【台湾】火鍋 寬巷子 五感で楽しめる花芸マーラー(激辛)火鍋
台湾にある寬巷子に行ってまいりました。同店は、五感で楽しめる花芸マーラー(激辛)火鍋で有名なお店。また、厨房にフランス籍のフラワーアレンジメント・コーディネーターから技術を学んだシェフがいらっしゃるので、見た目も美しいお鍋を出してくださるのが魅力です。
【寬巷子です】

【中に入ります】

【お席に案内していただきます】

【待っています】

お茶は、食欲を引き出すため、フルーツティーが出てきます。パイナップルやりんご、ライチ、オレンジを煮詰めて自家製で作られていますので、フルーツの甘みが凝縮されたとても美味しいお茶です。
【フルーツティーです】

テーブル中央には、立派なお鍋が。中には、烏骨鶏の出汁が入った濃厚な白いスープと特製四川風の激辛な赤いスープが用意されています。中央は、ピリリと舌がしびれる花椒(ホアジャオ)などの香辛料や漢方などが30種類あり、味は、穴の部分からじんわりと出てきます。
【本格的なスープです】

【味は、穴からじんわりと出てきます】

烏骨鶏の出汁が入った濃厚な白いスープはとてもまろやか。なんと、8時間以上煮込まれています。中には、丸ごとの烏骨鶏、朝鮮人参、豚骨、ビタミンCたっぷりの草果(そうか)、竜眼(りゅうがん)、棗(なつめ)、クコの実などが入っているので、とても身体に良いですね。
【白いスープです】

【朝鮮人参です】

オーナーからお話を伺う機会に恵まれます。このお鍋は、昔は、中国の四川にあったお料理。四川で食べたものは、95%は油で出来ていたのですが、台湾にわたった時は、健康のことを考え、よい食材や漢方を使い、クオリティの良いものにアレンジされたそうです。
【オーナーからお話を伺う機会に恵まれます】

お鍋は、いろいろなものを鍋に入れるだけの単純なお料理。日本の懐石料理の様に繊細なところにかけている部分があり、職人芸がないので、昔からあるこの印象を破り、質を向上させて「鍋を高級料理にしていきたい」という思いから、20年間他の店舗を運営された後、去年8月にこのお店を開いたそうです。こちらのお店では、入れる食材を考え、見た目にも美味しさを伝えていくことを大切にされています。
食材は、盆栽のような素敵なアレンジで出てきます。これは、フランス籍のフラワーアレンジメント・コーディネーターに教えてもらい、作り出されたそうです。このお野菜は、素材にもこだわり、すべてオーガニックなところも嬉しいです。
【盆栽のようなアレンジです】


鍋のデザインもオリジナルの設計で2年間かけて出来上がったそうです。中国の湖北省から鍋の芸術品・約3000点を参考にし、一旦模型を作り、陶芸のアーティストがデザイン。素材は、ステンレスで鏡のように仕上げ、スタイリッシュに。食べる間、火が見えると雰囲気が違うので、手づくりで穴をあけて手間をかけています。穴は、団欒の意味を示すそうです。
【鍋のデザインもオリジナルの設計です】

野菜のほかにもいろいろなものを入れていきます。こちらのコンセプトは、飴。湯葉と胡麻をほうれん草で包んだ飴のような形の串をそのままお鍋に入れていきます。胡麻とゆばの日本的な味わいを楽しみます。
【湯葉と胡麻をほうれん草で包んだものです】



アーモンドスライスと紫とうもろこしを菊の花にみたてて仕上げたものを。パリパリの食感とこうばしいアーモンドスライスと甘みのあるとうもろこしのマリアージュを楽しみます。下は、海老のすり身をナスと海苔で巻いています。これは、1時間に15個弱位しかつくることができないそうで、とても貴重ですね。お鍋の中でも崩れない形に仕上げるために、300種類ほど作り、研究に研究を重ねたそうです。
【菊の花にみたてて仕上げたものです】

【下は、海老のすり身をナスと海苔で巻いています】

【お鍋に入れていきます】


スミイカとイカと鳥の軟骨を固めたものを。口に入れますと墨の濃厚な味わいが香ります。こちらの形も飴の形に見立てて作られています。旧正月の時に食べる飴と一緒の形にし、めでたい意味を示しています。下は、彩りを良くするために、南瓜がしいてあります。
【スミイカとイカと鳥の軟骨を固めたものです】

海老が入ったオリジナルワンタンはプリプリで美味しいです。食感を大切にするために、水餃子のような折りがある形でなく、するっといただける棒状の形に改良されて出されています。もともとワンタンが出来た由来は、昔、中国の北の方に敵がいて、ワンとタンという将軍が2人いたそうです。中国人は、その将軍達が憎くて、このワンとタンを料理にして食べてしまおうということでワンタンという名前の料理が出来たそうですよ。面白いですね。
【オリジナルワンタンです】


ヤリイカとイカのすり身、チーズで作ったものを。チーズがとろとろでとても美味しくいただきます。
【ヤリイカとイカのすり身、チーズで作ったものです】

ししとうの中に鶏肉とチーズを入れたものを。鶏肉の旨みがじゅわりと出てくる逸品です。
【ししとうの中に鶏肉とチーズを入れたものです】

豚トロを薔薇に見立てたものです。松坂牛の真似をして作ったので、松坂豚というネーミングで出されています。この松坂豚をそのままお鍋に入れていきます。とても甘い豚を堪能します。
【松坂豚です】

【そのまま鍋に入れていきます】

【とても甘い豚です】

松坂豚を卵白につけてお鍋に入れると、やわらかくなり、更に甘みが増します。
【卵白です】

【卵白につけます】

薔薇のようにアレンジされたイカもいただきます。お鍋に入れるととても素敵で芸術的ですね。
【イカです】


最後は、消化のためにりんごのお酢を。とてもすっぱいので少しずついただきます。
【りんごのお酢です】

芸術作品として鑑賞した後、美味しい鍋料理をいただけるという知る人ぞ知る寬巷子。新たな鍋の魅力を台湾で感じてみてはいかがでしょうか。お客様の中には、アーティストやタレント、企業の社長さんも数多く来店され、今後も更に期待できるお店です。
寬巷子
住所:台北市士林区中山北路5段505巷22号
電話:(02) 2883-1599
※コメントは、フェイスブックやツイッターにいただけたらうれしいです※
※西 理恵のフェイスブックページを作成してみました。「いいね!」を押していただけますとはげみになります。
※ツイッターでは銀座ランチの情報をはじめ、美味しいお食事を実況中継しています
台湾にある寬巷子に行ってまいりました。同店は、五感で楽しめる花芸マーラー(激辛)火鍋で有名なお店。また、厨房にフランス籍のフラワーアレンジメント・コーディネーターから技術を学んだシェフがいらっしゃるので、見た目も美しいお鍋を出してくださるのが魅力です。
【寬巷子です】

【中に入ります】

【お席に案内していただきます】

【待っています】

お茶は、食欲を引き出すため、フルーツティーが出てきます。パイナップルやりんご、ライチ、オレンジを煮詰めて自家製で作られていますので、フルーツの甘みが凝縮されたとても美味しいお茶です。
【フルーツティーです】

テーブル中央には、立派なお鍋が。中には、烏骨鶏の出汁が入った濃厚な白いスープと特製四川風の激辛な赤いスープが用意されています。中央は、ピリリと舌がしびれる花椒(ホアジャオ)などの香辛料や漢方などが30種類あり、味は、穴の部分からじんわりと出てきます。
【本格的なスープです】

【味は、穴からじんわりと出てきます】

烏骨鶏の出汁が入った濃厚な白いスープはとてもまろやか。なんと、8時間以上煮込まれています。中には、丸ごとの烏骨鶏、朝鮮人参、豚骨、ビタミンCたっぷりの草果(そうか)、竜眼(りゅうがん)、棗(なつめ)、クコの実などが入っているので、とても身体に良いですね。
【白いスープです】

【朝鮮人参です】

オーナーからお話を伺う機会に恵まれます。このお鍋は、昔は、中国の四川にあったお料理。四川で食べたものは、95%は油で出来ていたのですが、台湾にわたった時は、健康のことを考え、よい食材や漢方を使い、クオリティの良いものにアレンジされたそうです。
【オーナーからお話を伺う機会に恵まれます】

お鍋は、いろいろなものを鍋に入れるだけの単純なお料理。日本の懐石料理の様に繊細なところにかけている部分があり、職人芸がないので、昔からあるこの印象を破り、質を向上させて「鍋を高級料理にしていきたい」という思いから、20年間他の店舗を運営された後、去年8月にこのお店を開いたそうです。こちらのお店では、入れる食材を考え、見た目にも美味しさを伝えていくことを大切にされています。
食材は、盆栽のような素敵なアレンジで出てきます。これは、フランス籍のフラワーアレンジメント・コーディネーターに教えてもらい、作り出されたそうです。このお野菜は、素材にもこだわり、すべてオーガニックなところも嬉しいです。
【盆栽のようなアレンジです】


鍋のデザインもオリジナルの設計で2年間かけて出来上がったそうです。中国の湖北省から鍋の芸術品・約3000点を参考にし、一旦模型を作り、陶芸のアーティストがデザイン。素材は、ステンレスで鏡のように仕上げ、スタイリッシュに。食べる間、火が見えると雰囲気が違うので、手づくりで穴をあけて手間をかけています。穴は、団欒の意味を示すそうです。
【鍋のデザインもオリジナルの設計です】

野菜のほかにもいろいろなものを入れていきます。こちらのコンセプトは、飴。湯葉と胡麻をほうれん草で包んだ飴のような形の串をそのままお鍋に入れていきます。胡麻とゆばの日本的な味わいを楽しみます。
【湯葉と胡麻をほうれん草で包んだものです】



アーモンドスライスと紫とうもろこしを菊の花にみたてて仕上げたものを。パリパリの食感とこうばしいアーモンドスライスと甘みのあるとうもろこしのマリアージュを楽しみます。下は、海老のすり身をナスと海苔で巻いています。これは、1時間に15個弱位しかつくることができないそうで、とても貴重ですね。お鍋の中でも崩れない形に仕上げるために、300種類ほど作り、研究に研究を重ねたそうです。
【菊の花にみたてて仕上げたものです】

【下は、海老のすり身をナスと海苔で巻いています】

【お鍋に入れていきます】


スミイカとイカと鳥の軟骨を固めたものを。口に入れますと墨の濃厚な味わいが香ります。こちらの形も飴の形に見立てて作られています。旧正月の時に食べる飴と一緒の形にし、めでたい意味を示しています。下は、彩りを良くするために、南瓜がしいてあります。
【スミイカとイカと鳥の軟骨を固めたものです】

海老が入ったオリジナルワンタンはプリプリで美味しいです。食感を大切にするために、水餃子のような折りがある形でなく、するっといただける棒状の形に改良されて出されています。もともとワンタンが出来た由来は、昔、中国の北の方に敵がいて、ワンとタンという将軍が2人いたそうです。中国人は、その将軍達が憎くて、このワンとタンを料理にして食べてしまおうということでワンタンという名前の料理が出来たそうですよ。面白いですね。
【オリジナルワンタンです】


ヤリイカとイカのすり身、チーズで作ったものを。チーズがとろとろでとても美味しくいただきます。
【ヤリイカとイカのすり身、チーズで作ったものです】

ししとうの中に鶏肉とチーズを入れたものを。鶏肉の旨みがじゅわりと出てくる逸品です。
【ししとうの中に鶏肉とチーズを入れたものです】

豚トロを薔薇に見立てたものです。松坂牛の真似をして作ったので、松坂豚というネーミングで出されています。この松坂豚をそのままお鍋に入れていきます。とても甘い豚を堪能します。
【松坂豚です】

【そのまま鍋に入れていきます】

【とても甘い豚です】

松坂豚を卵白につけてお鍋に入れると、やわらかくなり、更に甘みが増します。
【卵白です】

【卵白につけます】

薔薇のようにアレンジされたイカもいただきます。お鍋に入れるととても素敵で芸術的ですね。
【イカです】


最後は、消化のためにりんごのお酢を。とてもすっぱいので少しずついただきます。
【りんごのお酢です】

芸術作品として鑑賞した後、美味しい鍋料理をいただけるという知る人ぞ知る寬巷子。新たな鍋の魅力を台湾で感じてみてはいかがでしょうか。お客様の中には、アーティストやタレント、企業の社長さんも数多く来店され、今後も更に期待できるお店です。
寬巷子
住所:台北市士林区中山北路5段505巷22号
電話:(02) 2883-1599
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