元厚生次官とその家族が襲撃される事件が2件続けて起こった。

この元次官達が年金改革に携わっていた過去があるため、マスコミでは年金の体制に不満を持つもののテロ行為ではないかと報道している。


このニュースを見ていた義母がのたまった。

「不満が噴出したんやな、余計な事するからじゃ」


テレビではコメンテーターが

「年金制度に不満があったとしても、こういう方達を殺そうとするのは逆恨みですね」

「年金制度の問題が起こったのはこの方達個人の責任ではないですからね」

と極めて無難でおとなしいコメントが流れているを見て


「何をキレイ事言ってるんじゃ。そげえなエラソーなことたれて何様のつもりじゃ」


「こんなのあんなつまらん年金制度を作ったから恨みを買ったんじゃろが。なぁ?」


・・・・最後の「なぁ?」は私に向けて発せられた「なぁ?」である。

が・・・「なぁ?」って言われてもそれにはコメントはできないぞ。


たしかに私も年金制度には不満はあるけど、だからって他人を襲撃するなんてあり得ない。

何の解決にもならないし、まっとうな良識を持った人間のすることではない。


その後も義母はテレビのリモコンを握り締めたままあちこちのチャンネルをブチブチ切り替え、毒を吐きまくっていた。


どうも義母のこういう自分の主張で社会的な道徳概念を超越した部分というのは理解が出来ないし、同調もできない。


朝から不快な思いをした・・・・・・