夫だから。」



「そうですか・・・。」



「お父さんはね、昔アフロでかっこよくて、話がすっごく面白い人なの!」
それを聞いたボーイは一瞬ニヤける。



「・・・私も昔アフロだったんですよ。」



「えー!そうなんだ!」
ニヤニヤするトモミ。



「私ね、あと2日で二十歳なの!二十歳になる前にどうしてもお父さんに会いたいの!」



「実は私、昔探偵やっていたんです。」



「えっ?・・・でも今はホテルのフロント。」
驚いた様子のトモミ



昔を思い出しながらその場をウロウロするボーイ
「探偵をやっていると浮気調査とかが多くて離婚だなんだって話に嫌気がさして・・・。」



トモミは立ち上がりボーイに近づき、
「それじゃあお父さん探してくれる!?」



「いいでしょう!ただその前にあなたの特徴を聞かないと。」



「え!?私の特徴??」
戸惑うトモミ。



「お父さんの特徴も聞かなければいけませんし、あなたの事も。」



ボーイは舞台右そでの≪写真撮影厳禁≫と書かれているホワイトボードを引っ張り出した。



ボーイは≪写真撮影厳禁≫を指して
「これなんて書いてありますか?」






「写真撮影”きんし”!」






「”写真撮影きんし”??」
とトモミを驚いた顔でみるボーイ





「ああ!写真撮影”げんきん”ね!ついつい流れで読んじゃって!」
「流れで読んじゃうですよぉ~・・・。」
ニヤニヤするトモミ。




ボーイはホワイトボードに書かれている文字を消して質問を続ける。



「あなたの事も知らなければいけません。小さいころはどんな子でしたか?」



昔を思い出す素振りを見せながら答えるトモミ。
「小さいころは色々習い事をしていました。バレイとかピアノとか塾とか・・・」



「それでは、さぞかし学校の勉強もできたんでしょう!」



「・・・えぇ、まぁ」
にやけるトモミ。



「イギリスの首都は?」
突然、地理の問題を出すボーイ。




トモミはにやけながら困った様子をみせるも、
「・・・・ロンドン!!」



「おぉ正解!ロンドン!」



「ロンドン!!」



「ロンドン!!」



「ロンドン!!!」



トモミとボーイで不思議な掛け合いが繰り広げられる。



さらに首都問題を続けるボーイ。
「フランスの首都は?」







さらににやけながら困った表情を見せるトモミ。
「・・・・フラン・・シスコ・・・。」






ボーイが驚いた表情を見せる。



「フランスっていうと、どうしてもフランシスコしかでてこないんです・・・。」



「フランスシスコってサンフランシスコ??サンフラシスコはアメリカ!フランスはヨーロッパ!!全然違う場所じゃない!」




続けてさらに地理問題を出すボーイ




「それじゃ近所で!中国の首都は?」




















「ナムル!!!!!!」













笑いをこらえるのが必死なボーイが苦悶の表情で、
「ナムルは食べ物!!」




「あぁ、そうか!で、答えは?」





「北京!」




「あ~~!北京!!!」






「そう、北京!!」






「北京!!」






「北京!!」








「北京!!」
「イエス!!北京ドッグ!!!!!」


「ドッグ!!」で「ゲッツ!!」のポーズをするトモミ。










突然パトカーのサイレンの音が鳴り響く。





後編に続く





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