みなさんこんにちは
先日は、SOTUSの出演者のみなさん(一部)を
紹介させていただきましたが、
今日は、第1話を観て
のお話をさせていただきたい
と思っております。
まずは、タイという自分が住んでいる国とは異なる文化を持った国の文化を受け入れることから、SOTUS の視聴は始まりました。
最初にこのドラマに興味を持った時は、
ドラマのタイトルということくらいしか意識していませんでした
が、SOTUSという言葉は
その後も大きな意味を持っていました。
Seniority:敬意 Order:秩序
Tradition:伝統 Unity:団結 Spirit:精神
これらの頭の部分を読んでSOTUSっていうんですね。
タイではSOTUSという言葉ではなく、
「ラップ・ノーン」
と言われているそうです。
言葉の意味としては、
「新入生を受け入れる」
ということ。
新年度のある一定の期間において、
上級生が新入生に過酷な試練を与え、
その課題を乗り越えることで
新入生は上級生に後輩として認めてもらえるようになる。
というイニシエーション儀礼であり、
タイの大学で受け継がれている伝統儀礼なんだとか
日本ではあまり聞きなれないといいますか、
あまり馴染のない制度ではありますよね。
そのため、SOTUSのドラマを観た時に
「なんじゃこりゃ、集団いじめか」
とびっくりしました。
ですが、この制度を調べると賛否両論はあるみたいですが、
先輩達が後輩のことを思い、
そのためにたくさんの準備をしたり調べたりして、
心を鬼にしながらも伝えていく、
その気持ちに気づいたときに、後輩が先輩に対して
尊敬したり感謝したりという気持ちのやりとりがある
・・・・のかなぁと思いました。
タイのドラマを観ていると、
自分の大学や学部に対しての愛情がとても強くて深いなと
感じることがありますが、
こういう新入生の教育制度を経て、
自分の学部への愛が芽生えるんだろうなと思いました。
これを踏まえてドラマを観始めると、
なんとなく何をやっているのかわかるようになります
いや、わからなかったのは私だけかもしれないですが
さて、ここからはいよいよドラマの話をしたいと思います。
まずは、ストーリー
大学の工学部に入学したコングポップは、
先輩達の厳しい指導を受けます。
しかし、それに納得することが出来ず、
新入生の先頭にたって反発をしてしまいます。
それにより、先輩達に目をつけられてしまいます。
先輩達から出された課題をこなそうと頑張っているコングポップに、リーダー格の先輩が出した条件は・・・・・。
未視聴の方にお話が出来るあらすじは、
こんな感じです。
ここから先はネタバレになりますので、
「まだ観ていないの」
「知りたくない」
と思う方は、ここでご遠慮ください。
さてさて、
第一話から緊張の瞬間ですね。
新入生が集められた集会所に先輩が入ってきたときの緊張感
私もその場にいるかのように
ドキドキドキドキしていました。
アーティット先輩の、威圧感は
実際に自分の先輩にいたら怖すぎて目も併せられないと思うくらいの迫力でした
そんな中、みんなのために発言するコングポップ。
すでに一般学生と化した私は、
「ありがとう言ってくれて」
という気持ちと
「これ以上場の空気を悪くしないでくれ」
という気持ちが入り混じってました
この時点でもう
ドラマの中に入り込んでいる状態
1000人分の先輩のサインを
一週間で集めるという過酷な試練。
人に話しかけることも照れてしまう私には
地獄
のような課題です
先輩の前で踊りを踊ったり、歌ったり
、
連絡先を交換したりしながら課題をこなす新入生達。
お互いに支え合いながら課題に取り組んでいるのをみると、
学生時代が懐かしくなります
そして、強制でも先輩達に話しかけるということは、
人見知りな私にとって寧ろ必要なことなのかもと
ちょっとだけ思いました
ドラマのどの先輩も、
ちょっとだけ条件は出したりしますが、
最後はみんな温かく受け入れてくれるんです
それって、緊張しながら話しかけたけど、
「あ、受け入れてくれたんだな」
という安心感につながると思います
そんな先輩たちの思いが、
見え隠れする始まりです。
が、やっぱり、先輩達の態度には緊張してしまいます。
そこを、恐れないコングポップ
私のように人見知りな友だちをカバーしたり、
困っている友だちを助けたり、
コングポップの人の好さが段々と見えてきます
そんなコングポップに対して面白くない先輩達。
でもまぁ、そうですよね。
先輩達は、自分達の勉強をやりながらも、
後輩達のことを思って活動している。
その本当の目的にまだ、コングポップも気付いていないのがもどかしい。
それゆえ、先輩達との関係も悪化していきます。
第1話はこんな感じです。
コングポップとアーティット先輩の出会いは
最悪な状態から始まっていきます。
第2話に続きます。