昨日の“宣言”どおり、
「布プリ」を使ってオリジナルタグを作ってみました。
まずはデザイン。
アイロンプリントで作ったタグとほぼ同じですが、
ちょこっと文字を変えたものを2種類パソコンで製作しました。
試し印刷のあと、布プリの糊なしのほうに印刷してみました。
台紙に生地が貼りついているので、厚みがあり、
何度か給紙に失敗。
設定を変えてトライです。
ちなみに、私が使っているのはEPSONのちょっと古い機種(EP-801A)ですが、ハガキや写真専用紙にも印字可能なので、
プリンタの能力的には問題ありません。
給紙トレイに布プリ1枚だけ入れて、自動給紙ではなく
下トレイからの給紙に設定を変えれば、すんなり印刷できました。
どっちが布プリか分かりますか? 答えは左側 (#^.^#)
インクのにじみやかすれもほとんどありません。いい感じかも…。
「30分乾かす」とありましたので、
ここまでで、昨日の作業は終了でした。
今朝からは、台紙からはがして水洗いする工程からスタートです。
早く乾かすために、タオルドライの後、陰干しして乾かしました。
生地が相当薄いので、やはり皺になります。
当て布をしてしっかりアイロンのあと、カッティングしました。
カット用のラインとかは一切入れていませんので、カットによって、
タグのサイズに大小ができてしまいました。
布端の折り方で大きさを調整できるようにと思ってのことでしたが、
一つ一つ折るのはちょっと面倒です。
一応、完成!
背景色をつけないで、白場にイラストと文字だけなので、
なんともあっさりしております。(*^_^*)
次に、アイロンで接着できるタイプにチャレンジしました。
こちらは、薄い背景色をつけて、切りっぱなしで接着する予定。
カットの際のガイドラインになるように、枠線をつけてみました。
濃い色の場合は、接着前に台紙をはがしてから水通しをして、
手で皺を伸ばしてから、アイロン接着せよとの指示でしたが、
うす色なので、いきなり貼り付けてみることに…。
念のために、上からステッチもかけてみました。
背景色が薄すぎて、生地の色が透ける!
アイロン接着タイプの場合は、生地の薄さがかなり気になります。
たいていの布色が透けてしまう感じ。
背景の色をかなりしっかりさせておく必要を感じました。
(その場合は、貼り付ける前に水通しを忘れずに、ね)
はさみタグを布プリで作る場合、
布端のほつれをどうするかという問題が出てきます。
布端に色糸でジグザグミシンをかけて、アクセントとほつれ止めを兼ねるとか、
布端を折って熱接着の両面テープで留めておくとか、
何らかの工夫が必要かなと思いました。
そんなに大きなコストもかけずに、いろいろ試行錯誤ができるし、
デザインやサイズを変えた小ロットのオリジナルタグを作るには、
なかなか便利な方法かもしれないな、と感じますね。
パソコンでデザインをいろいろ楽しみたい方には、
ぜひ、おすすめしたい、というのが結論でーす\(^O^)/