門脈シャントの『みむろ』は現在
高度医療センターから大学病院へと受診先が変わりました。
 
 
日本小動物医療センターでのCT画像や検査結果などを
大学病院へ送っていただけることになり
改めて麻酔をかけて
みむろに負担をかけて検査を受けなくてもいいことと
大学病院でも高度医療センターでも
経験を積まれた外科医の先生が居て
高度な医療に応えられる設備が備わっていれば
技術面ではそう大きな違いはないそうで
それならばもう少し検討してみようと
大西先生や みむろのかかりつけの神山先生にも
繰り返し相談させていただきながら
高度医療センターよりは費用を抑えられる大学病院で
手術を受けることにしました。
 
 
 

東京大学附属動物医療センターで
お願いすることにしました。
 
 
預かりボランティアさんが
みむろの体調を整えてくださっています。
 
内科的な治療は継続中です。
 
預かりさんが工夫をしながら
みむろの食餌管理をしてくれています。
体つきもしっかりしてきて体重も増えました。
外科治療を行うのなら今が
みむろにとってベストコンディションだと思います。
 
門脈シャントは手術そのものよりも
術後数日の間に起こるかもしれない【発作】が危険なのだそうで
まだまだ謎が多いと大学病院の先生。
 
手術費用については
高度医療センターよりは10万ほど安く
1度の手術が40万円くらいとのことでした。
 
既にこの時点で20万円以上の治療費がかかっています。
 
みむろの手術は1回ではなく2回
場合によっては3回と必要になるのではと言われています。
 
そして術後のICUがこれまた
と…とてもお高い…!
自分の耳を疑いましたよ…💦
 
ざっと計算しただけでもびっくり仰天ですが
みむろの命に未来が描かれるのなら…
 
 
 
『あさひ』も3度目の入院中です。
3度目の入院の医療費はまだわかりませんが
夜間救急へ駆け込んでから今までで
30万円以上の医療費でした。
 
 
頑張り屋のあさひ。
 
 
まもなく退院ですが戻ってきたあと再び
呼吸が荒くなってしまうかもしれません…
 
排便。
それだけでも今のあさひには心臓に負担がかかり
肺水腫になってしまいやすいのです。
 
あさひの病気は【拘束型心筋症】です。
 
 
3度目の緊急入院の日。
朝のボランティアさんが
あさひの異変に気がついてくれて
ところがちょっと遠い場所で仕事中で
直ぐにシェルターへ行ける状況でなくて
お仕事かもと思いつつ
連絡をさせてもらったら
たまたまお休みの日だった
夜のシェルターボランティアさんが
病院へあさひを搬送してくれました。
 
 
そうしてあさひは3度も
奇跡をみせてくれています(T ^ T)
 
 
苦しませたくありません。
それだけは…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
 
主治医の先生に相談をして今度の退院後には
人が居ない時間帯にはあさひに
酸素室に入っていてもらうことにしました。
明日シェルターにレンタル酸素室が届きます。
トイレも入れられる大きめのサイズにしました。
 
 
 
2度目の退院のあとのあさひ。
大好きなシシアの缶詰を完食♪
なのに僅か3日で病院へ逆戻りとなってしまい。
 
あさひが落ち着いて苦痛なく過ごせるといいな。
そうできるように環境を整えます。
 
 
本格的な仔猫のシーズンが来るまで
これまで以上に仕事も増やしていますが
今回みむろ基金をお願いさせていただくかもしれません。
皆さまにお願いをさせていただくからには
ブログにて収支報告をいたします。
 
『あさひ』や『しましま』たちのこともあるので
その時には『みむろ』の門脈シャントの検査や治療は
これまでの医療費も計上させていただく予定です。
 
4月1日に東京大学附属動物医療センターへ入院。
翌日2日に手術です。
 
完治して元気に暮らしている仔もいるんですよね。
外科治療でしか完治はしないそうですが
リスクも高く術後の発作のことを考えると不安もあります。
 
でも大丈夫!
強運の持ち主みむろだもの。
 
 
みむろ基金をお願いさせていただく場合には
専用口座を開設予定です。
 
ご負担にならない範囲で
よろしければよろしくお願いいたしますm(_ _)m
 
 

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