わりと渋めのマンハッタナーズの生地からはじまった
トートバッグの製作ですが、
生地を組み合わせていくと、ペールピンクのリネンが
主役のようになってしまいました。
あくまでも、マンハッタナーズありきで進めていたのですけど。
淡いトーンで仕上がったバッグはこちらです。
風景とレストランとねこ。さすがマンハッタナーズはおしゃれ。
組み合わせたのは、グレイにピンクと白の幾何学模様が散らしてあるプリントと、薄い紫地に花をあしらったプリントです。
この2種類の柄は、実は1枚のパネル生地です。
6種類のプリントが大きな四角つなぎで配置されて1つのパターンになっている生地。
こういうパネルは、柄は違ってもテイストやニュアンスの似ている生地を集めたいときには、とても便利ですよね。
そして、全体をまとめるための生地が、ペールピンクのリネンでした。
ご覧のとおり、幾何学模様の長方形の色と同じ!
手持ちの生地の中から、このピンクを見つけたときには
ちょっと小躍りしてしまいました。
ぴったりですよね。\(^O^)/
後ろ側は、マンハッタナーズをポケットにしたくて、
しかも、幅をめいっぱい使いたくて、変則的な仕様。
ちょっとだけダークなピンクのバイアスでくるんだポケットです。
(なんだか、サロンエプロンがくっついているみたいだなあ)
入れ口は、縫い付けタイプのマグネットで留めています。
ポケットの裏地は、線画のニャンコ柄。
いま、よく使っている生地です。
内布は、濃い茶色。
アポロカラー、つまりは鉄板の組みあわせですよね。
いつものように、両側にポケットをつけています。
片方はピンクのリネンに内布と同じ柄で口布をつけたタイプの1室。
もう一方には内布柄で2室。カフェ・オ・レカラーのレースをあしらっています。
バッグの入れ口はプラスナップで留められるようにしました。
多少多めに物を入れても大丈夫なように、プラスナップをつけたタブを挟んでいます。
実は、ここまでは昨日できていたのですが、写真が撮れなくて…。
仕上がるのがいつも遅いので、お天気が悪いと写真も暗い。
そうでなくても最近は室内での撮影ばかりで、日が短くなるのが恐怖でもあります。
ところで、敬愛するMACKさんのブログ「うねうねごろごろ」で、
最近、セットもののかわいらしさに、今さらながらですが、
とても感銘を受けているのです。
ぜひ、つくってみたい!!
ということで、MACKさんの真似っこをして、バネ口ポーチとティッシュケースを作ってみました。
バネ口ポーチは、10cm口金の仕様だったのですが、
バッグで使った布をパッチワーク風につないでいたら、
本体用の布幅が少し大きくなったので、12cmの口金用にちょっと変更。
ついでに本体にもキルト芯を貼って、ふわふわにしました。
写真では見えていませんが、ボート底で、生地はグレイの幾何学模様柄を使っています。
もちろん、内布もバッグとおそろい。
ティッシュケースは、1枚仕立てで、はぎれでも作れるタイプですね。
どちらも「うねうねごろごろ」のMACKさんのレシピから。
そして、これが撮りたかった、セット写真!!
インパクトには欠けるかもしれませんが、
ちょっといいんじゃない と、ひとり悦に入っているのであります。(*^_^*)