随分間が空いてしまいました。

にゃんぶです。

 

このブログはハンドメイドブログなのですが、

実は、今年は、ほとんどハンドメイドが出来ていません。

なので、ブログの方も休眠に近い状態になってしまっています。

 

抱えていた仕事はちょっと落ち着いて、

チクチクタイムを取ろうと思えば取れる状態なのですが、

母が軽い窒息と誤嚥性肺炎で入院してしまい、

しかも、状態が結構悪くて、

そんな余裕をなくしてしまっています。

 

脳梗塞を起こして以来、嚥下に問題があったのが、

ついにこの夏、一気に嚥下能力が落ちる事態に陥ってしまいました。

 

誤嚥性肺炎で入院し、やっと退院できたと思った途端に

また誤嚥して、今度は窒息しかかって

病院に逆戻りしてしまったのです。

 

これ以上口から食べようとすると、

誤嚥性肺炎を繰り返すことになる、とのことで

私たち姉妹は相談して、母に胃瘻を造設することを決意しました。

 

積極的治療として、私たちは胃瘻を決意したのですが、

母は「少しでも早く回復して家に帰ろう」という気力に乏しく、

もうダメ、もういい、つらい、を繰り返します。

このコロナ下で、面会も出来ないので、

病院へ行って母を元気づけることも出来ずにいます。

 

母の身体能力はどんどん低下していて、

歩行器を使って歩けていたのが歩けなくなり、

立ち上がれていたのが立ち上がれなくなり、

座っていられたのが、座る姿勢を保つのも大変になってきました。

 

肺炎がある程度治れば、

今の病院は退院しなければならないのですが、

このまますぐに家に帰して私が介護することは難しい、

病院のスタッフは「無謀」だとおっしゃいます。

胃瘻だけならまだしも、痰の吸引も必要なのです。

 

帰宅までのワンクッションに当たる老健施設で

しばらくリハビリをしてもらい、

その間に、私が受け入れ準備を整えてから、

しかるべき時に帰宅する……という段取りで、事を進めています。

 

でも、何だか元気が出なくて……。

 

わが家は「貧ちゃん神さん」がいる家なので

自宅をバリアフリーに改造するとか、

手厚いケアをしてもらえる施設へ入所するとか、

という選択肢はないのです。

 

もし、施設に入るとしても

特養系の医療行為(痰の吸引)が可能なホームに限ります。

 

それよりも何よりも、出来れば自宅で過ごしてもらいたい。

 

どうすればいいのだろう。

できる限り公的サービスを利用して、

自宅介護をがんばるしかないと思っていますが、

私も持病(リウマチと慢性気管支炎)があるので

無理をすると共倒れになります。

 

特養ホームへの入所も視野に入れながら

自宅で介護するために、今できることは何か。

 

中間施設への入所申し込みは済ませていますので、

母が帰ってくるときのために、家の片付けと

部屋のレイアウトを変えることを進めています。

介護ベッドを据えて、車いすでトイレに移動できる

あるいはポータブルトイレを置ける、そんな居室をつくるために、

モノを減らして動線を確保しないといけません。

 

私も自宅での仕事を、細々とではありますが続けたいので、

母を看ながら仕事が出来るように、

母の居室と仕事部屋を一緒にすることも考えています。

夜中も吸引が必要な場合に備えて、

母のベッドの横で私も休めるように…。

そういうことも考えると、制約の多い今の間取りを

改造しないでどう利用したらいいのか、

知恵を絞らないといけなくて、途方に暮れています。

 

そんな状態ですので、

このブログもまた、間が空いてしまうことになりそうですが、

ハンドメイドブログは続けていきたい…。

タップリ蓄えた布も資材も生かして、ものづくりは続けたい…。

 

そんな決意表明と、自分を鼓舞するために

長々と書き連ねました。

 

がんばれ、にゃんぶ!!

 

お隣の庭では秋明菊が花開いています。

 

 

 

 

 

また、こんな作品を作りたいな。

 

 

 

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。