結弦さんから、3.11にあたってメッセージが来ています。





フィギュアスケーター「羽生結弦」は「被災地復興のシンボル」であり、「東北の希望の星」かもしれないけれど、「羽生さんちの結弦君」は、1人の被災者。
あの日、彼もまた死を間近に感じ、恐怖に慄き、壊れて行く住み慣れた街の景色に泣いた宮城県民。
それを忘れてはいけない。




自分の、あるいは我が子や孫、兄弟姉妹の誕生日が忌まわしい日や悲しみだけの日になってしまうのは辛い。
どんな日であっても、生まれて来た命の尊さと愛しさは同じ。
祝福され、周囲の人達からの愛情を思い切り受け取る日であって欲しい。
そう思います。


今ある生命と日常に感謝して、変わり映えしない退屈な日々を大切に生きて行かなければ。
結弦さんが発する言葉は、ともすれば忘れがちな大切なことを思い出させてくれます。