今日取り上げるお話ですが、既に然るべき修正は施されている案件故にブログでの言及は避けるのも視野に入れておりました。

ただ、関与した団体が団体なので見過ごす訳にもいかないとも感じましたし…何より事後対応の印象も最悪に近かったので、しっかり記事1つ使って触れさせていただきます😑



事の始まりとして、昨日の12時頃avexのポータルサイトにてランガちゃんへのインタビュー記事が掲載されました。

内容自体はランガちゃんの新曲「ドリーミング☆チャンネル!」のリリースを記念しつつプリチャンやプリティーシリーズにも思いが馳せられた当たり障りのないものとなっており、記事タイトルも【ニューシングル発売】と特に引っかかるものではございません。



…実はこの記事タイトルは既に修正が施されたもので、インタビュー記事の公開当初は【プリティーシリーズ遂に終焉!】というとんでもないものになっていたのでした。

プリティーシリーズは「この先の10年もみ~んなの夢を応援することを宣言します」と持続的展開を表明しており、実際にアドパラやオーディション企画などでそういった姿勢が明るみになり始めていたので…そのような「終わり」とは縁遠いコンテンツを、よりにもよってキャストを通じてガッツリ運営に携わっているavexが「終焉」と発信してしまったのは流石に看過出来ないことでした。

終焉って「死」を連想させる言葉なので、そもそもポジティブな意味では決して使っちゃダメな言葉なんですよね…仮にプリティーシリーズが大団円を迎える日が来たとしても。



/詐欺罪と器物損壊罪で逮捕します\(?)


インタビュー記事の本文にも「プリティーシリーズが終わる」という意のリードが当初は含まれており、「プリティーシリーズは本当に終わるのではないか?」という憶測も生まれTwitterのトレンド入りまでしてしまうほどの騒ぎに至ってしまいました。

実際この状況でシリーズが終わるのは有り得ない話なんですが、それでもなおここまで大騒ぎになったのは仕方ないことだと思いますよ…発信したのが他でもないavexで言ってしまえば「公式発表」が出来る所からの発信だったため、パニックが生じたのも何らおかしい話ではありません。




そのような疑念が渦巻く中でインタビュー記事を公開したavexは暫くダンマリを通し、その後14時頃に記事の内容を【プリ☆チャン最終回目前!】にサイレント修正して逃げ切ろうとする塩対応っぷりでした。

勿論このお粗末な対応にファンの怒りや不快感が収まるわけはなく、辻永先生(↑)や菱田監督といったプリティーシリーズに携わってきた制作陣の方にすら遠回しに非難される有様でした…いやホント運営が制作陣にこういうこと言わせるような体たらくじゃダメですよ、本来はavexが運営としてこういう発信をするべきなのに。




avexが今回の件を正式に謝罪したのは夕方になってから、それもインタビューを受けたランガちゃんの公式アカウントが謝罪ツイートをしたのを受けて…という最後まで杜撰かつ後手後手な対応でした。

インタビュー記事を読めば分かる通りランガちゃんは「プリティーシリーズが終わる」旨の直接的な発言は一切しておらず(プリチャンが終わることには触れてますが、まあそれは程度はさておき事実なので)この件に関して落ち度はないのです、なんで誤解を生む文を公開した当事者であるavexはその後にしか謝罪表明が出来なかったのでしょうか…ランガちゃんと示し合わせたともちょっと思えないタイムラグがありますし、avexは本気で逃げ切るつもりだったのでは?と勘ぐってしまいます。

どっちがランしてるんだよ(激寒)




/126番、かわいい♡\(???)


上述したようにインタビュー記事には現在修正が施されているので、今は特に差し障りなく読むことが出来ますが…そこに至るまでにはavexの杜撰な対応がいくつもあった、というお話でした。

今回「終焉」という表現を誰がどのタイミングで記述したかは不明瞭ですが、その状態が自らが携わるコンテンツに適用されたままで記事を公開してしまったavexへの運営としての信頼は落ちてしまいましたね…お陰様でランガちゃんの名前も不本意な形で話題に上がってしまったので、avexは自らが結成に携わったアイドルグループの名にも危うく傷をつけるところだったという事です。

インターネットに記事を公開する際はミスや不適切な表現がないか事前にしっかりチェックする、これは私のブログですら行っている基本的な事なんですよ。

ライターが別にいるとはいえ運営がこれを出来ないのは、控えめに言って危機感が無さすぎます。