ちょっとでも気になった方は是非アーカイブを観てみてください!

バーチャルミュージカル ハイスクール!キラッとプリ☆チャン(以下プリチャンVミュ)、昨日無事に前編「ドキドキ☆入学の運命」がお披露目されました!

私も視聴しましたが個人的に凄く満足のいく内容でした、作品において「いいね!」と感じた要素が主に3つあるのでそれぞれの切り口から感想を語ります…!

割とネタバレを含むので一応気を付けて!



【クラウドファンディングとして】

リターンが大きくなり過ぎるとそれはそれで作品自体がクラファン色が強くなり過ぎるリスクもあった訳ですが、そこも上手くバランスを取ってちゃんとキャラクターありきのスタンスが貫かれていた印象。

プリチャンVミュがプリティーシリーズ内の様々な他コンテンツと比べて特異だった点の1つに「視聴者を対象としたクラウドファンディング」要素がありました、大きめに設定された出資金額もあってこの辺りの出来栄えはそのままプリチャンVミュの評価を左右するだろうな…と気になっていたのが正直な所でした。

結論から言うと「凄く上手にリターンしていた」なと思えました、送られたフォロチケを通した「プリチャンのマイキャラ」が作品内で忠実に再現されていましたしその上で金額の大きなプランになるほどリターンの具合が大きくなるのも確かに実現されていました!



マスクを外したフォロチケが見当たらなかった(言い訳)

ここまでリターンが上手かったと言い切れる1つの理由に「私自身もクラウドファンディングに出資していた」というのがあります…はい、チョウラちゃんで「校歌斉唱」コースを購入していました😷

正直色々悩んだ末「こうやってプリチャンのオフィシャルな作品で自分のマイキャラを出せる機会は無駄にしたくないな」とお金を出す決意をしたんですが、いやあ画面にマイキャラが映る満足感って思った以上に凄いですね…比較的安価なコースの割に長時間眺められたのもあってお金を出して良かったなと間違いなく思えました、このような素敵な企画を立ち上げて下さった制作陣には感謝の気持ちでいっぱいです!



【バーチャルミュージカルとして】

スケジュールを空けられたのもあって、悠々と自宅のPCでリアルタイム視聴を決め込んでいました。

因みに後編はワンチャンリアタイが出来ません😇

プリチャン「Vミュ」というカテゴリ分けがされているように、今回の作品は「バーチャルミュージカル」であると発表当初から強調されております…私としては正直「Vミュって何やねん」と割と開演前まで理解出来ずにいました。

これに関しては実際に作品を視聴して腑に落ちました、確かにこの作品はアニメやライブに留まらない「バーチャルミュージカル」だと!


男プリステ・プリマジ朗読劇も含めて近年のプリティーシリーズの舞台展開の成功例には目覚ましいものがあります、この路線は是非大事に磨き続けて欲しいものです!

というのもこの作品のスタンスは「ステージの上でキャラクターが見世物を展開する」という点で一貫していました、ライブは勿論寸劇や掛け合いまでもが舞台上で繰り広げられる様はまさに「ミュージカル」という表現がどんぴしゃだったなと…私は関西の血が流れているので大庭さんが発された「新喜劇」という形容も凄くしっくりきました。

そしてCGモデルを通して3次元だと物理的に出来ない演出を組み込んでいたのはまさに「バーチャル」でしたね、プリチャンVミュはやれる事が増えたというアナウンスもありましたがまさにそれを上手く活用して「バーチャルミュージカル」という斬新なジャンルの開拓が出来ていました!



【キラッとプリ☆チャンとして】

というかめちゃくちゃCGモデルのクオリティが上がっててびっくりしましたラビねえ…。

まあ結局この話もするんですが、何せ貴重なプリチャン新作ですよ…個人的に贔屓にしているのもあってやっぱり「嬉しい新要素が無いか」「懐かしさに浸れるか」「結局のところ楽しいか」など「キラッとプリ☆チャン」の供給としてシンプルに色々期待しちゃいました!!

この辺りがどうだったかというと「総じてめちゃくちゃ楽しかった」です、キャラクターの振る舞いはアニメが放送されていた頃の魅力を残したものでしたしそれを踏まえたライブも当時の良さが色褪せないものが揃っていました…それらを改めて目の当たりに出来たのはやっぱり幸せでした🙏


昨年のバーチャルライブに居なかったのもあったのか、リングマリィのライブにはかなり長めの尺が割かれていました。

私はインディビジュアル・ジュエルが未だにスマホのアラームに使っているレベルで大好きなので、このシーン☝️で成仏してしまいました👻

そして「懐かしさ」だけでなく「斬新さ」をしっかり盛り込んでくるのがもう流石ですね、お陰様で7年目を迎えるにも関わらずプリチャンというコンテンツを飽きずに楽しめました!!

まさかの披露となった筐体曲:「キラキラプリ☆チャンワールド」や満を持して披露されたさだめのソロ曲:「Face your Fate」にも驚かされましたが、度肝を抜かれたという意味だとだいあが「ハート♥イロ♥トリドリ~ム」をカバーしたのが頭一つ抜けますね…いやあ予想外の選曲で驚きました、そしてだいあと幸瀬なるのアニメでの関係を今一度思い出し感激しちゃいました、、!



このタイミングでチケットを含めた後編の情報も色々出ていますが、それはまた明日別の記事で纏めます…!

そちらはそちらでボリュームが凄いので!

ここまで語った「クラウドファンディング」「バーチャルミュージカル」「キラッとプリ☆チャン」の3要素がどれもクオリティ高く成立していた上に、それらが丁度よく噛み合っていたのでプリチャンVミュというコンテンツが客観的に見ても上手に成立していたなと思ったのでした…私の場合は思い入れや出資が更に良い方向に作用してくれたので、主観的な満足感が合わさって前編の時点でもう凄く楽しかった訳です!

ストーリーがしっかり気になる要素を残しながら綺麗に絞められたので、後編の「キラキラ☆未来の運命」の開演が本当に待ち遠しいですね…ああ、もう1回プリチャンVミュを楽しめるのが幸せです笑