FIVキャリアの「しまじろう」。
FIP疑いでした。

里親さんのもとで幸せにしていただいている
白血病キャリアの「信玄」。
同じく白血病キャリアの「アロハ」。
この仔たちも以前FIPと診断されましたが
治療の甲斐あって今
元気に過ごすことができています。
お世話になりました皆さま。
ありがとうございます…!

承知の上で信玄を
家族に迎えてくださった里親さんには
感謝してもしきれません。




しまじろうの異変は



食欲不振や元気消失
そして神経症状がみられたことが始まりでした。

FIVキャリアの仔たちの部屋で
フリーで暮らしていたのですが
いつもは高いところへもひょいと登れるのに
その日はジャンプしたものの転けてしまったのです。

これはおかしい・・・

イヤな予感。
受診し検査をしていただきました。

FIPであれば検査結果を待っていては
手遅れになってしまう。

発熱も重なり容態が悪化した時には
夜間救急にも駆け込みました。

12月の話しです。

もう1ヶ月が経とうとしているのに
信玄やアロハの時のような投薬の手応え
効果をあまり実感できず
低空飛行というより下降しているような日も。

もしかしたら何か他に原因があるのかも…?

そう思い主治医に相談をして
医療センターで詳しく検査をしていただくことにしました。

朝一で受付をして問診。
検査などでかなり時間がかかるようでしたので
一旦仕事に戻り
19時過ぎに病院へ行きました。

ちょうど検査が終わったところでしばらく待機。

半日がかりでしまじろうをよく診ていただき
しまじろうの元気食欲がないことや
神経症状(ふらつき・旋回・眼振)の原因がわかったのです。
なんと中耳炎でした。

外耳炎の仔は何度も経験していましたが
中耳炎については私自身ノーマークでした。

侮れません。耳の病気も。


外耳はきれいで外耳炎からの中耳炎ではなく
細菌性ではないかということで
培養検査をしていただいています。

外見や一般的な検査では難しく
かかりつけや夜間救急を受診した時に
わからなかったことは仕方のないことでした。



右耳は内耳に腫脹があることも
CT検査でわかりました。

FIPの薬はFIPにしか効かない。
その言葉が残っていて
このタイミングで
検査を受けることができてよかったです。

しまじろうの薬は
驚くほど高い薬ですし💦
必要ないものは与えたくないですしね💧

しまじろうの中耳炎治療が始まりましたが
投薬や栄養管理を食道チューブから行えるので
経口よりも不快感を与えずに済みます。


(ピンクのエリカラですが

れっきとした男の仔ですよー。)




こうして診療が必要な仔に
必要なことを行えるのも
しまじろうを
またたび家保護猫たちを
支えてくださる方々のおかげです。
ありがとうございます。

言葉では伝えることのできない猫たち。
関わる人やそばにいる人たちで
動物の運命は変わるもの。
変えられるもの。





元気になって
またルームのみんなと
穏やかに過ごせますように★

しまじろう。
大変な思いをさせてしまうね。
治ったらまたのんびり暮らせるよ。
がんばろう。

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