天使とジャンプは極楽門のパラレルワールドだと以前ブログに書きましたが、今回もまさにももクロが「今子供たちに伝えたいメッセージ」を真っ直ぐに伝えたドラマだったんではないでしょうか。
今回はきっとドラマの撮影の方が小学校訪問より前だったんだと思います。
ひょっとしたらドラマと同じメッセージを現実に高城れにとももクロたちは子供たちに伝えようとした授業だったのかもしれません。
高城れには芳山小学校の最初の授業で「夢を諦めず続ける事」の大切さを教えました。
そこにはたくさんの挫折や苦悩があった事も。
自分は必要じゃないんじゃないか?
そんな事を思った事も伝えました。
これは今回のドラマの玉井詩織の苦悩とオーバーラップします。
そして高城れには次の授業で児童に画用紙を配り「自分の夢」を絵に描く授業を行いました。
そしてその絵を友達同士で見せ合う事で、自分の夢を宣言させるという授業でした。
夢をアウトプットする事で叶うという事は正にももクロが体現してきた事。
過去の偉人たちも夢や目標は口に出す事で夢を実現しています。
良い例かどうかは別にして孫正義や本田圭佑などは正に分かりやすい例です。
夢のアウトプットは夢を実現するためにはとても大切な事です。
そしてドラマでは「夢の作文」をみんなに披露するという形で表現されています。
そして高城れには課外授業で児童を国立競技場に招待し夢の実現の瞬間を子供たちに見せます。しかもそのステージには子供たちの「自分の夢」が飾られました。
これはドラマでは悪夢ちゃんだけが見た夢の実現の瞬間でした。
ドラマでは悪夢ちゃんだけが見た夢の実現の光景を、現実には招待した児童たち全員にこの光景以上のものを見せたわけです。
高城れには夢を実現してももクロメンバーと共に芳山小学校を再訪問し、ドラマのように体育館でLIVEをしその後10分間高城れにの特別講義がありました。国立で飾った「自分の夢」の絵を子供たちに返却し彼女は言います。
「一緒に歩みましょう」
彼女は国立でもファンに向けてこんなメッセージを残しました。
「私たちについてきてじゃなくて、みんなで一緒に、同じラインに立って、肩を組み合って、何年後も何十年後も一緒にいたいなって思ってて・・・」
彼女のこの思考はモノノフへも児童へも一緒で、この思考はきっとももクロにも伝染していってます。
媚びるわけでもなく、決して上からでもなく「一緒に成長する」。
受け手としては一番共感できる姿勢ではないだろうか。
これは女川町を「お友達」と表現をする事も正にこれである。