寧ろ権利がしっかり球団にあるので、公式の話題としてこうやってデカい声で記事を出せるという判断。

阪神タイガースチャンステーマを纏めた記事を作りたいな…という衝動に何故か駆られたので、今回はそういうコンセプトでしたためていきます。

なおいきなりの免責事項ですが、チャンステーマの権利は阪神タイガース並びにヒッティングマーチ委員会に帰属しており私はそれらを応援しているファン以上の何者でもないのであくまでも今回の纏めはその程度の目線からの憶測を元にしたものになります…当たり前っちゃあ当たり前なんですが、ご承知おきください。



【前書き】

(*^◯^*)はんしん!たおせ!よこはまー(うろ覚え)

まず前提として…野球では応援中に応援歌が流されがちなんですが、得点が入りそうな機会だと特殊な応援歌が流されそれがチャンステーマと呼ばれております。

少なくとも一軍プロ野球の12球団はどのチームもこのチャンステーマを所持しております、で勿論球団によって違う曲なので試合中は双方チャンスの度にそれぞれのチャンステーマが発動してまあ聞いてて楽しい訳ですね( ´艸`)


我らの阪神」という唯一私がしっかり歌った事がないチャンステーマが昨年まであったんですが、今年になってヒッティングマーチ委員会のHPからも消されたので当記事では取り扱いません⊂( ⊂ _ω_ )⊃

で阪神タイガースの現行のチャンステーマは全部で5曲…球団ごとに比べると少ない方だと思います、そして殆どの曲がシンプルで歌いやすい構成なのが特徴的です!

という訳で、ここからは全5曲の阪神のチャンステーマを順番に紹介していきます🐯



【チャンス襲来】

☝️使用例。

この試合だと見事に木浪聖也選手が決勝タイムリーヒットを放ちました!

恐らく1番流れる頻度が高いんじゃないか、と思われるのがこちらの「チャンス襲来」です!

試合中盤以降でランナーが得点圏に居る場合はかなりの高確率でこの歌が流れるので、取り敢えず阪神の応援をしに行く際は優先して覚えるとおすすめな一曲。


とはいえ非公式の合いの手って突き詰めると物議を醸しがちな部分ではあるので、この辺りは当たり障りのない範囲で臨機応変に…。

使用頻度が高い割に歌詞がシンプルで覚えやすいのもチャンス襲来の特徴ですね、基本的に「チャンスだ振り抜けかっとばせ」とコールのみで成立しちゃいます!

一方この歌に関しては公式の歌詞に無い合いの手が多いのも際立っております、ただそれもさほど難しくない&やましいものでは無いので純粋に歌の威圧感の向上に一役買っているのが正直なところ!



【チャンスわっしょい】

☝️使用例。

この日は2アウト満塁のチャンスを作り見事に木浪聖也選手がサヨナラタイムリーヒットで決めてくれました…キナミ凄すぎん?()

得点が入った直後などの「さあ押せ押せ!」てシチュエーションで体感流れがちなのが「チャンスわっしょい」です、上述のチャンス襲来よりは発動機会は少ないものの流れた時のボルテージの上がりっぷりは半端ないです…!

…これはもう完全に私情ですが、私は阪神のチャンステーマの中だとこの「チャンスわっしょい」が1番好きです。


とにかく層を問わずファンが多い球団なので、簡単で雑に盛り上がれる応援歌を作ろうという方針が凄く合っている訳ですね!

好きな理由には2つありまして、1つはもうやはり「シンプル故のノリやすさ」ですね…チャンスわっしょいに関しては基本的な歌詞が「わっしょいわっしょい!」のみなのでもう歌が歌えなくても参加出来るレベルです、この潔さに惹かれますしこれが阪神の応援歌の傾向にも噛み合っていて理にかなっているのがもう凄いです()

もう1つはやはりしっかり盛り上がるポイントで流れるところですね…逆転や勝ち越し・サヨナラ勝ちの瞬間に流れがちな歌なので、現地観戦で歌えば歌うほど思い出補正がどんどん強くなる好循環です😊



【チャンスマーチ】

実は私はチャンスマーチは2023年まで歌った事がありませんでした。

野球観戦歴が浅い(2022年から)というのもありますが、観に行く試合がことごとく接戦で中々この歌が流れるシチュエーションが無かったもので…。

大量得点が入るなどして試合の流れが阪神に大きく傾くと「チャンスマーチ」が流れる事もあります、私は2回体験しましたが「5点リードになった場面」と「1イニング4得点目が入った場面」だったのでまあ大量リード時のチャンステーマという立ち位置で問題ないかなと!

一応阪神の現行のチャンステーマだと1番古くから使われている歌になるんですが、汎用性だとチャンス襲来やチャンスわっしょいが勝るのでこちらはピンポイント気味の起用に落ち着いていますね…だからこそ、流れた時の高揚感も凄いです😷

日本シリーズでこの歌が流れたと聞いた時は感動しましたね…!



【TーWAVE】

☝️使用例。

坂本誠志郎選手が送りバントを試みた際に流されました、結果は無事にバントを成功させこの後の勝ち越し劇に繋げました!

阪神のチャンステーマの中だと比較的新しい「TーWAVE」、メロディが多めとはいえ基本的な歌詞は「わっしょいわっしょい」ぐらいなのでシンプル路線なのは変わりありません!

ただ似たような内容のチャンスわっしょいとの差別化が出来なかったのか、昨年までは披露機会が少なめで知名度も低かった印象です…が、今年は一転して1試合に1回レベルで頻繁に流れるようになりました。

機会に関しては関東のビジター球場を準拠に話しているので、阪神甲子園球場だとまた違ったデータがとれるかも知れません。

とりあえず私も6月にまた甲子園に行く予定なので、そこら辺含めて楽しみたいですね✨


2017年TーWAVE実装→2019年スローver.廃止→2024年スローver.復活

流れはこれで間違いないでしょうかね…?(ソースが足りなくてちょっと自信がありません)

今年からTーWAVEはスローver.が復活し、それを「相手投手交代時」などといったテンポが崩れがちな場面で用いるようになったためこの歌にも独自の需要が生まれる運びになりました!

また従来のアップテンポver.も柔軟に様々な場面で流れるようになりこの辺り上手く定着させたなあと思います…上述の動画のような送りバントを試す場面での起用が最たる例じゃないでしょうか!

相手投手交代時に関してはかつては露骨に貶めの意図を込めて既存の歌が歌われており、阪神の選手からすら苦言を呈されていた事もありました。

この役割を球団公式のチャンステーマであるTーWAVEが取って替わったのは解決策として非常に上手いのではないでしょうか…歌詞も「オーオーオー」しか無いので流石に貶めにはなりませんしね🦑



【大山悠輔 専用チャンスマーチ】

☝️ヒッティングマーチ委員会公式動画。

てか基本的に現行の応援歌の動画はこのチャンネルに上がってますのでこちらから見たら良いです()

阪神タイガース不動の4番:大山悠輔選手のヒッティングマーチを拡充する形で今年から実装されたのが「大山悠輔選手専用チャンスマーチ」です…得点圏にランナーが居る状態で大山選手に打席が回るとこの歌が流れます!(たまに例外もあります)

このような「特定の選手専用で用いるチャンステーマ」は他球団にはチラホラ実例がありますが、阪神だと大山選手が初めて…のはず。


☝️使用例。何気にこの時が関東だと初披露でした!

この日の大山選手はしっかり四球でチャンスを広げました(なお)。

正直この歌に関しては「いまいち曲調に高揚感が無い」「覚えてるファンが少ないから盛り上がりにくい」「肝心の大山選手が不調」とまあ厳しい評価も目立ちますが、それでも実装から日を重ねて定着してきましたし大山選手も少しずつ調子を上げてきたのでこれから評価が好転しそうでもあります!

個人的には「球団初の選手専用チャンステーマ」という新しい試みにチャレンジしたという事実を買っているので、どうかここから評価が伴って欲しいところですね…勿論大山選手にも引き続き頑張っていただきたいところ!



【後書き】

どぅいどぅいどぅ~…

現時点だと以上の5曲ですね、果たして参考になりましたでしょうか…或いはにわかを晒しましたでしょうか…はたまたどうでもいい纏めになりましたでしょうか笑

ともあれ野球観戦はこれからも自分の意思でぼちぼち行くので、また何か関連した記事をあげたくなったら記事をしたためようと思います✍️